お盆休み

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この15日から17日まで、家人の実家へ。

このところ電車で行くことが多かったけれど、今回は車。

高速のルートは何通りかあるけれど、普通利用するのは、

第二京阪―近畿道―中国道―山陽道―瀬戸中央道―高松道

というルート。
このルートが高速料金は7,970円で、一番安いと思う。
距離は286km(Googleマップ)でガソリン代は約1700円ぐらいだから、合計9,700円程度。

鉄道利用だと、

学研都市線―環状線―東海道本線―山陽新幹線―瀬戸大橋線―予讃線

というルートで、特急は自由席にすると8,040円。

1人だと、車には経済的なメリットがないのだけれど、複数人になると随分割安というわけである。
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PA名の付いた「瀬戸ラーメン」。ごまだれ味。

今回は、往きは3人、復りは2人で、しかも同乗者に運転に慣れた人もいるので、私は行程の1/3ぐらいのみ運転。
それに家人の親の病院通い(複数! 高齢者はなにかと病院の世話になる)もあるから、車があれば便利ということもある。

テレビ報道では、Uターンラッシュと盛んに報じていたけれど、9:30に自宅を出発して、前述のルートを進んだところでは、反対車線が渋滞しているというようなことはなかった。もちろんこちらのルートも渋滞は全くなかった。
反対車線が渋滞していると、可哀そうにとニンマリするものだけれど、そういうことにはならなかった。

途中休憩のPA、SAも混雑はなく、のんびりしたドライブだった。
助手席だと、瀬戸大橋の写真も余裕で撮れる。

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たてがみのないライオン

珍之助さまのように行動的かつ妄想力のあるブロガーは、ネタに困ることもなく、毎日の記事を悠々とアップされているけれど、私のように出不精かつ面白みのない日常を繰り返す者にとっては、ブログのネタ探しには毎回苦労する。

報道業界では「ニュースがないときは動物園へ行け」という格言があるそうだ。
といっても、動物園に行くだけで、ブログには十分なネタ、行けたらネタに困ったりしない。

というわけで、頼れるのはテレビの動物関係番組である。

ただし、私はペット動物の番組はあまり見ない。また、変な擬人化はキライ。
犬の言葉がわかるとかいう女性がテレビに登場すると不愉快になって、チャンネルを変えたくなる。頭ごなしに犬の言葉を否定するつもりはないが、頭ごなしに奇跡を信じろというのでは、科学的批判精神絶無。ローレンツが言うような意味での「犬の言葉」とか、言葉の発生研究とかなら、とても興味深いけれど。


さて、そうした動物関係の番組、NHK-BSの"ワイルドライフ"から。
今日はなんと昨年の4月18日に放映された「アフリカ 大サバンナ タテガミを捨てたライオンの謎を追う」から。

ネタ切れに備えて原稿を起したものの、時事の話題優先でアップせずに寝かせておいたら、そのままになり、1年以上経ってしまった。夏向きの話題だと思うので、ボツにせずアップすることにした。


tategaminonailion.jpg ケニアのツァボ国立公園。ここにとても奇妙なライオンがいる。立派なオスなのに、タテガミがほとんどない。姿形だけでなく、その暮らしぶりも常識外れだ。本来は群れの仲間が捕った獲物を横取りするのが当たり前のオスが、真面目に狩りをして群れに貢献する。他の地域ではまず考えられない行動をとるツァボのライオン。なぜこんなに変わった暮らしぶりになったのか。本来の習性を大きく変えてまで生き抜く不思議なライオンを探る。

番組ページ


番組を見て、いきなり引き込まれた。
なんとも貧相なライオンである。トラやヒョウなどは、もともとたてがみが無くても精悍な顔立ちなのに、このライオンは、たてがみが無いというより、しょぼしょぼとした抜け残りのようなたてがみで、なんだか髪が薄くなった我が身を思い知らされる。
貧相を通り越して、悪い病気にでもかかっているのかと思うぐらいである。
動物園にいたら、「不っ細工」と笑いものにされるか、「このライオン、病気なの?」と訝られるに違いない。
イボイノシシやハダカデバネズミなど、種としての不細工さとは尺度が違う、個体の不細工さである。雄々しい普通のライオンとの落差がキツすぎる不細工さである。

ところが、ところが、このライオンは雄の理想のような行動をとるのである。

その前に、なぜたてがみを失ったのか、番組の説明では暑さへの対応だという。たてがみがあると熱の発散が妨げられる。それをサーモカメラで確認した映像が流されている。
同じくライオンが暮らすセレンゲッティ国立公園は高地(標高900~1800m)、ツァボは低地(標高400~600m)で、平均気温はそれぞれ24゜Cと32゜Cだという。
このためツァボのライオンは、雄のシンボルであるたてがみを犠牲にしたという説明である。

なお、番組では、たてがみは長さより色が重要ではないかという実験の紹介などもしていた。


そして、このライオンがとる雄の理想(雌から見て)のような行動について。

○雄は自分の餌は自分で獲る

普通のライオンはプライド(群れ)の主の雄ライオンは、雌に狩りをさせて、狩りが成功したら、雌たちを追い払って、獲物を自分のものにするが、ツァボの雄ライオンは、自分の食い扶持は自分で狩るという。これはもともと獲物が少ないツァボでの暮らし方だということだ。


○雌の狩りを手伝う

体の小さな雌には難しい獲物の狩りでは雄が手伝う。そして、そうやってとった獲物も、雄が必ずしも一番に食べるわけではなく、雄は狩りで火照った体をさますため木陰で休んで、後から食べる姿が紹介されている。


○他の群れあるいは独り者の雄と協力して狩りをする

さらに大きな獲物ともなると、なんと複数の雄が協力して狩りをする姿が紹介されている。
ツァボは獲物が少なくなわばりの形成があいまいだということである。そして、もともと涼しいセレンゲッティなどの高地での種内競争に敗れたライオンが先祖で、戦いを好まない性格が代々受け継がれているのではないかという。


どうだろう、まさに雌にとって理想の雄の姿ではないだろうか

それでもツァボの雌ライオンのところに、セレンゲッティの雄ライオンが来たら、雌ライオンたちは、ことごとくそちらに心を奪われるんだろうなぁ、ツァボの雄はセレンゲッティの雄に、力でもかないそうにないし。

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NASのクラウド同期

NAS(QNAP TS-231P)のクラウド同期を設定してみた。

同期先のクラウド・ストレージはOneDrive
先日、障害じゃないかという現象を体験しているので、大丈夫かという気がしないでもないが、アクセス上の問題でデータ自体が損傷したわけではないので、バックアップ的な使い方ならば、重大な事態には至らないだろう。

私はOffice 365を契約しているので、OneDriveの容量は1TB。
職場のPC、自宅のPCで同じデータを利用することはもちろん、一部のデータについてはスマホやタブレットでも同期するように設定している。(なので、先日のトラブルではあせったわけだ)

2017-08-06_132652.jpg さて、今回は、PCではなく、NASとOneDriveを同期させようということ。
これは、以前も少し書いたけれど、前のNASはミラーにしてデータの滅失防止を図っていたのだけれど、そもそもバックアップを必要とするデータ自体がそう多くない。結局、撮りためた写真やビデオぐらいがバックアップの対象になる。
もちろん、NASにUSB接続したストレージにバックアップをとっても良いのだけれど、OneDriveには十分な空きがあるので(そして使い切る見込みもないので)、使い勝手のテストのつもりで、こちらにバックアップというか、同期させることにした。

2017-08-06_132753.jpg NASとクラウドの同期は、用意されているNASのアプリ“Cloud Drive Sync”を使えば簡単にできる。
NASのアプリケーション・ステーションから、これをダウンロード/インストールし、起動すれば、同期先のクラウド・サービスの選択、認証(ユーザーID/パスワード)設定をして、同期させたいフォルダ(NASの共有フォルダでも、そのサブフォルダでも可)と、OneDrive上のフォルダのペアを指定するだけ。

同期タイミングも指定でき、常時、一定間隔、一定日時、手動があるけれど、同期を本来の形で使うなら常時だろうということで、常時同期に設定した。(外出先で写真をOneDriveにアップして、家に帰ったらNASで見るというような使い方なら、一定間隔でも十分だと思う。)

2017-08-09_102352.jpg もう一つ、同期方法の指定がある。
バックアップと同期では若干、使い勝手が違い、バックアップは一方通行だけれど、同期の場合はOneDrive側にデータをアップロードすれば、NAS側にも自動的にそれが反映するわけだが、この場合、同じファイル名がある場合の扱いを決めておく必要がある。
Cloud Drive Syncでは、図のとおり、
  1. ローカル側の名前変更
  2. リモート側の名前変更
  3. ローカル側の置換
  4. リモート側の置換
  5. 古い方を上書き
の5通りがあるのだけれど、1の「ローカル側の名前変更」にしていたら、一方で削除しても、もう一方で復活してしまった。
通常のOneDriveの同期だと、削除やリネームもきちんと同期されるのだけれど、OneDriveの同期と、Cloud Drive Syncの同期のどちらが優先されるのかが良くわからない。ということでCloud Drive Syncが「余計」なファイルを作らないように、5の「古い方を上書き」にして使うことにした(それでも、OneDriveとCloud Drive Syncのどちらが優先するかの問題は解決していないと思うけど)。

さて、この同期を使うのは上述のとおり、まずは写真類のフォルダである。

GoogleでもAmazonでも、写真のアップロードは無制限とはなっているけれど、オリジナルの品位で保存してくれるわけではないらしい。撮った写真そのものをきちんと保存するなら、やはり自前のストレージが良いだろう。

というわけで、外出先で写真を撮ってOneDriveへアップロードすれば、自宅NASにもそれが反映するわけだ。(VPN接続や、Qfileを使ってNASへ直接アップロードすることもできるわけだけれど。)

同期しようとしている写真などの保存フォルダ全体のサイズは170GBである。
それなりに大きいから、最初の同期にどのぐらい時間がかかるか心配だったが、結局、2時間で70GBぐらい処理が進んでいて、そのままにして寝たのだが、おそらく6時間以内には同期が終了していたと思う。遅めにみても8MB/sというところ。契約しているインターネット回線の速度からして妥当なところだろう。

反省点は、フォルダ設計。
実は、クラウド同期の対象となるのが、最上位の共有フォルダでないといけないのかどうかわからなかったので、写真を入れているフォルダとそれ以外は別の共有フォルダにしていたのだけれど、実際には、サブフォルダできめ細かく設定できる。音楽とかと同じ共有フォルダ内でサブフォルダにした方が使いやすかったかもしれない。
アクセス権限で共有フォルダを分けるのがベストだろう。

OneDrive側のフォルダも注意が必要だ。フォルダ全体に同期設定をしていると、そこにサブフォルダを作ったら自動的に同期対象になる。OneDriveも、実際の使用状況を想定して、同期するもの・しないものを別フォルダに分けておくべきである。(恥かしながら、従来、そこまで考えていなかった。)

データサイズが大きいから、そう頻繁に設定変更(つまりデータの移動)をするわけにはいかない。
当分、今の設定で使うつもりだけれど、はじめに良く考えておくことが大事だと思う。

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自力と他力

koyama_satoko_jodoshinshu_towa.jpg 小山聡子「浄土真宗とは何か 親鸞の教えとその系譜」について。

腰巻に「『自力』と『他力』のはざまで」とある。
浄土真宗といえば、学校の歴史の授業で、「他力本願」を説いたというように教えられる。
その「他力本願」を日常語として使う場合は、他人まかせの意で、自分で努力しない、いいかげん、無責任というニュアンスで使われる。

もちろん親鸞がいう「他力本願」はそういう意味ではないことは、真宗を知らないものでも想像はできる。すべてを仏に委ねるという信心のありかたこそが尊い、そういう高次の信仰の意味であると。

その理解は間違っていないと思うけれど、本書を読むと、他力を信心するということが、いかに難しいことか、その教義を理解することが、どれほど困難なことかが、わかってくる。

他力」に対するのは「自力」だけれど、この「自力」というのが問題である。
近代人のイメージからすれば、自力とは、たとえば、病を治すのに仏や神に頼らず医療に頼るとか、スポーツで神頼みではなく自己の鍛錬で結果を出すということだと思う。
ところが本書では、「自力」とは、神や仏の力を得るための呪術、加持祈祷、そういうものが自力だと、繰り返し語られる。

序章浄土真宗の前夜
 一、平安貴族社会と密教
 二、平安浄土教の隆盛
第1章法然とその門弟
 一、専修念仏の教え
 二、呪術への姿勢
 三、弟子たちの信仰
第2章親鸞の生涯
 一、法然との出会い
 二、東国での布教活動
 三、帰京後の執筆活動
第3章親鸞の信仰
 一、他力の教え
 二、自力への執着
 三、教えの中の矛盾
第4章家族それぞれの信仰―恵信尼・善鸞・覚信尼
 一、妻恵信尼―往生への不安
 二、長男善鸞―呪術で得た名声
 三、末娘覚信尼―父への思い
第5章継承者たちの信仰―如信・覚如・存覚
 一、孫如信―「正統」な継承者
 二、曽孫覚如―他力をめぐる揺らぎ
 三、玄孫存覚―表の顔と裏の顔と
第6章浄土真宗教団の確立―蓮如とその後
 一、指導者蓮如
 二、教説と信仰
 三、教団の拡大
終章近代の中の浄土真宗―愚の自覚と現在
 一、理想化されてきた教団像
 二、浄土真宗史と家族
思うに、親鸞の時代、医療はそんなに発達していたわけではなく、医術と呪術には、現代の我々が考えているような劃然とした違いはない。我々が病を治すのに医療に頼るように、呪術に頼る、それが自力救済ということなのかもしれない。
人間は弱い存在である。病に苦しみ、死をおそれるとき、神や仏を頼みにする、それはごく普通のことのように思うのだけれど、他力の立場からは、それが自力として否定されるとしたら、とてもこの教説についていく自信はもてないんじゃないだろうか。

本書では、親鸞の教えにも矛盾があるとか、覚如や蓮如などの後継者は、教義と自分の信仰とは別だったのではないかとしている。
他力信心は、それほど難しいことなのかもしれない。


それほど難しい「他力」を推し進めたのはなぜか。
本書では、これについて、「教行信証」を読み解いて、末法思想の影響があったとする。
末法の時代には、ただ仏の教えが残っているのみであり、正しい修行もなく悟りもない。もし戒律があるのであれば、その戒律を破ることもあり得るけれども、末法の世にはすでに守るべき戒律がないにもかかわらず、一体全体どの戒律を破ることで戒律を破ったといえるであろうか。戒律を破ることすらないのに、まして戒律を守ることなどあるはずがない。
悟りをひらいて極楽往生することができないのが末法の世であるなら、自力で悟りを得ようとすることはむだということらしい。
理屈である。

浄土真宗といえば、一向一揆や石山合戦が思い出される。
信徒たちは死を恐れず戦ったという。本書では、教義や信仰から一揆が説明されているわけではないが、石山合戦に参加した信徒の旗には、「進者往生極楽 退者無間地獄」とあったという。
親鸞の教えでは、他力の信心を得たものは、その時点で極楽往生が約束されており、往生行儀などは不要であるとされているそうだ。ならば、信徒は安心して(?)、死ぬことができたのかもしれない。

本書の終章には、こんなことが書かれている。
夏目漱石 『こゝろ』
 「先生」は学生時代に下宿先の「お嬢さん」に恋心を抱いていた。あるとき「先生」は、「真宗の坊さんの子」である同郷の友人「K」とともに日蓮ゆかりの地である房州を旅した。「K」は、真宗寺院の出であったにもかかわらず聖道門の日蓮宗に傾倒しており、「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」と「先生」を挑発する。対する先生は「お嬢さん」への恋心ゆえにそれを笑って聞き流すことができずに「君は人間らしいのだ。或は人間らし過ぎるかもしれないのだ。けれども口の先だけでは人間らしくないような事を云うのだ。又人間らしくないように振舞おうとするのだ」と応戦した。「先生」は、自力での救済への期待を否定し煩悩にまみれた自己を自覚するよう促した親鸞の教えを援用して、自身の内面を正当化しようとしたのである。このような言葉が発せられた背景には、親鸞が妻帯を是としていたことがあるのだろう。
 その後、「K」から「お嬢さん」への恋心を告白され、なんとかそれを摘み取ろうとした「先生」は、かつての「K」の言葉「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」を逆に「K」に浴びせかけ、「K」を再び日蓮の聖道門の思想へと引き戻そうとしたのであった(野網摩利子「宗教闘争のなかの『こゝろ』」)。

そして著者はこう続ける:
 『こゝろ』では、浄土門の親鸞思想と聖道門の日蓮思想が「K」の心情変化に大きな変化をもたらすきっかけとして語られ、非常に重要な意味を与えられている。
『こゝろ』ってこんな読み方ができるとは思わなかった。

ただ、浄土門と聖道門の教義の違いは、それを知らない読者でも、「先生」と「K」のやりとりから、逆にそれを推察することになると思う。漱石はその効果を良く知ったうえで、小説の道具立てとして使ったのかもしれない。

本書の引用元はこれらしい:野網摩利子 「宗教闘争のなかの『こゝろ』」

「Kの内面世界における宗教対立と、歴史的な事実とを、その場所において一致させ、大きな問題を個人的問題として再燃させる。漱石がこのように小説を組み立てたのだ……」


知人に、家の宗旨が浄土真宗という人がいた。その人の葬式や法事では、真宗のお寺に行き、お坊さんから、真宗の教説などを聞かされたりするわけだが、真宗独特というような感じではない。それはそうだろう、一般の人に、難しい教義を説くより、故人を偲ぶ機会にふさわしい教話をするほうが良い。

他力と阿弥陀信仰、一神教のエートスに近いものまであるといわれる浄土真宗。
心の弱い私に信心できるとは思えないけれど、「教行信証」ぐらいは読んだ方がよいのかな。

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高級つめきり

P_20170806_215029_vHDR_Auto-crop.jpg 何気なくネットの記事を見ていたら、爪切りの商品紹介に目がとまった。

そう言えば、長年使ってきた爪切りの切れ味が悪くなってきていて、家にある他の爪切りを試してみたけれど、使いにくく、切れ味も悪いので、その古い爪切りを引き続き使っていた。

この古い爪切りは、もう30年近くも前に、タクシー会社のノベルティとして職場に配られたものなのだけれど、案外、使いやすくて、ずっと使っていたもの。


そのことを思い出して、その記事のとおりに良いものなら、一本買ってみることにした。

件の商品は、
【貝印 KAI】関孫六 ツメキリtype102 HC3502 HC-3502 日本製
1,400円(送料680円) 合計 2,080円

少々爪が伸びていたのを、商品が届くのを待って、切るのを我慢。
届いたらすぐに開封して使ってみた。

パチン、パチンと快適に切れて、気持ちが良い。

P_20170806_215128_vHDR_Auto-crop.jpg 感心したのはヤスリ、というか刃とヤスリの総合効果。
前の爪切りは、レバーの裏に簡単なヤスリが付いていたのだけれど、かなり丁寧にヤスリをかけないと、爪がひっかかる感じが残ったのだけれど、この爪切りはずっと具合がよろしい。
本体の左右に溝があって、そこがヤスリになっているので、この溝に沿って爪を滑らせればよい。
数回往復させれば、カット面の引っかかりのようなものがなくなる。

推測だけれど、これはカット面が整っている、つまり、爪切りの刃が、爪を直角に切り落としていて、その角をヤスリで落としているのではないだろうか。
これが、出来の悪い爪切りだと、爪の切り口が直角でなく、ということは、爪の上部か下部が鋭角に切られていて、下部が鋭角ならヤスリがかけにくく、上部が鋭角ならヤスリをかけてもある程度、鋭角が残る、そういうことかもしれない。

1400円は高くないと思う。

だけど送料の680円は痛い。気づかず通販で注文してしまったがこれは失敗。
近所のホームセンターのようなところでも売ってたかもしれない。


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休刊日

tebasaki_texture_bright.jpg 本日は、月例の休刊日。

久しぶりに手羽先の写真。



















tebasaki_blackt.pngClick me!


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OneDriveの障害?

昨日夕方、仕事の資料に目を通そうと思って、例によってOneDriveに保存してあるWordファイルをスマホから見ようとしたら、開けない。
ダウンロード自体ができないという状態。
家のネットの問題かと考えて、スマホのWiFiをオフにして、モバイル回線からアクセスしても同じ。

今までもときどき、スマホからのアクセスがおかしくなることはあった。
それはクラウド・ストレージへのアクセス機能を持っているファイル・エクスプローラーから、アクセスできなくなるという現象で、一旦、クラウド設定を削除してやり直せば復旧する。

今回はどうもそれとは違う。
PCからアクセスすると、Webページからはエラーで返される。
同期フォルダの方をアクセスすれば見えるけれど、これは、PC側に事前に同期されているものだからである。

2017-08-11_195202.jpg

こういう現象ははじめてなので、OneDriveのサービスに、障害情報などがアップされていないのかとネットを見てみたのだけれど、障害情報を伝えるページ自体が見当たらない。
PCから問い合わせメールを送ろうとしても、OneDriveのサービスからではエラーになってしまう。
お手上げ状態で、放置するしかなかった。

NASからもエラーメール(NASにエラーなどの通知設定をしてある)が届いていた。

2017-08-12_083500m.jpg

だいぶ経ってから、スマホに"OneDriveと同期しました"メッセージ。
障害のときには"OneDriveとの同期に失敗しました"通知だったから、復旧したらしい。

あらためてOneDriveへアクセスしたら、いつも通り。復旧している。
やはりOneDriveの障害だったのだろう。

それにしても、Microsoftは、運用者として障害状況を緊急広報することなど考えていないのだろうか。
長時間にわたって障害を起こすということ自体を考えてないのだろうか。

ユーザーとしては(有料ユーザーである)、不具合があれば、まず自分の環境を疑う。
その無駄な作業をしなくて済むように、Microsoftは、障害が発生したら、直ちに広報してもらいたい

このブログの下書きもOneDriveに入れている。
頼むよ、Microsoftさん。

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定例の家人の付き合い

IMG_20170810_132645s.jpg 昨日は、定例の家人の検診に付き合い。
「山の日」が出来て、3連休になっているが、その1日前に休みをとって4連休。

いつもなら10分程度の検査で終わるのだけれど、再発らしき状態なので、処置もあって、30分超。
医者は、今すぐ焼きますか、入院しますかと聴いたようだが、当然、すぐに済むものならそうしたい。

組織検査の結果も含め、3ヵ月後に経過観察。
こうやって、定期的に検診を受けていれば、一応、安心ということか。





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自宅Webサーバーを立てて良かったこと

昨日に続いて、NAS(QNAP TS-231P)に付いているWebサーバーについて。

FabPlayer_[20170804-202809-116] ネットを良く使う人は、リンク集を自前で作ったりしていると思う。私も、自分用のリンク集を作っている。

以前は、家や職場のPCそれぞれのローカル・ドライブに、同じものをコピーして使っていたこともあるが、同期をとるのが面倒なので、プロバイダ契約に無償で付いてくるホームページに置いて、これにリンクするようにしてきた。

ただ、今のプロバイダ契約では、無料で使える容量は50MBしかないので、リンク集だけなら問題ないけれど、動画などサイズの大きなものは置けない.。
このブログでもときたま動画を紹介しているけれど、こういうものはfc2動画に置いている。
しかし、fc2動画へのリンクをすると、fc2の枠組み、CMが表示されるし、動画の画質も勝手に変えられる。

ということで、自宅Webサーバーに置いてみたら、そのまんまのものが見えるようになった。
試しに、去年の淀川花火大会の動画をアップしてみた。(画像クリックでも同じものを再生)

比較のため、fc2動画にアップしてあるものはこちら。


もともとホームページは自分用で、他人に見せるようなものではないけれど、見られて困るというようなものでもない。
本ブログでも、動画などのコンテンツ置き場として、ときどき使うつもり。

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NAS上のWebサーバーを使ってみたけど

QNAP TS-231Pで遊ぶシリーズ。
今日は、Webサーバーとして使う話。

2017-08-02_095325m.jpg QNAP TS-231Pは、はじめからWebサーバー機能(Apacheらしい)が組み込まれている。他のアプリケーションは後からインストールするものが多い(たとえばVPNも)けれど、これははじめから入っている。
で、Webサーバー機能を有効にするには、管理画面でWebサーバーを有効化するチェックを入れるだけ。
気になるセキュリティだけれど、Webサーバーがアクセスするフォルダは、"Web"という名前(デフォルトなのか固定なのかわからない)で、このフォルダへのEveryoneアクセス権は読み出しのみにしておく。

とりあえずのセキュリティの考え方としては、フォルダを守れば良いだろうから、他のフォルダは登録ユーザーにしかアクセス権を与えないようにしてある。これだけではネット上のセキュリティには不足(踏み台にされるなど)かもしれないが、NASがウィルス感染などしなければ、ルーターと同程度のセキュリティレベルだろう(やや甘いかな)。

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外部公開するには、NASのWebサーバー設定で、公開サービスとしてチェックしておくことも必要。
インターネットからは、Dynamic DNSを使ってアドレスが解決されるわけだけれど、これはVPN用に使ったmyQNAPcloudのものを使用する(VPN用と同じ名前)。

ネット情報を見ると、myQNAPcloudのものを使うと、QNAPユーザーであることがバレバレになるから避けるという人がいるけれど、私の場合は自分用で積極的に公開するつもりはないので、気にしない。

2017-08-04_195514m.jpg それとお約束というか、VPNではPPTPサーバーであるNASにたどり着くためにポートマッピング設定をしたように、Webサーバーでも同様、外部からの80ポートへの通信はNASへ向けるように設定する。

今、契約しているプロバイダから無償で利用できるホームページの内容を、NASにコピーして動作確認。
ローカル・アドレスではもちろんOK。

ところが、LAN側からはDDNS名を使うとたどり着けない。試しにスマホのWiFi接続を切って、モバイル回線(つまり完全外部)からアクセスすると、こちらはOK。

ネットで情報を探すと、同様の現象が起こるルーターとそうでないのもあるようだ。なぜそうなるのか、理由はわからない。したがって解決策もわからない。

PCは常時LAN接続だから、ローカル・アドレスでつなげばよいわけだけれど、なんとなく気持ち悪い。
それで、このPCについては、hostsファイルを使って、DDNSの名前をローカル・アドレスに振り向けることにした。

PCは通常、家の中で使うからこれで良いのだが、家と外出先を往き来するスマホやタブレットはそうはいかない。通信環境が違うことでブラウザが動作したりしなかったりすることになるのは具合が悪い。
つまり、hostsファイルが威力を発揮するのはスマホのほうなわけだけれど、残念なことに、Androidのhostsファイルをいじるにはルート権限が必要らしい。

スマホのルート化の情報はネットで見つけたが、タブレットの方は未だにルート化情報がない。


まとめて解決するには、LAN内にDNSサーバーを立てて、まずこちらを引くようにすれば良さそう。
ネットには、QNAPにLinuxのDNS(dnsmasq)を導入するという記事もあることはあるのだけれどどうしよう。

"Linux station"というQNAPのアプリを入れれば、NASがLinux PCになるらしいが、それにはUSB接続のキーボードやディスプレイが要るようだ(ディスプレイはHDMI経由でテレビで代替できるけど、キーボードは持ってない)。

dnsmasqのようなアプリをQNAPが提供してくれるか、ルーターにそういう機能があったらラクだろうなぁ。
メーカー側で用意したら利用しようというユーザーは多いのでは。

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長寿、迷走、台風5号

typhoon5_721.jpg 昨日、関西地方も台風5号の直撃を受けた。
奈良市上空を通過したとかで、我が家も至近である。

そもそもこの台風は去る7月21日に発生していて、そのとき既に、この台風がどこへ行くのか、どんな転機をたどるのか、非常に予想がつきにくいものだったという。

この段階で、まさかこの台風が近畿地方を直撃するなどとは想像すらしていなかった。

そして、進路だけでなく、あまりにも長寿命である。
記録では、21日間ぐらい台風だったというのもあるらしいが、長寿上位5本の指に入るらしい。

それだけ日本近海の海水温が高いということなのだろうか。


ニュースでも、この台風の進路予想は13種類もあると伝えらられていて(写真下左)、結局、昨日の段階までのこの台風の様子がその右である。

typhoon5_where.jpg typhoon5_wide.png

異なる13種類の予測を平均すれば良いというわけではない。しかし、さすがにこのケースではないと思うけど、それに近いことを知らず知らずにやってしまっていることがあるんじゃないだろうか、特に経済予測の分野では。バルチック艦隊が、対馬海峡を通るか、津軽海峡を通るか、どちらかわからないから平均をとって東京湾で待つようなものなのに。


結局、昨日の段階での予想進路図が次のとおり。

typhoon5_last.png


以下は、ネットで拾い集めた、過去の進路予想図。

typhoon5_729.jpg typhoon5_731.jpg typhoon5_801.jpg typhoon5_802.jpg typhoon5_803.jpg typhoon5_805.jpg

(これほど異常な台風になると分かってたら、もう少しきちんと集めておけばよかった。)


いつものことかもしれないが、大量の水が空から落ちてくる、その量には驚かされる。
このところ、水害のニュースが多い感じだけれど、大丈夫だろうか。

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「法の支配」とは何か

Hou_no_shihai_towa_nanika.jpg 大浜啓吉“「法の支配」とは何か―行政法入門” について。
岩波新書の「○○とは何か」、「○○とは何だろうか」という書名の本は、読み応えがあるものが多い。
本書もその一つだと思う。

主として憲法の成立、その作用について、各国(とりわけドイツとアメリカ)での成立史、そのときの社会状況を解説している。

本書で何度か出てくる言葉が、「国が憲法を作る」のではなく「憲法が国を作る」。憲法にあたる英語は通常、constitution(体制)であって、国のかたちを定めるものだから、その言葉は納得できる。

「(歴史的に構築されてきた)社会が憲法を作り、憲法が国家を作る」というほうが自然だと思うけれど、著者は、憲法と国家、憲法と国民(社会)の関係の基本理解を強調する意図があるのだろう。
もっとも、大日本帝国憲法には、「社会」というものは全く措定されていないというのも本書で指摘されるところである。

書名の「法の支配」というのも、法律が国を律するという漠然とした意味で使われているのとは少し違う。

著者は「法の支配」に対する概念として「法治主義」をもってくる。
第1章 社会と国家―行政法とは何か
第2章 近代国家の原型
第3章 立憲君主制―ドイツ帝国と大日本帝国
第4章 法治国家とは何か
第5章 法の支配の源流
第6章 法の支配とアメリカ合衆国憲法
第7章 法の支配と行政法
第8章 議院内閣制とデモクラシー
法治主義とは、権力(国王)の恣意的な濫用を規制するという考え方であって、権力の源泉を問わないのだという。

ということは、法治国家であっても、法の支配は受けていないという状況はいくらでも考えられ、大日本帝国はまさにその状態だというわけである。
大日本帝国の権力の源泉は、天照大神からの皇孫にして現人神である。


現代の多くの国では、権力の源泉は国民にあり、国民は基本的人権を持つものとされている。国民が暮らす社会では、さまざま人権侵害状況が起こりうるが、それを補うのが国家の役割で、そのために法が国を支配する、そこまでの含意が「法の支配」という言葉にはあるとする。
つまり「法の支配」は民主主義国でしか成り立たないわけだ。

さて、現政権の信頼が下がったことで少し遠のいたかもしれないが、憲法改正議論が騒がしい。
私自身は、必要があれば改正するのは当然だとは思っているけれど、自民党案などは、憲法で国民を規制しようとしているとしか思えない。
著者のような立場の人に言わせれば、これは民主主義を否定する姿勢であり、憲法に対する基本理解の問題であって、そのような改正を是とする理屈は、少なくとも現代の法学からは出てこないに違いない。

本書で指摘されるまで迂闊にも気づかなかったのだけれど、憲法第九十九条にはこう書かれている。

第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

著者はこの条文に「国民」が含まれていないことを指摘する。そう、国民には憲法を守る義務はないのだ。
もちろん国民の義務と明示されているものは別である。著者が言うのは、権力の源泉は国民にあり、その国民が憲法により国を作っているわけだから、国民が憲法を守るというのは自家撞着にすぎないという意味だろう。


またこのところ、安保法制や共謀罪など、鋭く対立する法案が次々成立している。
国会は国権の最高機関であり、法律さえ作れば何をやっても良いという姿勢が垣間見える。しかし、本書では、次のような法理があるとする。
■実体的デュー・プロセス(due process of law)の法理

①法律制定の必要性(法律以外の方法で目的を達成できる場合には法律を作ることは許されない)
②法律の有効性(法律によって目的を達成しうる場合でなければ法律を作ってはならない)
③濫用の恐れの強い法律は作ってはならない(通信の秘密を害する一般的な「盗聴法」など)
④規定目的の明確性
⑤手段の相当性


所詮、学者の戯言、国際社会の現実も、荒廃した国民の実情も知らない奴の言う事だと、国会のセンセイ方は言うんだろうけど。

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女性運転手

IMG_20160930_091615-crop.jpg 先日の通勤時、K鉄のプラットフォームで電車待ちをしていたら、女性運転士の列車が入構してきた。

女性の車掌は多いけれど、運転士はまだ少ないんじゃないだろうか、そう思って写真を撮りたかったのだけれど(もちろんブログネタにするため)、鉄ちゃんではない私は、ホームでカメラを構えるような行動はもちろんのこと、事前に乗務員を調べて列車を狙うなどという芸当もできない。
残る方法は、ひたすら女性運転士との巡りあいを期待して、先頭車両に乗り、運よく巡りあったときに、後ろ姿あるいは横顔(乗降チェック時など)を撮影することだ。

実に怪しい行動だけれど、通勤途上では、乗降の便宜から、乗る車両はだいたい決まっていて、先頭車両に乗るなど思いもよらない。結果的にストーカーじみた行動は封じられる。


というわけだけれど、実は、昨年、既にJRで、女性運転士の写真を撮っていた(右写真)。

ブログをやるようになってから、ネタになりそうなシーンがあると、スマホで写真を撮ることが増えた。お蔵入りするものが多いけど。


バスやタクシーでも女性の運転手が増えているようだ。
ある人が言うには、バスの女性運転手は、愛想が良いし、運転も丁寧という。たしかに「女は愛嬌、男は度胸」で、度胸満点の運転をされては、こっちの胆力がもたない。

女性をひとくくりにしてしまうと文句を言われるかもしれないが、やはり、総じて女性の方が、丁寧で職務に忠実、マニュアルに従うという感じがする。
どちらかと言えば、女性に向いている職かもしれない。

男性運転手が、足を運転台に投げ出して運転していたとか、ドアから線路に放尿したとかいう事件があったけれど、女性はどちらもやらないだろうと思う。(そんなことができる女性は、既に女を捨てているのでは)


戦争中は、男性が兵隊にいって、運転手もいなくなり、女性が運転したと聞いている。
また、それをドラマにしたものもある。
下の写真左側、「一番電車が走った」。昨年放送されたNHK制作のドラマ。

昭和20年、広島では戦地に赴いた男性に代わり、少女たちが路面電車を運転していた。雨田豊子は16歳、電鉄会社の家政女学校で学びながら乗務していた。前年、軍需省から引き抜かれた電気課長の松浦明孝44歳は、上司と部下の間での板挟みに悩んでいた。8月6日、広島に原爆が投下。二人は生き残ったが、路面電車は壊滅状態に……
  (今日は広島原爆忌、昨年見たドラマを思い出した)


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飛行機や船はどうなんだろう。
飛行機といえば黎明期でも女パイロットの活躍があったし、女海賊は実在した(上右は架空だけど)。
「ナショナル・ジオグラフィック」によると、バイキングのリーダーには女性もいたらしい。

女性が特別って見られるのは、女性にとって損ですか、得ですか。
その女性自身にとって、そして、そうではない女性にとって。

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VPNを通してくれないネットワーク

昨日、自宅のLANへVPN接続してみた話を書いた。
これで、外出先からでも自宅のLAN、具体的にはNASに保存しているデータにアクセスできるようになったわけだ。

2017-07-31_171423m.jpg 旅先とかでそんな使い方をするかというと微妙、写真を撮ってもVPN接続して自宅のNASにデータを転送するとも思えない。それはやっぱり今まで通りクラウド・ストレージを使うだろう。

より現実的なのは、やはり仕事がらみ。
ということで、職場のPCから、VPN接続をやろうとした。
結果は、不可。

先般から、職場ではセキュリティの高いネットワークを使うことになっている(VPN通して通信されたら、ウィルスのチェックができない)せいか、はたまた会社側のLANでの設定やセキュリティ対策ソフトの問題なのか、VPNが通らないようになっていると思われる。(だからといって、システム管理者に文句を言ったりはしないけど。)

先日、Appleが、中国ではiOSへのVPNアプリの配布を停止したというニュースがあった。中国国内法でVPNが規制されているので、法令違反を助長する行為は自粛したということらしい。
ロシアでも、下院がVPNの禁止などを盛り込んだ法案を可決したという。

我々は、セキュリティを確保するためにVPN接続を使用するのだけれど、中国・ロシアでは国家セキュリティのためにVPNを禁止するというわけだ。もっとも米国だって、通信を傍受盗聴するのはお手の物、以前は、破れないような暗号通信は禁止していたという話もある。

VPNなんか使ってたら、それだけで犯罪者になる時代が来るのかもしれない。
(そのときは、私もVPN接続やめます、逆らいません、お許しください)


2017-08-01_130617m.jpg というわけで、職場から家へのVPN接続はできないのだけれど、メーカーがサービスしている"myQNAPcloud"を使うと、登録してあるNASへのアクセスは簡単にできる。

昨日は、メーカー提供のDynamic DNSを使うためにmyQNAPcloudのサービスを利用することを書いたけれど、実は、こちらのようにNASをネットからアクセスするために使うのが本来のこのサービス。


具体的なニーズには、これで十分対応できる。
とはいうものの、こういうメーカーソフトを使うのって、やはりちょっと潔くない。

QNAPのNASにはいろんな機能があり、写真や音楽、ビデオなどを使いやすく配信するソフトなどもあるわけだけれど、こういういかにも便利に用意されたものって、標準規格があるわけでもなさそうで、もし機種変更したら使えなくなるというのでは困る。
標準的なシステム、ツールでできるほうが良いと思うのは私だけだろうか。

iTunesサーバーとか、DLNAサーバーは標準化されているんだろうけど、どちらも使う気ないし。


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NASを利用したVPN接続

昨日の続き。
自宅NASへのVPN接続である。

自宅のLANへのVPN接続は、以前にもやっていたことがある。
そのときは、ルーターにPPTPサーバー機能があり、スマホの回線(SoftBank)やタブレット用のデータ専用回線(IIJ)もVPN対応していた。
その後、データ専用回線をU-mobileに変えたらVPNを通さなくなり、また、有線インターネットの契約を変更してオマケで付いてきたルーターもPPTPサーバー機能がなく、結局、VPN接続からは縁遠くなっていた。

この間、クラウド・ストレージを使うようになって、仕事上などでは自宅LANへアクセスする必要がなくなり、VPNができなくても特に困ることがなくなった。
近年、MVNOの利用が増加中のようだけれど、VPNを通すか通さないかなんていう情報は業者側から積極的には出されていないと思う。それまでアタリマエに使えていたものが使えなくなるのはショックだから、キャリアを変更する前に良く調べた方が良いと思う。


さて、今回導入したQNAP TS-231Pは、いろんな機能が使えるわけだが、その中にVPN機能もある。
今使っているスマホの回線はBIGLOBEだけれど、この回線はVPNを通してくれるのだけれど、あまりニーズのないVPNのためにVPNサーバーを用意するのはお金の無駄だと思って、今までやってなかったのだけれど、NASにその機能があるというなら、試してみたくなった。
昨日の記事に書いたように、QNAPの標準的なQfileを使ったアクセスでは、ストリーミング再生がうまくいかないということもある。

QNAP TS-231Pがサポートするのは、PPTP、L2TP/IPsec、OpenVPNとあるのだけれど、以前から使い慣れていて、スマホでの接続実績もあるPPTPでやることにした。(というか他の2種類については知識がない)

設定手順は以下の通り。

2017-07-29_161419.jpg 〇NASへのVPN機能のインストール
QNAP TS-231Pは初期状態ではVPN機能はインストールされていないので、APPセンターから"QVPN"というアプリケーションをインストールする。






2017-07-29_122653.jpg 〇VPN環境設定
利用する方式(PPTP)、認証方法、暗号化などの設定
(VPNプールは使い方が良くわからないので、デフォルトのままにしている。)







2017-07-29_122819m.jpg 〇VPNユーザー設定
VPNで接続するユーザーを設定する。







ここまではPCのQNAP QTSで作業する。

次はルーターでの作業。

2017-07-30_203658.jpg 〇ルーターのポートマッピング設定
NASはWANからみてルーターの奥にあるから、VPNコネクション要求がNAS上のPPTPサーバーに届くように、ポートマッピングを設定する。

我が家のルーターは、"Aterm WR8750N"という機種である(プロバイダから無償貸与)。





2017-07-29_161622.jpg 以上で宅内側の設定は終わり。

次にスマホ側であるけれど、Android標準のVPN接続機能を利用する。
ホスト名は、myQNAPcloudでもらっているDynamic DNSの名前、ユーザーは上で設定したPPTPユーザーである。

そして問題は、インターネットからのNASへの接続は、昨日も書いたようにmyQNAPcloudユーザーの認証が必要となる。
Android標準のVPN設定では、そんな機能はない。
Screenshot_20170729-131746m.jpg このため、QNAPの"Qmanager"というスマホアプリをインストールし、これを使ってmyQNAPcloud(QID)認証をしておく。

以上で、インターネットからの自宅LANへのVPN接続ができるようになる。
もちろんLANへの接続だから、NASだけではなく、LAN上の機器にもアクセスできる

さて、この環境で、flac音楽ファイルの再生はどうだろう。
宅内LANと、論理的には同じなのだけれど、ハイレゾ音源は、やはり無理のようだ。ストリーミング再生をしようとするのだけれど、回線速度が追い付かない。

外出時に自宅のマルチメディア・コンテンツを視聴するには、やはりWiFi接続かな。

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自宅NASへのインターネットからの接続

新しいNASのQNAP TS-231Pには、多彩な機能が用意されている。
前のNASにもついていたiTunesサーバーやDLNAサーバーは標準で付いているし、Video stationとか、Music stationというようなマルチメディア系の配信機能も付加できる。

インターネットからの接続機能もある。

前のNASでも、メーカーが用意したDynamic DNSを使ってインターネットからアクセスする機能は付いていたのだけれど、残念なことに、今使っているルーターがサポートしているDynamic DNSは限られていて、しかも有償だったので使わなかった。


今度のQNAP TS-231Pは、ルーターを超えてDynamic DNSが使えるようになっている。
また、そのDynamic DNSも、メーカーが提供する"myQNAPcloud"というサービスに無償のサービスが含まれている。至れり尽くせりである。
2017-07-29_164508.jpg
そして、これを簡単にできるように、メーカーから"Qfile"というスマホアプリが提供されている。

インターネットからのNASへの接続では、NASのユーザーID/パスワードだけでなく、myQNAPcloudに登録したユーザーID/パスワードも必要である。
下のアプリ画面で、QIDというフィールドに、myQNAPcloudのユーザー情報を設定する。

そして、実際にNASへアクセスする場合は、NASの共有フォルダ、ユーザー管理が有効となるから、NAS自体のユーザーID/パスワードを入れるようになっている。


Screenshot_20170729-163453.jpg Screenshot_20170729-163814m.jpg


というわけで、簡単にNASにアクセスすることはできるのだけれど、NAS上の音楽データの再生では不満が残る。
オーディオやビデオのデータにアクセスして開くと、メーカー標準のプレイヤーで再生が始まるのだけれど、私が標準にしているオーディオファイルは、flacである。これの再生ができない。
もちろん一旦ダウンロードすれば自由にプレイヤーを選択できるわけだけれど、そんなことはしたくない。やはりストリーミング再生したいのである。

ということもあって、やはりVPN接続をやることにした。
(続く)

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