草津・日光旅行―猿のフン

P_20170928_095544_vHDR_Auto.jpg 日光華厳の滝の土産物屋に「猿のフン」なる菓子が売られていた。

砂糖菓子でチョコレートを加えてある。
食べるとほのかにチョコレート風味があるが、基本的に甘い。

見た目だけれど、猿のフンというのをマジマジと見たことが無いような気がするが、白っぽい埃のような模様があるので、生々しいフンではなくて、地上に落ちて転がった状態を再現したものかもしれない。

deermiyage-fun-b-1.jpg フンといえば、奈良には「鹿のふん」というお菓子がある。CMソングを吉永小百合さんが歌っていることでも有名で、こちらのほうが歴史が古いに違いない。

こちらは手元にないので(というか、実は今まで存在を知りながら買って食べたことがない)、ネットで拾った画像をアップしておく。


Saru_no_shiri_drop_net.jpg また、華厳の滝の土産物屋には、「猿のケツ・ドロップ」というものも売られていた。
イチゴ味と書いてあるから、おそらく桃(尻)のような形状で赤いドロップなのだろう。
猿の尻が赤いのは、大人で、繁殖期には特に赤くなるという。

こちらも買わなかったので(荷物が増えるのがイヤだったから)、ネットで拾った画像をアップ。


「猿のフン」を職場への土産にしたのだけれど、なかなか減らない。
面白がって1粒2粒は食べるけれど、好き好んで食べてもらえるわけではない。別に不味いわけではないのだけれど。

なので、執務室に来訪した妙齢女子にも試してもらった。
キャッ、キャッと、猿のような声を出して、喜んで食べていた。


長々と続けてきた「草津・日光旅行シリーズ」、このあたりでフンぎりをつけることにする。

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草津・日光旅行―日光みやげ(各種お守り)

日光東照宮は強力なパワースポットだということである。
というわけで、パワーをもらえる(?)グッズがいろいろ販売されている。

今回は専門ガイドに付いて回っているから、勝手にグッズの購入に時間をとることはできなかった。
その代わり、ガイドのほうから、こちらで人気の○○が販売されてるから、時間をとるので必要な方は買い求めるように、と案内される。

パワースポットだとか、お守りだとか、そういうものは信じないなどと言うと、ご利益はもちろん得られない。「鰯の頭も信心から」と言う。

パスカルも、神の存在について賭けをするなら、存在するほうに賭けると言っている。なぜなら、
 不存在に賭けて、当たればそれだけのこと、もし神が存在したら神罰を被るだろう、逆に、
 存在に賭けて、当たれば神に祝福されるし、もし神が不存在なら何も起きないだろう
それなら、存在するほうに賭けるのが得というものであるという理屈である。


私は初詣とかに行っても、おみくじを引いたりはしないのだけれど、たまに破魔矢などは買う。神社信仰の習俗として考えるから。そして、多分、こちらの方が意義があると思うけれど、そうしたグッズによる収益で、由緒ある神社・仏閣の修復・維持の助けになると思うから。

こういう理屈なら物の見返りがないお賽銭が一番良いのだろうけど。

とかなんとか言ってるが、近所の神社ではなく、はるばる来た旅である。記念品という意義が一番である。
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ということで東照宮で2つ、輪王寺で1つお守りを購入した。
東照宮では、三猿のお守り(身体健全、厄除開運、交通安全、学業成就)と、白檀の香りのする御香守り(身体健全、厄除開運、交通安全、学業成就、諸願成就)。輪王寺では、鬼門除け

三猿のお守りは、子供にも喜ばれそうなもの。いかにも日光みやげ。
ここでしか売っていないとのことだが、似たようなものならあちこちにありそう。パチモンがあったとしても、三猿の意匠そのものには著作権はないだろうから、クレームは付けにくいだろう。

P_20170928_195716_vHDR_Auto.jpg 御香守り(陽明香守)は典型的なお守りの風情。小袋に神木を入れてあって、白檀の強い香りがする。
実際に白檀の木を使っているのか、香を薫きしめてあるのかわからないが、香りが続く間(2~3年らしい)有効というから、普通に薫きしめてあるだけだと、2年も持たないのではないだろうか。’白檀の香りの化学物質を入れてあればともかく)
さすがに、これはパチモンを作るわけにはいかないだろう。それこそ罰当たり。意匠としては、どこの社寺でも大差はない。それになにより土産物屋で売ってもありがたがって買う人はいないだろう。
なお、写真の白以外に、金色のものもある(こちらは親戚へのお土産になった)。

P_20170927_221342.jpg そして、輪王寺の鬼門除け、これは大物(値段も)である。
説明の僧の話では、鬼門除けを出している社寺は、ここ日光山輪王寺のみだという。たしかに、鬼門除けとか鬼門封じでググると、この輪王寺のもの以外は、鬼門に配置しても良いもの・悪いものとか、鬼門を意識した家の造作の話ばかり出てくる。
家の艮または子の方角の柱か壁に吊り下げるものらしいので、我が家もそのようにした。
この鬼門除けは、こうして吊り下げるだけではだめで、裏面にある護符に家族の名前を書き入れるとともに、添付の料金受取人払の葉書に、家族の名前・生年月日を記入して、輪王寺へ送り返して祈願してもらう。

いずれもガイドに案内されたところでは、他にもお守りが売られていた。
ちょっと気が動いたのは、というのは音が出るものが好きだからなのだけれど、鳴き龍のところで売られている鈴のお守り。ただ、これは、似たようなものを、どこか忘れたけど別の社寺で買っているからパス。

というわけで、駆け足の日光のパワーを家まで持ち帰ったというところ。

草津・日光旅行-わたらせ渓谷鐡道

170920_IMG_0574_Watetsu.jpg 草津・日光旅行もいよいよ帰路。
今日は帰り道に寄ったわたらせ渓谷鐡道について。

私はとりたてて鉄ちゃんということもないけれど、やはりこういう鉄道があると乗ってみたい。

わたらせ渓谷鐡道はそうでもないようだが、嵯峨野のトロッコ列車なんて、紅葉の季節などはまず乗れない。
一度トライしたことがある。個人では乗車1カ月前の午前10時にJRのみどりの窓口で販売されるというので、10時過ぎに駅へ行ったのだが、既に売り切れだった。
団体客については、乗車1年~2週間前までに全国の主な旅行会社にて申込できるとのことだから、旅行社が全部押さえてしまっているのだろう。


170920_IMG_0534_Watarasekeikoku.jpg さて、わたらせ渓谷鐡道は、もともとは足尾銅山の鉱石・資材の搬出・搬入のためのもの。名前のとおり渡良瀬川に沿って走る。その渓谷美が呼び物である。
足尾銅山といえば、鉱毒事件が有名だが、当時はこの川には鉱毒が流れていたし、採掘で禿山となった山から流れる土砂が下流に溜って洪水の原因ともなったとされる。
そういう意味では単純に綺麗だとか、情緒があるなどと喜ぶのもひっかかりがある。

わたらせ渓谷鐡道全線は、間藤-桐生の44.1kmで、17の駅がある。ここをディーゼル車1両編成が、1時間20~30分で走破する(幅があるのはすれ違い待ちなどがあるからだろう)。

20170926-224349-114.jpg 私が乗ったのは、足尾-神戸(ごうど)16.4km、25分間。駅でいうと、足尾、通洞、原向、沢入(そうり)、神戸。
そう速くは走らない、路面電車のような感覚だが、山間部で人口も少ないから、駅間は広い。長いところでは8分も停車せずに走る。

右に走行中に運転席横で撮影した動画をアップした(クリックで再生)
通洞駅を出発後、しばらくしてから原向までを撮影。


ところで足尾駅には、映画「海街diary」のロケが行われたという説明のポスターが貼られていた。
テレビで放送されたときに私も見た映画である。
今、Amazonプライムビデオで流されている。開始から15'50"ぐらいで足尾駅が出てくる。

映画では「河鹿沢温泉(かじかざわおんせん)」駅という設定になっている。

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170920_IMG_0587_Goudo.jpg 降車した神戸駅には、皇太子夫妻のご乗車記念碑が立っていた。








草津・日光旅行-鬼怒川温泉

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ホテル喫煙室から
草津・日光旅行、2日目の宿は鬼怒川温泉、鬼怒川観光ホテル。

鬼怒川とは、恐ろしげな名前だが、2年目に氾濫して大きな被害を出したことが記憶に新しい。
鬼怒川温泉でも、露天風呂が流されたところがあるという報道もあった。

鬼怒川の名前の由来は、荒々しく氾濫しやすいからという説以外に、国名の毛野(けの)が訛ったという説もある。
毛野の国は上下に分けて、上毛野、下毛野となる。どちらもが脱落して(さびしい~)、上野(こうづけ)、下野(しもつけ)と称される(音には「」が残る。よかった~)。

その鬼怒川温泉は、日光の奥座敷という。日光東照宮からバスで30分ほどである。

途中、世界の名建築のミニチュア(1/25スケールという)を集めた「東武ワールドスクウェア」というテーマパークがある。テレビでも良くとりあげられる有名パークだけれど、こんなところにあったんだ。(東京スカイツリーのミニチュアの頭がバスの車窓から見える)

ワールドスクウェアの手前には「日光猿軍団」もいるし、「日光江戸村」とか、日光観光の客を目当てにしてだろうか、アミューズメント施設がちょこちょこある。
今回の旅行では、バスガイドがしっかりと名所の案内をしてくれるのだけれど、どこも立ち寄る時間はない。また来てね、という意味だろうか。

そういえば、前日の草津から日光への移動の途中には、「ロックハート城」といパークの前を通過した。イギリスのお城をバラして日本へ運び、それをここにリビルドしたというもの。思いついて実行した津川雅彦氏のスケールに敬意(ただし完成したのは別会社)。Wikipediaには城の概要や経緯、それにここでロケされたテレビ・映画作品の一覧などが掲載されている。


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夕食バイキング
ここは栃木県だから餃子も出る
ホテルは、昔からではないと思うが、「大江戸温泉物語」系列のようで、土産物の袋にはホテル名ではなく、こちらの名前が大書されていた。

残念なのは、鬼怒川の渓谷美が部屋から見られるかと思いきや、反対側の部屋だったので全く見えなかったこと。

喫煙室からの眺めは良い。
もっとも川側の部屋の人に言わせると、ホテル案内には「鬼怒川のせせらぎ」と書いてあるけれど、どうしてどうして轟音でやかましくてしょうがなかったとか。


なお、肝心のお湯だが、草津のような強いものではない、ふつうと言って良いと思う。

草津・日光旅行-鳴き龍

Naki-ryu-net.jpg 日光東照宮の4回目。
今日は薬師堂の鳴き龍

今は個人がてんでに拍手するのは禁止で、説明の僧の拍子木で鳴き龍現象を確認するようになっている。そのためかお堂への入場は入替制で、暫く待って一団となって堂内に案内される。

お堂の天井に龍の絵が描かれている。
この龍は、ユーモラスな表情をしていると思う。以前、この龍の写真を雑誌か何かで見たときもそう思って、これ本当に日光の龍?、笑いをとるためにデフォルメしてるんじゃないかと考えたぐらい。

堂内は撮影禁止・録音禁止なので、右の写真はネットで拾ったもの。


さて、一団がお堂に入ると、僧から鳴き龍の説明がはじまる。

その様子がYouTubeにアップされている。

僧の説明のポイントは、

鳴き龍現象はトンネルなどで手を叩いても普通に起き、珍しいものではない。
ここの鳴き龍が珍しいのは特定のポイント=龍のお顔の下でしか現象が起きないこと。

そして僧が、拍子木を龍の顔の下で打ち合わせ鳴き龍現象を起こしたり、そのポイントから少し(1mぐらい)移動して現象が起きないことが実演される。

鳴き龍現象はフラッターエコーと呼ばれるもので、音が閉鎖空間内で壁に反射して起きるもの。僧が言うとおり、このエコーは、注意して聴けば室内で手を叩いても聴き取れることが多い。トンネルだと音の逃げ場がないから、強いエコーが続くことになると思う。

そして、ここの鳴き龍はなかなか見事である。
拍手だと最初の音が減衰しながら繰り返すが、ここの鳴き龍は、鈴鳴きといって、最初の拍子木の音とはニュアンスの異なるジンジンという音になる。

説明の僧は、欧米系の観光客(イタリア人と言っていた)を見つけて、英語でも説明していたが、英語ではjinglingと表現していた。ジングル・ベルのjingleである。

これはおそらく拍子木の音のスペクトルが関係しているのだろう。基音は拍手より随分高く、また倍音も多いからではないだろうか。

また龍の顔から外れたところで拍子木をたたいても鳴き龍はおきない。
いろんなサイトが鳴き龍の解説をしているが、いずれも天井に「むくり」という凹んだ部分があって、これが音をうまいぐあいに反射するとしている。
凹面鏡(パラボラ)のようなもので、焦点が龍の顔の下あたりにあって、拍子木の音は天井で反射したら、真下に落ちてくる、そしてそれが真上へ反射して……ということになるのかもしれない。
であれば、龍の顔の下からはずれるとむくりに音が当たってもそれは真っ直ぐ床に反射されることはなくて、周囲に拡散していくということだろうか。

170919_IMG_0437_Yomeimon_Ryu.jpg
薬師堂内は写真がとれなかったので、その代わり
こちらは陽明門をくぐった天井に描かれた龍
薬師堂は一度焼失しているそうだ。焼失前から鳴き龍が有名だったので、再建時には鳴き龍も復元したわけだ。
全国で30例ほど鳴き龍現象があるというけれど、昔のお寺は計算して鳴き龍を起そうとしたというより、後から現象に気づいて名所になったのではないかと思うけれど(もちろん現象が起こりやすい建て方は知ってただろうけど)、現代の再建では、きちんと計算して鳴き龍を起させたのだろう。

●鳴き龍現象の解説サイトへのリンク

草津・日光旅行-眠り猫

IMG_0443-crop_Nemuri_neko.jpg 日光東照宮をとりあげる3回目。
今日は「眠り猫」。

左甚五郎作として有名な彫刻、ガイドの説明では日光東照宮で左甚五郎作というのはこの1点だという。
そして、眠り猫についても、今まで聞き知っていた説明とは全く違う話をガイドだんから聞いた。

今まで聞いていたのは、猫はネズミから東照宮を守る役目があるけれど、猫が寝てしまうほど平和だということを示しているというような説明。

ところがガイドの説明では、眠っていたらネズミの番ができないと言う。
そして、眠り猫に向かって左手に客を集めて、ここから猫を見るように指示する。
その角度から見ると、猫はちゃんと見張りをしていて、後ろ足の曲がり方は、いつでも跳びかかれるという体勢とのこと。

私が撮った写真(上の1枚)はもうひとつなので、ネットで拾った写真(下2枚)も含めてアップする。
左から見た写真と、正面から見た写真を比べて見てもらいたい。

nemuri-neko-net-left.jpg nemuri-neko-net-front.jpg


こうして比べて見ると、たしかに、跳びかかる体勢をとっているのと、眠っているように見えるのと、はっきりと両様に見える。たまたまなのか、角度によって見え方が変わるように意図して製作されたものなのか。

名工甚五郎なら、やはりきちんと計算したのではないだろうか。
400年も前の話である。製作意図などが記録に残っているとも思えない。甚五郎への注文はどんなものだったんだろう。ネズミの番をする猫を彫ってもらいたい、そんなところだろうか。


この彫刻を「眠り猫」と呼び始めたのはいつ頃のことだろう。
日光東照宮にはさまざまな伝説・口碑がある。根拠のあるものも、いつしかそう言い伝えられたものもあるようだ。

そういえば、日光東照宮を紹介するテレビ番組で、前の宮司さんだかが講釈されていたのだけれど、その人が言うには、子供の団体に説明すると思いもよらない質問が出てくる、それに答えるうちに、その急場しのぎの説明のほうが面白いかったりして、それからはその説明をするようになったりするという話もあった。
案外、そうやって伝説が生まれるのかもしれない。


草津・日光旅行-三猿

1 小手をかざして遠くを見ている母親は、空間としての遠方ではなく、時間としての遠方、即ち未来(子の将来)を見ている。その方向には、実を付けた枇杷と朱色の蕾がある。
母親が子供の未来を遥かに望んでいる場面で、枇杷と朱色の蕾は(バラ色で実り豊か)な子供の未来を暗示している。
2 幼いうちは、純真で周囲の影響を受けやすい。だから世の中の悪いことは見聞きせず、悪い言葉も使わせず、良いものだけを与えよ。
この時期に、良いものを身に付けておけば、悪いものに触れ(対し)ても正しい判断(行動)ができる。
3 一匹の座った猿。(未だ立っていない)
どことなく寂しそうなのは、孤独に耐えつつも、これからの人生(将来)を考えている。やがて立ち上がれば、「自立・一人立ち」(精神的にも肉体的にもレベルアップ)する。
4 二匹の猿が上方を見上げている。希望をもって上を見上げる青年期のイメージ。
右上に青雲が配され、「青雲の志」を抱いた若い猿と解釈できる。
御遺訓にいう『上を見な・身の程を知れ』である。
5 右側の猿は樹の上で前方を凝視している。
左側の二匹は岩の上にいる。
中央の猿は崖からの転落は免れた状況か(木から落ちた後かも)。
左側の猿は、中央の猿の背中に手を当てている。友達を慰める、或いは励ましているように見える。
6 右側の猿は座って腕をお腹の前で交差させ、正面を凝視している。
左側の猿は何か考え、決断を迫られている。(次の面から解釈するに、右側の猿は結婚の決心を固めた猿。一方の猿は、未だそれに至っていない状況なのかもしれない。)
7 左下に逆巻く波、右側の根本には薔薇の花。右側の猿は長い左手を波に差しのべ、左側の猿は腕組みをしている。二匹とも波を見つめている。右側の猿の上には赤い雲。(二人で力を合わせれば『人生の荒波』も乗り越えられる)
8 結婚した二人が強力して荒波を乗り越え、平安な家庭環境を整え、子宝に恵まれ、子供が生まれれば、親となり、最初の面の子育てへと辿ることになる。(そして永遠の生命が受け継がれていく)
子は「悪いことは見ない・聞かない・話さない」そして「平安」な心で育てられなければならない。幼児期の在るべき環境を『長春(薔薇の別名)』が象徴している。
昨日に続いて日光東照宮。
今日は有名な「三猿」をとりあげる。

まずはじめに「三猿」の彫刻があるのは、神厩舎、つまり厩である。猿は馬を守るという言い伝えから猿が配されたということであるが、彫刻はいわゆる三猿1点ではなく、8点が建物の正面と右側面に配されている。

ガイドが言うには、個人で来る人などは正面だけ見て「三猿を見た、次へ行こう」と右側を見ずに行ってしまうとか。ガイドが付けば、そういう見落としはありません、と。


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さて、その「見ざる、言わざる、聞かざる」として知られる三猿、ややこしい事に関わらない消極的・自己保身的態度を表現する言葉と理解して来た。「触らぬ神に祟りなし」と同じような意味で考えていた。

けれどもガイドの説明では、そうではない。
幼いうちは、純真で周囲の影響を受けやすい。だから世の中の悪いことは見聞きせず、悪い言葉も使わせず、良いものだけを与えよ。
この時期に、良いものを身に付けておけば、悪いものに触れ(対し)ても正しい判断(行動)ができる。
猿の彫刻が施された神厩舎前の説明にも書かれている。
(写真下。他の7点を含め全体の説明分は右表)

それにしても、他の7点も彫刻としてもなかなかのものだし、その含意も人生のシーンに応じて用意されているから、「八額」とでも呼んで親しまれても良さそうなものだと思うのだけれど、「三猿」ばかり有名になったのはなぜだろう。


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草津・日光旅行-日光東照宮

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日光東照宮参道
旅のメインの日光東照宮
1時間程度の訪問なので、じっくりと見て回るというほどではない。

二荒山には参っていないので、日光を一通り見たとも言えない。


現地のガイドに導かれて、輪王寺参拝、三猿、陽明門、権現さま参拝、鳴き龍と回る。

ガイドの話では、日光のガイドは地元の人しかなれないということで、彼は、祖父・父・本人の3代にわたってガイドを務めているそうだ。
1日に7回ぐらい案内することもあるそうで、そういう日は2万歩を超えるという。


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修復工事中の輪王寺三仏堂(入場参拝は可能)
周知のとおり、今年は陽明門や主要な彫刻の修復が行われたわけだが、それぞれの修復のタイミングは微妙に違うということで、今回はそれが重なったということで奇跡の年だということである。

輪王寺は現在修復中だから、建物はすっぽり覆われて、漆の塗り直しなどが行われている。


文化財の修復と言えば、経年変化で見慣れた姿がいいのか、創建時の姿が良いのかという議論があって、平等院では、結局、創建時の姿が採用された。奈良の枕詞「青丹良し」は緑色と朱色で塗られた都の建築の壮麗さからという説があるが、そのように壮麗な鳳凰堂となった。

こちら日光東照宮の修復では、建物自体はともかく、彫刻の表情が変わったとネットで話題になっている。
日光東照宮、修復で「三猿」の顔が変わった?

Youmeimon Haiden
陽明門拝殿

さて、日光東照宮の印象だけれど、奈良・京都の古社寺と比べると、建物については、神さびた雰囲気には乏しいと思う。
たしかに豪華である。ふんだんな金箔(その上に彩色されるから必ずしもキンキラキンとは言えない)、貝殻から作る胡粉などの顔料の使用(ガイドによると、胡粉は金箔よりも高価なもので、それで白く塗られているところは東照宮の中でも特に重要な場所という)、そしてたくさんの手の込んだオーナメント、彫刻類。

Katamuita Tohro
これは真っ直ぐにはしないんだろうか?
そして東照宮自体はむしろ小ぢんまりしている印象。
陽明門や拝殿の建物が小さいのは写真などで見て予想通りだけれど、境内域も有名寺院と比べれば広くない。
考えてみれば、寺は修行の場だから人が集まるところだけれど、社は神様をお祀りする場所だから、人が暮らせる場所を広くとる必要はないのかもしれない。

贅を尽くした社といえども山を制圧するわけではなく、山に抱かれたという雰囲気である。
おかげで神聖な感じも醸し出していて、建物とは良いコントラストになっていると思う。

権現様(「直虎」の家康は実に頼りないけれど)にお参りして、けっこうでございました。

草津・日光旅行―東照宮へ移動

170919_IMG_0359_Chuzenjiko.jpg 華厳の滝を見終わって、東照宮へ移動。

時間が前後するが、華厳の滝の前に、中禅寺湖畔で昼食。

昼食後、湖畔で休憩。
ここも標高が1300m近くあるから、涼しい。
誰かに聞いた話だけれど、中禅寺湖で泳ごうとして、水の冷たさにびっくりしたとか。


そして、中禅寺湖畔から東照宮へ向かう。


170920_IMG_0389_Irohazaka.jpg 有名ないろは坂。
各カーブに番号と「いろは」が書かれている。 写真は「な 21」

いろはは48文字だけれど、カーブはあと2つあるそうだ。


他に道があるのか、それとも観光をかねてわざわざここを通るのか、不勉強で、よくわからない。
昔は、この坂を上り・下りが行き違っていたそうだが、今は登りは別ルートが整備されている。
ということで、下りの私たちのバスも、以前よりはラクに降りているとのこと。

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中禅寺湖畔の花
それでも、バスはときどき停車して、後ろからくる乗用車をやり過ごしていた。
大型バスはどうしてもノロノロ運転になるからである。

と思っていたら、退避して路線バスをやり過ごした。
さすがに常日頃通っている路線バスは要領がわかっているようだ。
乗用車も追い立てて走っているに違いない。




草津・日光旅行―華厳の滝

170919IMG_0387.jpg 華厳の滝

初めて訪れるのだけれど特別な場所である。
40年以上前のこと、高校時代の同級生がここで身を投げた。

進学した大学が違うから、その頃は通信もしてなかったのだが、彼女とは小学校から高校まで同級だったし、親同士も良く知る仲なので、同級生というよりは幼なじみというほうが近いかもしれない。
彼女が身を投げたということも、お互いの親を通じて知らされた。

暗いところなど全くない人で、友達の面倒も良くみる、世話焼きおばさんの素質たっぷりだったから、その知らせに実感というものが湧かなかった。

しばらくして、彼女の父親から、娘が好きだった本なので、読んでみてくださいと、記念品のように本が届けられた。
彼女が生きていた証のようなものかとも思ったのだけれど、なんとなく心が引けて未だに読めずにいる。
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華厳の滝(動画)

大橋鎭子「すてきなあなたに」。
「とと姉ちゃん」のモデルになった人の随筆である。


どうしてなのか、今も、その時も全くわからない。
しかし、彼女が生きていたことは、私の記憶にはしっかり残っている。
しっかりものの彼女に何度も叱られたことも。



草津・日光旅行―吹割の滝

17099IMG_0279s.jpg吹割の滝」(ふきわれのたき)というのはこの旅行まで知らなかった。

それで事前にどんなところか調べると、2000年のNHK大河ドラマ
『葵 徳川三代』のオープニングに使われたという説明があった。ならば、当然、見覚えがあるわけで、大河ドラマのオープングを集めたDVDで確認しておいた。

滝の所在地は沼田市。徳川との縁はピンとこない、絵としての滝が欲しかっただけだろう。縁が強いのは真田氏だから「真田丸」のオープニングでもおかしくなかったろうけど。


台風通過の後だから、水量が多くなっているのではと期待したが、ガイドさんによれば、今日は水が少ないとのことだった。

「葵」のオープニングをスマホに出してガイドさんに見てもらったら、そうそうこのぐらいの水量が良い時よ、と。


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吹割の滝(動画)
「日本のナイアガラ」という触れこみだけれど、滝を下から見上げるわけでも、上から見下ろすわけでもなく、横からのアングルでは、高さや大きさを感じにくいので、迫力というより、優雅に感じてしまう。
この後、鬼怒川温泉に行くわけだが、そちらには「東武ワールドスクウェア」という、世界の有名建造物を1/25のスケールで再現したテーマパークがある。吹割の滝はいってみれば自然の「東武ワールドスクウェア」みたいなものか。

残念ながら「東武ワールドスクウェア」を訪れる時間はなかった。バスの窓から東京スカイツリーの上部だけが見えた。


「葵」に使われたのは吹割の滝だけだが、すぐ下流には「鱒飛の滝」というものもある。このあたりまでは見ることができたけれど、今回はあまり時間がなかったから、上流のほうなど、区域全体を見ることはできなかった。
沼田市のサイトに全体が案内されているのでそちらでご確認を。

草津・日光旅行―草津温泉

P_20170918_191339_vHDR_Auto-crops.jpg 草津温泉ははじめて。
前にも書いたように、関西からは気軽に行けるところではない。

東京の企業なら、昭和の宴会(職場の慰安旅行)あたりで利用するにはちょうどよいかもしれないが。


草津温泉の中心部は「湯畑」である。
湯畑は、温泉の湯が流されて、湯の花を採取する施設だそうだ。それで畑というらしい。

P_20170918_192002_vHDR_Autos.jpg P_20170918_192625_vHDR_Autos.jpg

この湯畑の周囲に、土産物屋や食べ物屋が立ち並ぶ。
イルミネーションも賑やかで、人通りも多い。それでいて、熱海などとは違って落ち着きがある。

P_20170918_192342_vHDR_Auto-crops.jpg この落ち着いた雰囲気がどこから来るのかと考えていたのだけれど、湯畑を一歩離れると、派手な電飾がほどこされていない古風な温泉宿とか、老舗のまんじゅう屋など風情のある建物が並んでいるせいかもしれない。昼間に入ったらまた違う感想になるかもしれないが。

行ったことはないが湯布院は俗化した温泉街を否定して人気を集めているという。
(値段が高い、敷居が高い)


もう少し歩けば、昔ながら(?)の湯治宿のような由緒ありげな宿が多い。

私が宿泊したのは、バスで10分(歩いても15分)の小高い場所に建つホテル。

バスのガイドさんの話では、草津の温泉旅館も最近は素泊まり客が増えて、あまり儲からない、経営が苦しくなっているとのことだけれど、ネットで見た意見記事で、日本の旅館が外国人観光客に不評なところとして、お仕着せ料理があるとあった。
1泊2日ならまだしも、連泊することが多い外国人観光客にとっては、お仕着せ料理ほどつまらないものはないという。しかも、毎日同じ様なものばかり食べさせられる。連泊の客には食事なしが選べるようになっていなければそっぽを向かれるという。同じ記事で、リゾートホテルで、外国人観光客は素泊まりばっかりで、ホテルの立派なフレンチレストランには見向きもされず、近所のお好み焼き屋にばっかり行くと嘆いているともあった。
オーベルジュを目指す方向と、素泊まり客を安く泊める方向、どちらかはっきりしたほうが良いのかもしれない。

もっとも団体旅行ほどオーベルジュには似合わないものもないだろうけど。


さて、草津温泉の泉質だけれど、強酸性だという。
舐めて見たら、かなり苦辛い。飲用は無理である。

長く湯に入っていると皮膚の角質層が剥落するというのだが、それを実感したのが、湯上り後、スマートフォンのタッチパネルの反応が悪くなったこと。ディスプレイ面はそうでもないが、ベゼルの「戻る」「ホーム」「メニュー」ボタンが特に反応が悪かった。

P_20170918_190147_vHDR_Auto-crops.jpg また、草津温泉は活火山の白根山の懐にある温泉で、源泉の水温は95℃もあるそうだ。これをパイプで町に引いてくるわけだが、ガイドさんによると、湯送パイプはその中に水道管も入っていて、これで湯温が下がり、水道水はお湯になるという。
町全体がセントラル・ヒーティングというわけだ。

ただし、温泉を引き込める所は限られていて、一般家庭には引き込めないという。


湯畑には何か所か、無料の公衆浴場もある。
私が入ったのは「白旗の湯」というところ。ここは白濁した湯である。そして熱い。
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傍に「白旗源泉」という湯が出るところがあるのだけれど、こことどういう関係だろう。

もちろん宿泊したホテルもお湯を引いている。熱めと温めの浴槽が用意されていたのだけれど、熱めの方も思ったほど熱くなかった。普段は熱いということだから、泊った日がたまたまそうだったのかもしれない。

なお草津は涼しい。標高が1000mを超えているからだろう。まだクールビズをやっているこの時期、最高気温は20℃台前半、最低気温は10℃を切っていた。

空気が薄いとは感じなかったけれど。


ところで以前、草津町のふるさと納税返礼品(くさつ温泉感謝券)について記事にした。
現地に来ると、ますます感謝券は、総務省のいう商品券には当たらぬもの、地域振興策(効果のほどはわからないが)であることがわかる。
草津の湯は、恋わずらいは治せないというが、馬鹿にも効かないようだ。

草津・日光旅行全行程~長時間のバス移動

草津・日光旅行シリーズ、前回書いたように今回の旅行では長時間のバス移動がともなう。

itinerary20170918-20R.jpg 鉄道で行くツアーというのは、現地はバスで観光という行程だと勝手に考えていた(海外ツアーでは現地はバスで観光というのが普通だからその印象かもしれない)。

というわけで、きちんとチェックせずにツアーを申し込んだのだが、現地はバスで観光どころか、鉄道での移動距離・移動時間よりも、バスでの移動距離・移動時間の方がずっと長い。とても「現地はバスでご案内」というような代物ではない。
北陸まわりということで長野あたりの最寄駅まで新幹線で行って、そこからバスで草津へ行くものと勝手に思い込んでいた。もっと目的地に鉄道で寄れるのに、富山からバスで草津に行くとは思いもしなかった。

どうしてこんな変なルートになっているのか、旅のはじめに、添乗員さんにきくと、富山まではJR西日本、富山から先はJR東日本となって、かなり割高になるのだそうだ。個人旅行だと会社が違っても通算で考えているから意識しないけれど、旅行会社の団体ツアーとなるとそうもいかないのかもしれない。


文句はこれくらいにして、以下、富山からのバスルート中心に全行程をたどってみよう。

第1日(9月18日)
8:41京都発サンダーバード7号~11:02 金沢着
11:28金沢発つるぎ708号~11:51 富山着
12:10富山発 濃飛観光バス
13:10北陸自動車道 越中境PA 休憩
13:20越中境PA発―上信越自動車道―地道
15:00道の駅 山ノ内 休憩・買い物
15:20山ノ内を出発 志賀高原通過
志賀高原~群馬県 渋峠標高2172mを通過
16:45草津ナウリゾートホテル到着
まず初日(9月18日)は、富山から草津温泉までバス移動がトータル4時間半。
富山からは北陸自動車道に乗り、途中、越中境PAで休憩。
さらに進んで、上信越JCTから上信越自動車道に入る。
上信越自動車道は、信州中野ICで降りて、志賀高原を走る。途中、国道としては最も標高が高いという渋峠(2172m)を通過。
ずっと山道で、スキー場や沼などを周囲に見る。

地道では、「道の駅 山ノ内」というところで休憩、及び買い物。
170918IMG_0186-crops.jpg このツアーでは、特に土産物店と提携して寄り道することはないという説明があったが、休憩場所ではいろんな物産が売られている。私もここでりんごジュースを購入した。

この後はひたすら草津温泉へ向けて走る。

天候が良く、北信五岳(妙高山、斑尾山、黒姫山 、戸隠山、飯縄山)を臨みながら走る。
草津温泉は白根山の山腹にある。
その白根山はいうまでもなく活火山、バスの中にも独特の火山ガスの臭いが漂ってくる。

宿に着いたのは16:45頃。
食事は宿側の希望で17:30から20:30までとのことだったので、早めの夕食をとって、草津温泉の中心、湯畑へ。これはホテルのシャトルバスを利用して10分程度。

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第2日(9月19日)
8:00ホテル出発
10:00休憩場所「こんにゃく工房」着
10:20吹割の滝
11:05吹割の滝発
12:20昼食(中禅寺観光センター)
13:15中禅寺観光センター発
13:20華厳の滝着
15:00華厳の滝発
15:10日光東照宮着
16:15日光東照宮発
16:45鬼怒川観光ホテル着
2日目は本ツアーのメイン、日光である。
8:00に宿を出発。
草津温泉から日光へいく道は「日本ロマンチック街道」というらしい。
後で調べたら「日本において最もドイツ的景観を持つ街道」ということなのだけれど、どこがドイツ的なのか良くわからない。ドイツのロマンチック街道ってこんなに沿道に樹木が茂ったりしてなかったと思うけれど。

岩櫃山などドラマでも有名になった山(写真)がある。手前側は切り立った崖で、この上に城が築かれていた。

その岩櫃山からかなり離れて「岩櫃城」という縁も所縁もない観光施設がある。


途中、吹割の滝という滝を見る。大河ドラマ「葵 徳川三代」のタイトルにも使われた名所。

170919IMG_0246.jpg 日光が近づくと男体山が見えてくる。日光のおまけみたいに思っていて、奈良の若草山のような丘のような形状を想像していたが、なかなか堂々たる山体である。

続いて中禅寺湖の畔にある「中禅寺観光センター」で昼食。ゆば御膳というもの。

特別旨いということもない。
団体旅行のお仕着せ食事というのはこういうものだろう。


中禅寺湖から華厳の滝はすぐである。
ツアーには、滝の下方の観望場へ降りるエレベーター料金は含まれていない。30人以上の団体は、料金が通常550円が490円になる。
出発時刻の頃には、小学生の修学旅行らしき大団体がやってきた。これにまともにぶつかったらゆっくり観望することはできなかっただろう。天気だけでなく、こういう面でもラッキーである。

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第3日(9月20日)
8:00ホテル出発
8:50わたらせ渓谷鐡道足尾駅着
9:23足尾駅発
9:47神戸駅着
10:00神戸駅発
11:30昼食 原田農園着
12:30原田農園発
14:15北陸自動車道 米山SA 休憩
16:05北陸自動車道 有磯海SA 休憩
16:50富山駅着
18:11富山発 つるぎ725号
18:33金沢着
18:42金沢発 サンダーバード44号
20:54京都着
3日目はひたすら帰り道を急ぐわけだが、今回のツアーでは途中、バスを降りて「わたらせ渓谷鐡道」に乗る。
バスは日光から足尾まで、日足道路というところを走る。

わたらせ渓谷鐡道は、もともと足尾銅山の銅を運ぶための路線。
休日などは、鉄道マニアが多く訪れるとのことだが、今回はこのツアーの貸切状態。

足尾駅から神戸(ごうど)駅まで、24分の列車の旅(って「列」になってない)。

バスは足尾駅で客を降ろすと、神戸駅まで先回り。移動時間は列車のほうがかなり速いそうで、客が30分待って列車に24分乗るこの54分で先回りするわけだ。


170920IMG_0573.jpg このツアーでは、このわたらせ渓谷鐡道に乗せるプランと、軽井沢をまわるプランがあって、季節によって変えているようだ。

神戸駅を後にして、ひたすら富山をめざす。
途中、昼食のために「原田農園」というところに寄る。
この頃は、団体客向けの食事施設が減っているそうで(団体旅行がはやらないから?)、たいていの団体はこちらを利用するとのこと。
昼食は「きのこ鍋」。きのこ鍋のほか、きのこの刺身、きのこの煮物、ときのこばかり。
日光の昼食もそうだったけれど、醤油がかった味付け。関西人からすれば田舎料理。

帰りは、往きの上信越ではなく、関越道を利用する。
ルートマップを見ると、往きのルートより大回りしているように見えるが、関越道を走るほうが速い。
長岡JCTで北陸自動車道へ入る。

3rd-day-photoR.jpg

ということで、通算すれば、15時間ぐらいバスに乗っていた。

garlic
こんにゃく畑
群馬県のこんにゃく生産シェアは90%を超える。
スーパーでこんにゃく芋が売られ、県民は自分でこんにゃくを作るという。
こう書くとバス移動は大変だったろうと言われそうだけれど、たしかに身体的にはきついものがあるけれど、バスガイドがこれがなかなかの方で、この行程のほとんどを見事なおしゃべり、薀蓄話で埋め尽くしてくれた。精神的には随分と救われた。
おどろくほど多方面にわたって話の引出しをお持ちのようで、土地の歴史や文化、名産物などはアタリマエ、高速道路やダム(あの八ツ場ダムとか)の建設費や政府の建設決定にまつわる話とか、驚くほどのネタが飛び出してくる。
まさに脂の乗り切った(体にも)ガイドさんである。

もちろんネットなどで調べれば出てくる情報なのかもしれないが、そういう情報を意図的に取得する機会はそうないわけで、こういう受動型の情報取得機会は貴重である。

電子辞書より紙の辞書が良いという人は、ついでに違う言葉にぶつかるのが良いと言う。
講談を面白がって聞いているうちに、後の仕事の役に立つ情報を我知らず取得しているという話もある。


添乗員もなかなかのベテラン(年寄りではなく働き盛り)で手際が良い。
上手いと思ったのは、前もってはすべての情報を客に与えず、たとえば列車の座席指定など、その時・次に必要な情報を小出しにする。客の情報管理負担を下げるという意味もあると思うが、それ以上に、各チェックポイントでの客の集合確認を自然に行え、ツアー管理をしやすくしている(そういう意図があるのか添乗員にきいたところ、そのとおりという答えだった)。

今日は全行程をご紹介したが、旅の見どころについては、それぞれ別稿を起す予定。

(なんといっても久々の大ネタ、記事の本数を稼がにゃ)


草津・日光旅行は天候に恵まれた

ナウ記事から続けてアップしている、9月18~20日の草津・日光旅行の全体のルートを紹介しよう。

旅程

今回の旅行では、台風18号の接近で、旅程通りに行けるかどうかが憂慮された。
この台風、強くて大型だったが、進行速度が遅く、さっさと日本列島を通り抜けてくれれば良いのだが、長い間ゆっくりと動いていて、結局、出発前日の9月17日に台風18号近畿に最接近した。

前日はサンダーバードは全便運休だったが、出発当日は既報の通り、始発のサンダーバード1号(大阪発6:30)は前日のうちに運休が決まっていたとのことだが、私が乗ったサンダーバード7号(大阪発8:10)は定刻通りの運行。

2017-09-21_140553.jpg 結果的には、ナウ記事をアップしているように、旅行中はほぼ良い天気で、台風の影響は、きわめて軽微だった。
3日間を通じて、雨には、バス移動中以外には全く遭わなかった。
台風通過後の初日は北陸自動車道に小雨が残ってはいたけれど、PA休憩時にも傘は不要だった。
また、最終日、帰路の富山到着の少し前、黒部・魚津あたりで豪雨に遭遇した。有磯海SAでトイレ休憩をとった時はまだしっかり降っていたが、バスの運転手さんが、屋根のあるところ(身障者駐車エリア)にピッタリ横づけしたので、誰も傘を出すことはなかった。

家へ帰ってテレビのニュースを見ると、北陸から東北の日本海側は大変な豪雨で、秋田あたりでは台風18号のときよりも強い風と豪雨に見舞われたそうだ。
我々もその降雨帯に遭遇したわけだが、富山に着いた時は雨はほぼ止んでいた。


逆に、台風が吹き払ってくれたのか、日光などはとても天気が良かった。
これほど天候に恵まれ、しかも雨の間を縫うような他にないタイミングのツアーはめずらしいとのことであった。

同じコースの他の出発日のツアーはどうだったろう、特に我々の2日前のツアーなどは。


さて、恥かしながら、草津温泉、日光、どちらも今まで行ったことがない。
「日光を見ずして結構と言うな」という諺があるぐらいだから、死ぬまでに一度は日光にとは思っていた。

ナポリには行ったことがあるのだけど。“See Naples and die”

もっとも、東照大権現様は、江戸人なら崇め奉るかもしれないが、関西にはそれほどありがたがる風土はない。

一方の「お医者様でも草津の湯でも」の歌で人口に膾炙する草津温泉も、関西からは至って遠い。新宿からだとバスで3時間30分ぐらいで行けるようだが、関西からだと、どういう経路でもかなりの時間がかかる。

どちらも全国的には有名な名所だけれど、関西人には決して身近なものではないと思う。

出張などで全国都道府県の多くは訪問したことがあるけれど、群馬県には足を踏み入れたことがなかった。


さて、メディアで数多くとりあげられているように、今年、多くの建物・彫刻が修復されたことにも押されて、一念発起して日光へ行くことにした。
個人旅行でも良いのだけれど、日光はかなりの人出が考えられるので、要領よく観光するのにパッケージツアーがないかと調べると、数は少ないが関西からのツアーもあることはある。
いずれも北陸まわりのツアーである。草津や日光へは東京まわりの方がはやいと思うけれど、ツアーとなると東京まわりは交通費が高いらしく、格安ツアーというわけにはゆかない。

後から考えれば、東京までは個人で行って、東京からの日光ツアーを探してもよかったかもしれない。
もっとも、2泊3日の全食事付きで、49,800円は安い(三連休中の9月16日発だと79,800円)。これがこのツアーを選んだ最重要ポイント。


また天候の話になるが、帰りの富山着の少し前のバスの中で、添乗員から、サンダーバードは風に弱くすぐに運休するという話があって、彼女の経験談として、同じようなツアーでサンダーバードが止まってしまって予定のコースでは帰れなくなってしまったことがあったそうだ。
そのときは終日北陸線が動かず、結局、ツアー参加者は富山から東京へ出て、東京から大阪へ帰ったという。

バスの運転手の運転時間・距離の制限があるため、同じバスで大阪まで行くことができない。別のバスを迎えに出すことになるが、その手配ができなかったということである。客は、JRの払い戻しとの差し引きで1万円ぐらい上乗せすることになったらしい。


それができるんだから、日光行くならやっぱり東京まわりが良いのかも。
長時間のバス移動となった今回のツアー、詳しくはまたあらためて。

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富山からのバスルート(赤線は「わたらせ渓谷鐡道」利用)
※所要時間表示はGoogleマップ(車移動の場合)


京都駅の入出場

18日から昨日20日まで、草津・日光ツアーに出てたことは、「ナウ記事」で紹介済み。

できれば今日、総括的な記事を書きたいところだけれど、昨日の帰りが少々遅かったので、それらは後日ということにして、今日のところは、ちょこっとだけ。

ツアーは、大阪発着のものだったのだが、私は京都から参加。ということで、京都駅には個人で入場券を購入して、指定列車に乗ることになる。
P_20170918_081737_vHDR_Auto-crop.jpg 入場券というのは今まで買った記憶がない(あったかもしれないが正真正銘記憶としてはない)。
なので、記録のために入場券の写真。

乗車券と入場券は全く異なるものということで、ICOCAで入場することはできない。(券売機でICOCAが使えるのかどうかは試してない)
券面を見てわかるように、発売時から2時間有効となっている。入場からではない。普通はそんなことはないだろうけれど、先に入場券を買って食事や買い物などして2時間を経過したら、無効になってしまうということだが、実際にそのような扱いをしているのだろうか。


そして帰りも、ツアーは大阪まで行くわけだが、私は京都で降りる。
駅への団体入出場は、添乗員の引率のもと一斉に行うものだけれど、こういう場合はどうするのかと思っていたら、やはり、それようの出場券が出される。
P_20170920_194723_vHDR_Auto.jpg これも珍しい(私にとっては)ので、写真をアップしておく。

ところで、京都駅では、JR奈良線のホームにつながる南東の改札口から出場しようとしたら、駅員がいない。改札に張り出されている案内を見ると、改札口の脇のインターフォンで連絡しろということになっている。
指示通りインターフォンを押すとすぐに駅員が応答、

「どういうご用件ですか」
「自動券でないのですがどうしたら良いですか?」
「インターフォンの下の台にお持ちの券を置いてください」
(券を置く)
「確認できました。券を台の奥にあるスリットに落とし込んで出場してください」
(台の上にカメラが置いてあるようだ。
会話だけではわかりにくいかもしれない。インターフォンのセットを写真に撮って置けばよかった。)

無事、問題なく出場したわけだけれど、こういうケースに慣れないと、まごついてそのまま出てしまう人もいるかもしれない。そうした狼藉者は、おそらく監視カメラで撮影されて、駅中に手配が回るんだろう。

ということで、旅の記録の記事をきちんと書く(これがいつになるのか)のに先だって、小ネタで。

今日はここ

今日はここ。







そして対照的に。







旅の様子はあらためてまとめるつもり。



今日は、ここ

今日は、ここ。







次はこちら。







とくれば次は当然ここ。






台風ー過

台風ー過、三連休最終日は良い天気。



ちょっとそこまで。



台風の影響で、サンダーバード1号は運休したらしい。これは7号。




金沢始発で富山終点って短かすぎない?



AC100Ⅴ 60Hz 2Aって、全席が使ったら大変だな。


そして、



今年度最初のW県

P_20170821_110021_vHDR_Auto.jpg 昨日は、3年前から続くW県通い。
今までは、毎回電車で行っていたけれど、昨日は車で行くことにした。

去る3月に、阪和道と京奈和道がつながって、仕事先はその京奈和道、和歌山JCTから最初のIC、岩出根来ICに近い。
せっかくつながったのだから、これを使ってみようというわけ。

車のナビには反映していない。スマホのナビ(Google)だとちゃんと載っている。


時間的には、車だと1時間半ぐらい、鉄道だと連絡によるけれど2時間半かかることもある。
しかし、費用では、車では高速料金2,740円(片道)、100kmのガソリン代が500円弱(25~26km/ℓ)の合計3,240円、鉄道だと1,490円((途中まで定期利用)と、倍以上の費用となる。支給される旅費は鉄道ベースのはずだから、随分と割高である。往復では3,000円以上も自腹を切ることになる。
ということで、次回も車で行くかどうかはちょっと微妙。
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高速代不要のルートだと、自宅から奈良まわりで京奈和道というのもあるが、こちらは距離的には100kmちょっとでそう違わないけれど、時間的には2時間30分となる。どう考えても鉄道利用が合理的。


そもそも一人で、高速を長距離ドライブするのはあんまり好きじゃない。
ミンティアを食べるのも思うに任せない(ミンティアの錠がすんなりと出てくることはあまりない)し、お茶を後部座席に置いたままだったりすると、1時間、渇きに耐えなければならない。
そして、私の車のカーオーディオ(ナビについてるもの)は、走行中は操作できないから、高速に乗ってしまうと、選曲のタイミングがとれなくなる(スマホのアプリを使えば走行中でも操作できるけれど、ドライバーがするのは危険)。
車に乗る前に、このあたり、しっかり計画的にやっておかなければならない(以上のどれも今回忘れていた)。

レジャーでだったら苦にならないのだろうけど。

四国といえばやっぱり、うどん

P_20170816_122038_vHDR_Auto.jpg お盆休みの四国、四国といえばうどん。

まずは、2日目のお昼。
店は家人実家のすぐそばのうどん屋。
この店は前にも紹介したことがある。

ちょうどお昼時に行ったので、長い列ができている。
近所に市役所があるのだが、市役所の職員らしき風体の客が多い。

カッターシャツ、首からぶら下げた名札など。

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列は長いが、なんといってもうどん、回転が速いので、待ち時間は大したことはない。

讃岐のうどん屋というと、トッピングは自分で選ぶスタイルが多いのだが、トッピングの王様はえび天だろう。他、鶏や竹輪、かき揚げ、イカなどの天ぷら普通。
例によって、えび天にしようかと思っていたところ、今まで気づかなかったのだけれど、大阪風のお揚げがある。
前夜が焼肉だったので、油気の少ないものが良いかなと思って、天ぷら類はやめて、このお揚げにした。

もっとも、それだけでは物足りないような気がしたので、イカ天も。
なお、うどんは中(2玉)。



P_20170817_085537_vHDR_Auto.jpg 3日目の朝。
普通に朝食はパンとサラダ、ソーセージで済ませていたのだけれど、朝うどんをしようということに。

実は、朝から家人の親を病院へ送り届けて、その足でうどん屋に行ったのだけれど、9:00前からやっている店というのが、そのあたりでは、前日のうどん屋の同じチェーンの店。

さすがに、朝食後なので、うどん小(1玉)、トッピングはなし(ネギ、油かすのみ)。

ここも同じチェーンなのでお揚げがあったけど。


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朝うどんを済ませて、この盆休みは終了。












帰りの瀬戸大橋。


お盆休み

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この15日から17日まで、家人の実家へ。

このところ電車で行くことが多かったけれど、今回は車。

高速のルートは何通りかあるけれど、普通利用するのは、

第二京阪―近畿道―中国道―山陽道―瀬戸中央道―高松道

というルート。
このルートが高速料金は7,970円で、一番安いと思う。
距離は286km(Googleマップ)でガソリン代は約1700円ぐらいだから、合計9,700円程度。

鉄道利用だと、

学研都市線―環状線―東海道本線―山陽新幹線―瀬戸大橋線―予讃線

というルートで、特急は自由席にすると8,040円。

1人だと、車には経済的なメリットがないのだけれど、複数人になると随分割安というわけである。
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PA名の付いた「瀬戸ラーメン」。ごまだれ味。

今回は、往きは3人、復りは2人で、しかも同乗者に運転に慣れた人もいるので、私は行程の1/3ぐらいのみ運転。
それに家人の親の病院通い(複数! 高齢者はなにかと病院の世話になる)もあるから、車があれば便利ということもある。

テレビ報道では、Uターンラッシュと盛んに報じていたけれど、9:30に自宅を出発して、前述のルートを進んだところでは、反対車線が渋滞しているというようなことはなかった。もちろんこちらのルートも渋滞は全くなかった。
反対車線が渋滞していると、可哀そうにとニンマリするものだけれど、そういうことにはならなかった。

途中休憩のPA、SAも混雑はなく、のんびりしたドライブだった。
助手席だと、瀬戸大橋の写真も余裕で撮れる。

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夏旅・行進曲

natsutabi_koshinkyoku_poster.jpg 今日から7月、私の会社では7月から9月の間、夏期特別休暇というのがある。
お盆休みは設けられてなくて、職員はこの間に、年次有給休暇とは別に、特別休暇がとれる。
ということで、この時期に旅行に行くという職員も多い。

私は通勤にJRを使うので、駅のポスターというのが目に入る。
そのなかで、この頃、一際目を惹くポスターがある。
夏旅・行進曲」。

小娘にはあまり興味が無いのだけれど、印象的な笑顔である。
こんな子が娘だったら嬉しいだろうな。

気になったので調べてみた。
中条あやみというファッション・モデルだそうだ。

駅のポスターの写真がうまく撮れなかったので、JRのホームページからダウンロードした画像を、ささやかに掲載。
ついでに、CM動画へもリンクを張っておく。

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メイキングのほうがおすすめ


JRは、使うタレントに特に鉄系を求めてはいないようだ。
鉄系といえば、珍之助さまご執心の斎藤雪乃さんね。


今年のは、どこへ行こう?
な~んも予定はな~い。


岡山から

昨夜は岡山泊。



朝食。





路面電車で岡山駅へ。





昨夜8時からの禁煙が解けました。



観音寺市にて

今日は細かい雨。
お昼は近所のうどん屋。






こどもの日

今日はこどもの日
このところ記念日ネタが続いたけれど、今日はこどもの日に因んだ記事ではない。

一応、こどもの日に関連づけるなら、自分がこどもとして義母のご機嫌伺いと、私の子供の新居を見に行くということ。
要するに、今日から3日間、四国、岡山を回る。

ツツジもようやく盛りになってきた。
例年、ゴールデンウィークが盛りだけれど、今年は数日遅かった。

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旅行中は、例によって「なう」記事を予定。




のぞみはガラガラ。




岡山駅の喫煙ルーム。




特急しおかぜ。
しおかぜもガラガラ。
大型連休も中盤は人の移動は少ないのだろうか。




瀬戸内海は快晴。


沖縄、ちょっと一服

P_20170325_143354_1_vHDR_Auto.jpg 近頃は喫煙場所がだんだん少なくなって、喫煙所の場所は重要な情報である。
今回の旅で、煙草を吸えた場所をレポートする。

まず、大阪空港は、ラウンジには喫煙室がある。これは以前に報告済みである。

那覇空港は、3階の出発ロビーの端に喫煙所がある。
この喫煙所は、仕切りもなく、吸煙設備もあまり効いていない。

ひまわりの塔では、ひまわり会館の入り口脇に灰皿が置いてあった。
平和祈念公園には煙草が吸える場所を見つけられなかった。

P_20170325_183650_vHDR_Auto.jpg ホテルの予約は私がしたわけではないので、当然のごとく、禁煙ルームがあてがわれた。室内で喫煙した場合は、除臭などのために罰金(20,000円~)を申し受けるなどとぶっそうなことが書いてある。

というわけで、ホテルに着いて、すぐに煙草が吸える場所を聴いた。
エントランスを出て、少し離れて灰皿が置いてある。
吸い殻があるので、私以外にも煙草を吸う人がいることは間違いないのだけれど、他の喫煙者と同時に利用したことはない。

結局、ホテル滞在中、食後などには、いつもここのお世話になった。

美ら海水族館というか、海洋博公園は広い庭園の何カ所かに灰皿を発見した。ここも利用した。

万国津梁館は、敷地内には見当たらなかったが、入口に近いところに、ホテルが設置しているらしい灰皿が置かれていた。

P_20170326_121451_vHDR_Auto.jpg 結婚式場も庭に灰皿があった。

首里城では喫煙所を見つけることができなかったので、吸っていない。
空港にたどりついたら吸えるという安心感もある。
那覇空港の喫煙所は確認済みなわけだが、空港はセキュリティ通過後にも喫煙室があるのが普通だから、恐怖感はない。
ちなみに飛行機はトイレには必ず灰皿がある。
強引に喫煙する人が変なところに吸い殻を捨てないようにするためらしい。もちろん喫煙を見つけたら取り上げ、着陸後には罰金が課せられるわけdけれど。

というわけで、私のように数時間吸えなくても問題ない節度あるスモーカーであれば、特に支障はなかった。
というより、灰皿を見つけると、ここで吸っておかないと、もう吸えなくなるかもしれない、というわけで、一服するのである。

泡盛

P_20170406_212713_vHDR_Auto-crops.jpg 沖縄旅行の土産として、昨日の地ビール詰め合わせとともに泡盛を1本買って、宅配便で送った。

前にもちょっと書いた覚えがあるが、泡盛といえば父の秘蔵のそれが強く記憶に残っている。銘柄などは全く覚えていないが、茶色い陶器製の瓶に入っていた。
軽い琥珀色、甘い香り、喉越し滑らか。古酒だったのだろう。

もう40年以上も前のことだけれど、それ以来、ときどき思い出しては、泡盛の良いのが欲しいなぁと。
しかし、古酒と表示されている泡盛も何種類か飲んでみたけれど、どうも、昔の記憶に匹敵するものに出会わない。そういうことを繰り返していると、泡盛古酒とあっても、どうせ言うほどのものじゃないだろうと、手をださないでいた。

しかし、今回沖縄旅行というわけで、やっぱり泡盛が欲しい。

初日のホテルの夕食でも、真っ先に泡盛(たしか3年古酒)を注文している。


最初の訪問地、ひめゆりの塔の傍のひめゆり会館にいろいろな土産物が売られていて、いろいろな泡盛も置かれている。

ひめゆり会館というのは、どうやらツアーなどでも立ち寄る土産物屋兼食事処のようで、広い駐車場にバスも何台も停められる。そして、ここは5000円以上買えば、全国送料無料で送ってくれる。普通、沖縄から宅配を頼むと結構な送料がいるから、どうせ買うなら、旅の初日ではあるけれど、ここで買って送っておくことにした。


せっかくだから、いつでも買えそうな本土の百貨店などで売られているものははずして、沖縄限定品を標榜する銘柄を買うことにした。
首里城正殿 10年古酒40度、720mlで約4,000円。
このブランドでは、7年、3年などもあるけれど、旅先で財布の紐も緩くなっているので、ここは断然、10年古酒である。

P_20170406_212616_vHDR_Auto-crops.jpg さて、そのティスト。
まず蓋をとって瓶の口から香りを確かめる。バニラ・フレーバー。これは期待できるかな。
グラスに少し注いで見る。薄いけれど琥珀色。これも良い。
口に含んで……柔らかい。舌に刺さず、口の中に香りが広がる。
喉越し、これはちょっと微妙かな、チェイサーを使わず多めに飲んでみると、やや尖った感じ。

この値段のウィスキーと比べてどうかといえば、ウィスキーのほうが洗練されていると思う。
しかし、このフレーバーと優しさはウィスキーには感じられない。
十分な商品価値はあると思う。

ヴァイツェン

沖縄でビールといえば、オリオン・ビール、そう思っていたところ、ヴァイツェン(白ビール、小麦のビール)を置いてあるところが多かった。
ドイツ圏に旅行したときには何度か飲んでいるけれど、本土の普通のレストランでヴァイツェンを出すところはあまりないと思う。

ホテルの最初の夕食のときにもヴァイツェンを頼んだし、中華料理店にも置かれていた。
結婚式場のビールにもヴァイツェンがあったように思う。

つまり、今回の沖縄旅行では、アルコールの出る店へ行くとヴァイツェンが置いてあったというわけだ。

ネットで「何故、沖縄にはヴァイツェンが多いのか」と検索しても、それらしい情報を見つけることはできない。
外国人が多いといっても、米軍が居るというだけで、アメリカ人にはヴァイツェンなんてなじみがないだろう、アメリカならやっぱり米が入ったバドワイザーだろう。

というわけで、何故沖縄にはヴァイツェンが多いのか、謎のままである。

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写真は沖縄土産に買ったビール4種詰め合わせ。
ここにもヴァイツェンが入っている。

というか、普通のビールが入ってない。


沖縄での食事

今回の旅行は、ホテルと結婚式場の往復で、那覇市内をはじめ、街歩きというものを全くしていない。
せめて、首里城付近で何か食べようと考えていたのだけれど、車のキー紛失事件で時間がなくなり、それもできなかった。

また3泊するのだから、ホテルのバーを一度くらいは行ってみようと思っていたのだけれど、夕食時間が遅くて入浴後に行くのが億劫になったりで、結局、どのバーにも行かず仕舞。
とくに喫煙できるバーでゆっくり煙草も楽しみたかった。

そうした乏しい食事経験から、ちょっと感想をピックアップ。


沖縄での最初の食事は、25日(土)の昼食。
飛行機の到着時刻がグループばらばらで、一番遅い人より30分程早かったので、空港で食べようと思っていたが、飛行機が遅れ、また私より先に到着の人がレンタカーを借りて待っているというわけで、15:30と随分遅く、空腹を抱えた昼食となった。
場所はひめゆり会館、食べたのはソーキそば。
ソーキそばは、沖縄物産展か何かで食べたように思う。
空腹でもあったからか、おいしくいただいた。

というわけで遅い昼食だったので、夕食も遅くなった。
それでも19:00頃にはと思って、ホテルのレストランを予約しようとしたのだけれど、どこも満席。唯一空いていたのが、カフェテラス「ラ・ティーダ」というところ。
焼き立てローストビーフを目の前で切ってくれるのは、やはり魅力がある。柔らかく、パサついていない肉。ソースも悪くない。
酒類が少しさびしい。泡盛のショット、ビール(ヴァイツェン)、最後にチーズをとったので赤ワインをたのんだけれど、本格的に飲むならバーへ行けということだろうか(隣接してバーがある)。
問題は、21:00がラストオーダーだったこと。こちらが聞き逃したのかもしれないが、20:00に案内したのなら客にしっかりと確認してもらいたい。
というわけで、フルーツやケーキ類は食べていない。

翌朝は和食が良いというメンバーがいるので、和食レストラン「真南風」。
サケを中心にしたワンプレートスタイル。
ご飯は、白米、十六穀米、お粥から選ぶ。
料理の一つ一つは量が少ないけれど、種類が多いので十分な量である。

26日のお昼は、美ら海水族館の近所のレストラン海路。
こぢんまりした店だけれど、コンクリートの壁にスピーカー用に四角い穴をあけて、KENWOODのスピーカー、しかもリボンツィーターを使用しているものが置かれている。60歳以上と見えるおばさんが2人でやっている店なんだけれど。
前にも書いたが、タコライス・カリー大辛を注文。
カレーの辛さは4種類(甘口、中辛、大辛、激辛)から選べる。以前、ネパール料理の店で同じような辛さ段階のところがあって、標準(中辛)を選んで甘すぎたという経験があったので、大辛にした。私にとっては正解である。

夕食は、結婚式前の親族食事会、ホテルの中華レストラン「琉華菜苑」。
これが予約の都合で20:00と遅めになっていたので、お茶でケーキセットなどをつまんで、20:00に店へ。
事前に料理を行ってくださいということだったので、定番のエビチリやチンジャオロースなど何店かを言っておいた。
沖縄ということで、チンジャオはアグー豚のものにしたが、やっぱり牛が良い。
また、エビチリは殻が残ってたけれど、これはこういうもの?

27日の朝は、初日の夕食のカフェテラス「ラ・ティーダ」。
8:00前にレストランへ行ったら、たくさんの客が入口にたむろしている。
ウェイティング・リストに名前を書いて、8:15頃に入場。
クロワッサン、フレンチ・トースト、ベーコンその他。初日の夜に食べられなかったフルーツも摂取。

昼食は結婚式後の食事会。沖縄産素材を使ったフレンチ(?)のコース。
カニみそのかかったのが、珍味。
乾杯はおきまり通りシャンペンだが、あんまり経験がなかったことは、食事中ずっとシャンペンを注いでくれるということ。
他に、ビール、ワイン。

この日はお昼が遅く、しかもそれなりのコースなので、夜は簡単にサンドイッチで済ませたが、これはもう一つ。パンがパサパサで、具も乾燥気味。もう少しマヨネーズを足しておけば誤魔化せると思うのだけれど。

28日、最終日の朝は、メイン・ダイニングの朝食コース。
宿泊客の朝食会場は3カ所あって、ここがその3カ所目。これで一通り経験したことになる。
サイドメニュー(パン以外)は、肉系はソーセージ、ベーコン、ハムステーキの3種、卵料理は、ゆで卵、目玉焼き、スクランブルド・エッグ、オムレツの4種の組合せ。
私は、ハムステーキとオムレツを選択。
ここは最初からコーヒーが出てくる。それも追加のコーヒーのポットも一緒に置かれる。なので、食事が終わるころにはコーヒーは冷めている。冷たいから熱いのに換えてくれと頼んだら良かったのだろうか。それがだめでも、そういう客が多ければ店も考えると思うし。

そして昼食は、空港のフードコートで沖縄そば。
前にも書いたように、首里城あたりで沖縄料理と思っていたのが、思わぬ事件で時間がなくなり、飛行機搭乗前に慌ててかきこんだという次第。

旅の楽しみの一つは食だと思うけれど、今回の沖縄旅行では、食を楽しむという点では、もう一つであった。
とくに、沖縄名物の豚を使った料理を食べなかったのが大変心残りである。

また、ホテルの食事については、今回はメイン・ダイニングのディナーや、もっとたくさんある魅力的なレストランを使っていないので、評価はできない。これも少々残念だ。

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25夕 泡盛

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25夕 チーズとワイン

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26朝 和食盆

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26昼 タコライス・カリー

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26茶 ケーキセット

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26夕 中華

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27朝 フレンチ・トーストの前で

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27昼 結婚式後の食事会

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27昼 結婚式後の食事会

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28朝 フルーツとヨーグルト

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28朝 オムレツとハムステーキ

25(土) 昼(15:30) ひめゆり会館 ソーキそば
夕(20:00) カフェテラス「ラ・ティーダ」
(ホテル)
ローストビーフ、野菜類、チーズなど
泡盛、ビール(ヴァイツェン)、赤ワイン
26(日) 朝(07:30) 和食「真南風(マハエ)」
(ホテル)
和朝食
昼(13:10) レストラン海路 タコライス・カリー大辛
茶(16:00) カフェ「マロード」
(ホテル)
ケーキセット(ダージリン、ティラミス)
夕(20:00) 中華料理「琉華菜苑」
(ホテル)
一品各種
ビール、紹興酒
27(月) 朝(08:15) カフェテラス「ラ・ティーダ」
(ホテル)
昼(14:00) 美らの教会 宴会コース料理
シャンペン、ワイン、ビール
夕(17:00) カフェ「マロード」
(ホテル)
サンドイッチ
28(火) 朝(07:30) メイン・ダイニング「ファヌアン」
(ホテル)
朝食コース(オムレツ、ハムステーキ)
昼(13:15) 那覇空港フードコート 沖縄そば


ザ・ブセナテラス(続き)

昨日、バスタブにシャワーが付いていないので、従業員がバスタブを洗うのに不便じゃないかと書いた。

それ以外にも、このホテルは、従業員には使いにくいところがあるんじゃないだろうか。
車のキー紛失事件も、案外、ホテルの設え・システムに問題があるかもしれない。
(アフターケアは万全である。誠実で丁寧。事故慣れしているといったら失礼かな)

P_20170325_193149_vHDR_Auto-crop.jpg そう言えば、チェックインにちょっと時間がかかり過ぎだと思った。
チェックイン客が多いときには、10分ぐらいは待たされている様子だった。もちろん立って待たされるわけではない。ロビーのゆったりした応接で、ウェルカム・ドリンクを飲みながらではあるけれど。
というわけで、部屋に案内されるまで、とにかく時間がかかる。
宿帳の記入なんてすぐ終わるし、そもそも予約しているんだから、署名だけでも良さそうなもの。まさか、客が到着してから部屋を整えているんじゃないだろう。
ゆったりした時間を過ごしてもらおうというポリシーのもとで演出しているのかもしれないけれど、客は早く部屋に入って寛ぐ方が嬉しいと思う。

ホテル・スタッフは礼儀正しく、丁寧である。
また、外国人が多い。私のチェックインときは、カザフスタンの女性だった。ドアマンやポーターも外国人が多い。若干、日本語が聴き取りにくいこともあるが、良く訓練されていると思う。
これは、国際色を出そうと言う演出効果を考えてのことかもしれない。

P_20170326_080140_vHDR_Auto.jpg ホテルのリラクゼーション施設は、プールとスパ(大浴場)を利用した。
屋外プールは4月からなので屋内プールだけ。

泳いだのは、子供が小学校のとき以来だと思うから20年ぶりじゃないだろうか。25mを4往復。
リラクゼーションの受付は、プール、スパ、器具など、どれも同じ場所で、タオルなどもここで貸してくれる。
私はプールとスパを利用したが、プール用、スパ用のタオルをまとめて貸してもらい、ロッカーで着替えてプールに行ったのだが、泳ぎ終わってスパへ行く場合、服に着替えずに行きたい。同じような人は多いだろうから、ビーチサンダルのようなものも貸してもらえたら良いと思った。


FabPlayer_[20170401-000502-661] ホテルの前はビーチである。よくわからないが、屋外プールからすぐに出られるところで、ひょっとしたらホテルのプライベート・ビーチなのかもしれない。
この日はまだ海開き前で泳ぐことはできなかったが、きれいな海である。
FabPlayer_[20170401-000502-661](⇒ビーチの動画)

今回の旅行は、3月末の沖縄というのに、結構肌寒く、また風が強かった。
そしてホテルはほとんどのドアが開けっ放しである。
風を避ける場所を求めるというようなこともあった。
これも、リゾートの雰囲気、沖縄の雰囲気づくりの一環なのかもしれないけれど、どうなんだろう。(年寄りにはこたえる)
たまたま今年は寒かっただけで、例年3月末ならこれで問題ないということなのだろうか。
冬場はどうしているんだろう。

ケチもつけたようだけれど、それだけの水準のサービスをしているということでもある。
ここに泊った知り合いは結構いて、多くの人は好評価のようだ。
私のような、リゾートに縁のない無粋な鈍感者にはどうということはない(ただ贅沢なだけ)が、リゾートを満喫したいという人なら気に入るんだろう。

ザ・ブセナテラス

P_20170325_193959_vHDR_Auto.jpg 宿泊したホテル(ザ・ブセナテラス)について。

一見して、高級リゾート・ホテルという雰囲気のところ。
あんまりリゾート・ホテルとは縁がない。敢えて言えば、以前、ハウステンボスで泊った「ホテル・ヨーロッパ」ぐらいか。

ホテル・ヨーロッパはテーマパーク(ハウステンボス)の中のホテル、こちらブセナテラスは、海浜リゾートの中のホテルというわけである。

とにかく設えが大きくて、リゾート感の演出に力を入れている。
だだっ広いロビー、多くのレストラン、プールやスパ、リフレッシュ関連施設。

泊った部屋は、微妙な角部屋(棟が屈曲したところ)で、そのため前室があって、広々とした感じ。
モダンというわけではないが、装飾的でもない。

客室で驚いたのは、バスルームと居室の間に窓があって、これが開くこと(写真参照)。こんな部屋には泊ったことがない。お風呂を入れたら居室に湯気が充満するんじゃないかと思ったけれど、そういうことはなかった。

P_20170325_191851_vHDR_Auto.jpg バスルームにはシャワー室が付いている(シャワー圧は弱め)。
体を洗うのはシャワー室で、バスタブにはゆっくり浸かるという使い方ができる。
西洋人は、逆に、バスタブで体を洗ってから、シャワーで石鹸分を洗い流すという使い方をするのかもしれないけれど、日本式の風呂に慣れている者としては、湯船に浸かってゆっくりしたい。
前にも書いたけれど、シャワー室を用意するのも良いけれど、日本式の風呂にしてもらうともっと良い。このあたりは、西洋式の雰囲気づくり優先ということか。

浴室にはボディ・ウォッシュ・タオルが置かれていた(毎日、新しいものに変えてくれる)。普通のホテルのタオルは分厚くて、体を洗うのには向かないから、これはありがたい。

実は、三井ガーデンホテル京橋にもボディ・ウォッシュ・タオルが付いていた。同室者は使わないので、これを持って帰って今回の旅に持参していた(ブセナのを使ったので、こちらは使わなかった)。


また、ここでは、シャンプーなどの消耗品は勿論だけれど、使ったパジャマやガウンも毎日交換してくれる。
今回は3連泊だったので、2回交換の3着である。ホテル・ヨーロッパはどうだったか記憶が曖昧だけれど、多分、連泊中はそのままだったように思う(言えば交換してくれたのかもしれないが)。

不審に思ったのはバスタブにシャワーが付いていないこと。シャワー室があるから要らないわけだが、シャワーが付いていないと、従業員がバスタブを洗うときに不便じゃないんだろうか、洗い残しとかが出るんじゃないか、と変な勘繰りをしてしまう(もちろんそういうことはなかった)。
また、バスタブ、洗面とも、ワンレバーの混合水栓ではない。お湯(かなり熱い)のレバー、冷水のレバーをそれぞれ回して湯音を調節する。わざわざアンティーク調にしようということだろうか。

水栓もそうだけれど、照明のコントロールもあまり機能的とは言えない。
夜の照明も、最近のホテルは足下の灯りなどがあるけれど、ここはそういうものはなく、常夜灯の類もない。しかたがないから、クローゼットの照明を付けておいた(クローゼットのドアを開けると灯りが点く)。

私はタブレットを目覚ましにしているので、目覚ましが付いていたのか確認していないが、ベッドサイドの置時計もアンティーク調。
空調は静かで、効きも良い。そして天井には大きなファン。これもほぼ無音。

全体に、雰囲気を大事にした部屋づくりがなされている。

沖縄のレンタカー

今回の旅行は、もちろんレンタカーを利用している。
といっても連れが大きな車を借りてくれたので、私は乗せてもらう立場であるけれど。

車で移動しながら、他の車のナンバーを見ていた。ほとんどの車が沖縄ナンバーである。

車中でそんな話をしていたら札幌ナンバーが1台いた。ただその後も山口ナンバーを1台見ただけである。
それにしても、札幌からはどうやって来たんだろうか。


P_20170326_080447_vHDR_Auto.jpg そして、「わ」「れ」ナンバーが多い。
ホテルに来る客の車は、ほぼすべてが「わ」「れ」である。

というかレンタカーは「わ」だけかと思っていたところ、「れ」があることに気がついた。どうやら沖縄と北海道には「れ」があるらしい。

タクシーの運転手に、レンタカーばかりで、道を知らないドライバーでしょうから、走りにくいということはないですかと聞いたら、昔は迷う車もあったけれど、この頃はみんなナビが付いているので、変なところでウロウロするようなのはなくなったとのこと。

ただし、以前は外国人はレンタカーを借りられなかったけれど、規制緩和で外国人もOKになり、運転マナーの悪い人(中国人など)が増えたのに困っているそうだ。
そう言えば、中国人はタクシーを呼んでおいて、自分はどっかへ行ってしまうとか、本当に困るとも。
中国人の客でかなり苦労した経験をお持ちのようだ。


私の場合、連れが先に沖縄入りしてレンタカーも借りてくれていたのだけれど、聞くと空港からどっとレンタカー屋へ人が流れていたそうだ。

みんながレンタカーを使うことで、タクシー利用も影響を受けているのだろうか。以前よりも沖縄に来る観光客はずっと増えているだろうから、タクシーの需要も上がってはいるのだろうけど。

ホテルのミスで貸切タクシーを使えた私たちであるけれど、レンタカーだったら首里城で駐車場探しで苦労したであろう。
何より、運転手さんから、沖縄の話をいろいろ聞かせてもらえた。レンタカーではこうはいかない。

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