Androidエミュレータ~Andy

昨日は、"Mobizen"というアプリ/サービスの感想を書いたけれど、最後に、そもそもの目的である、PCでは見られない"dマガジン"をPCの画面で見るについては、Androidエミュレータを使うことにしたと書いた。
今日は、そのAndroidエミュレータの感想。

andywindow.png 今回、PCにインストールしたのはAndyというエミュレータ。やはり、"dマガジンをPCの画面で見る"でネットを渉猟しているときに遭遇した情報による。

実は前もAndroidエミュレータをPCにインストールしたことがある。正確にはAndroidの開発環境をセットアップして、その結果としてエミュレータとしても動作するものだった。いろいろライブラリをダウンロードしてインストールするのが面倒だったのを覚えている。
例によって、できることはやってみるというノリで開発環境を構築して、つまらないアプリ(ただ"Hello world!"と表示するだけのやつ)を一つ作ってほったらかしていたわけで、PCを更新したときに、また面倒な作業をする気にはならなかったわけだ。

ところがこのAndyというエミュレータは、インストール・プログラム一本である。こんなに簡単なら、dマガジンをPCで読むというせこい目的でもインストールする値打ちがある。

インストールはそのとおり、至って簡単である。普通のソフトに比べてちょっと時間がかかるが、特に何も設定のための介入などは必要ない。
インストールを終了してすぐに起動。起動にはちょっと時間がかかる。うちのPCはcore i7(2.5GHz)、主記憶16GBなので、結構速いはずだけれど、それにしては遅いと思う。
で、まずGoogleアカウントの設定だけれど、これは通常使うアカウントとは別に予備で持っているものを使うことにした。通常使うアカウントを共通に使うと有料アプリもインストールできるわけだが、今回はdマガジンを読む、という一点に絞ったので、そういう使い方はしないだろうということで敢えて別アカウントにした。
ここでちょっとした問題。
キーボードの設定ができていないから、ID、パスワードの入力が困難である。アルファ・ニューメリックはいいのだけれど、特殊記号の配置が違う。もっとも私はパスワード管理ソフトを使っているから、ID/パスワードはクリップして貼り付けてOK。

andydmagazine.png 続いて、dマガジンを起動して、そのために取得済のdocomo IDを設定する。
ここでもキーボードの設定ができていないからID等の直接入力ができない。そして貼り付け(ctrl+C)もできない。IDのフィールド上で長いクリックをすれば「貼り付け」が表示されるので、ようやく入力完了。

あとでネットで調べると、"Google日本語入力"をインストールし、PCのキーボード(うちは109)を設定すれば良いとのこと。(dマガジンを読むだけならキー入力を使う場面はないけれど)

うちのPCの画面はけっして小さくはない(17.3インチ、フルHD)けれど、やっぱり雑誌の文字は小さくて読みづらい。拡大鏡の併用も必要かも。

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スマホ画面をPCで見る~Mobizen

"dマガジン" というスマホ向けサービスがなかなか良いと前に書いた。
ただ、スマホの小さい画面では雑誌を読むのはなかなか苦痛である。
そして、タブレットは海外旅行に行く人に貸していたので、PCの大きい画面で読むことを考えた。
"dマガジン" には、PC用のソフトはない。
"dマガジン PCの画面で読む" でググると、同じようなことを考える人が見つかる。

実は、既にAndroid端末の画面をPCに出すことは実験済みである。
一つは、USBケーブルでAndroid端末とPCを接続し、Apowersoftスマホマネージャーというソフトを使う方法。
もう一つは、アンドロイド・ミラーというアダプタを使う方法。

これはスマホマネージャーと同様のソフトがアダプタに組み込まれていて、PCに挿入するとそれが起動されるようだ。

mobizensite.jpg まぁ、動いた動いたで喜んで、実際には、USBケーブルでつなぐのも面倒だし、10インチ・タブレットも持っているから、全然出番はないのだけれど、職場では10インチ・タブレットはないから(iPadはあるけど個人アプリを入れるのは気が引ける)、簡単な方法がないか、再度探してみたら、面白いものが見つかった。

"Mobizen" というアプリ/サービスである。

Screenshot_2015-06-24-16-32-18.png使い方は至って簡単、Android端末に、Google playからMobizenというアプリをインストールし、初回起動時にユーザーIDとパスワードを設定する。次にPCのブラウザから、Mobizenのサービスサイト(https://mobizen.jp)に接続し、表示されるID/パスワード欄に端末で設定したものを入れて「接続」をクリックするだけ。

あまりに簡単なので、どうやって実現しているのか考えてみた。以下は単なる推測である。
端末のアプリを起動すると、どうやら、ダイナミックDNSと同じような仕掛けで、mobizenのサイトに自分のアドレス(IP+ポート?)を通知、続いて、Mobizen.jpのページで入力したID/パスワードが端末を検索するキーとして使われ、先に通知されていたアドレスへ接続する、というような感じのようだ。

家の環境では、無線LANで接続しているスマホでも使える。他の機器とネットから見えるIPアドレスは同じはずだからMobizen用のポートを割り当てているのだろう。
また、職場の無線LAN環境だと、mobizen側から組織内ネットワークを探索することができないためだろう、接続できなかった。

mobizensentaku-crop.jpg2台以上のAndroid端末を持っている場合、両方に全く同じID/パスワードを設定しても問題ないようだ。mobizen.jpでこのID/パスワードを入力するとこの2台の端末が検知され、どちらに接続するか聴いてくる。(同じIDで別パスワードを設定したらどうなるんだろう。)


接続ができてしまえば、スマホの画面そのものがmobizenに転送されて、そこでPCのブラウザが表示するコンテンツに編集されると思われる。従って、同じセグメントにあるPCとスマホの場合でも、一旦画面データはインターネットへ出ているのだろう。こういう仕掛けだから、端末操作を「録画」する機能とかも用意しているようだ(別途ソフトのインストールが必要らしい)。

2015-06-24_224626.png 逆に、PCブラウザ上の操作(画面タッチ、テキスト入力)は端末に送られ、それに応じて端末が動作する。これらの入力を検知するモジュールのOSとのインターフェイス(モジュールからのリターン)が標準化されていなければ、こんなにエレガントには動かないはず、というかOSを騙せないだろう。

ということは、mobizenが端末に送るデータを生成すれば、一連の端末操作を代行する(プロシジャ、あるいはマクロ)機能も実現できるように思う。昔、PCで画面上でのマウス移動やクリック、キーボード操作を記録して、ワンクリックでそれを再現するソフトがあったのを覚えているのだが、そういう"画面操作マクロ"というようなものもできそうだ。


mobizensample.png で、もともとの目的である "dマガジンを大きなPCの画面で見る" はうまくいったのかという点だけれど、スマホが雑誌記事をダウンロードしてきて、それを表示、その画面をネットへ送って、それがPCへ戻ってくる、というのはさすがに余計なデータ転送が2つも入っていて、動作は緩慢になりがち。

ということで、dマガジンをPC画面で読むのは、別の方法-PC上のAndroidエミュレータを試すことにした。

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飛田新地で爆買い

tobitashinchi.jpg ネットの情報サイトに、「遊郭・飛田新地でも中国人“爆買い” 大阪観光ついでにゾロゾロ」という記事が出ていた。

記事はそのこと自体について論評しているわけではなく、日本女性が外国人の慰みものになっているなどと言う国粋主義的な視点はない。
現実的な経済活動という面から、一過性の、風情のない客ばかりになると、商売に悪影響があると、飛田側が困惑しているという。
そういえば、日本人がエコノミック・アニマルと言われていた時代、韓国や東南アジアへの買春ツアーというのが話題になったことがある。空港からバスでしかるべき場所へ直行するのだとか。特に韓国では妓生ツアーといわれたと思う。慰安婦問題が日韓関係の障碍になっている今では口にしにくい話である。

遊郭の話となると、立派な体験談を語れるような身ではないから、耳学問・目学問になってもうしわけないが、ある雑誌で、飛田には「3ない運動」というのがあると書かれていた。
「病気をうつさない」、「女の子を囲わない」、「暴力団の資金源にならない」の3つだったと思う。

また、犯罪者のインタビュー記事を週刊誌で読んだ時、「娼婦だけは私を差別しなかった」という言葉があったのも思い出す。今流に言えば「癒し」を提供していたとも言えよう。
プライドに支えられているのだろう。

こうした、暗さ、哀しさ、野卑さがつきまとう一方で、明るさ、たくましさ、風雅、伝統文化という見方もある。
日本の芸妓も、韓国の妓生も、高雅な芸を披露する粋の極みというような評価軸である。

また、歴史上名高い娼婦はたくさんいる。彼女たちが国政を動かしもした。"歴史上の娼婦" でGoogle大先生に問い合わせれば良い。
その行為に対して直截的に対価を得ていたわけではないだろう愛妾という形も入れたら、それこそきりがない。
女帝が娼婦まがいの男出入りという話もあれば、それどころか娼婦が女帝になった例もある。
anatadakekonbanwa.jpg
フィクションに目を移せば、椿姫もそうだし、蝶々夫人も政府から派遣された「公娼」のようなもの(もっともどちらも悲劇だが)。

そんな高級娼婦でなく、通常の街娼の世界を描いた、シャーリー・マクレーン、ジャック・レモンの「あなただけ今晩は」のマクレーンの科白、「男の人に働かせるなんて女の恥よ」

(言われてみたいものだ)


少し前のニュースで、アムネスティ・インターナショナルが、売春の合法化を提言したという話があった。あちこちのフェミニズム団体が一斉に抗議しているという。
(⇒アムネスティの該当ページ)
215201_britain-sex-property-protest.jpg
趣旨は、"Safety for Sex workers"。
非合法職業であるがゆえに、さまざまな不当な取り扱いを受けたり、危険に曝されることが多い状況の改善である。

昔、「外信部のくずかご」的な週刊誌のコラムに、地中海沿岸の国の話だったと思うが、売春婦が「世界でもっとも古い職業」というプラカードを持ってストライキをしたという記事があったのを思い出す。

ホンネとタテマエ、野卑と粋、さまざまな面で両極端が混在する世界である。
なかなかボノボ(セックスを群れの絆を維持する手段にする)のようなわけにはゆかないものだ。

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「多数決を疑う」

tasuuketsuwoutagau.jpg 坂井豊貴「多数決を疑う―社会的選択理論とは何か」を読んだ。

私は以前から、多数決には疑問を持っている。論理的・科学的に決定できる命題を多数決で真偽判定するなと書いた覚えがある。
この本を読むと、こういうことを言ったことが恥ずかしくなる。稚拙過ぎるのである。

この本はそういう論理的妥当性に重きを置くというような素朴な話ではない。
本書では、複数の人間がそれぞれさまざまな選好を持っているとき、集団として望ましい選択肢を決定することを一般化し、その方法を函数ととらえ、多数決はそのような函数の一例でしかないとする。そして、多数決では、投票者の誰もが望まない結果を引き起こすケースが存在することを示して、多数決を疑う必要性を説く。
複数の人間に等しい重みをもたせず、たとえば特定の一人の選好がそのまま決定となる(独裁)ような特殊なケースも、一般化された状況では、一つの決定函数であるから直ちに排除されたりはしない。

似たような話で、入学試験などで複数科目の得点を合計して順位を決めるという世間的にはあたりまえとされていることについても、森毅先生は「二乗和をとったらええんや」 と大胆なことをおっしゃっていた。もちろんそれには意義があって、そもそも異なる科目の得点を足すこと自体に必然性はないということ(りんご3個とみかん2個、あわせて5個というぐらい乱暴)、そしてもし、特定科目に強い学生を望むなら、単純和より二乗和で比較する方がその目的に合うということである。


その一方で、大数の法則を持ち出して、多数決は間違いの少ない方法だと一応は論証もしている。ただし、これは、正誤がある問題で、例えば一人一人が6:4の割合で正しい方を選ぶ状況なら、多人数の多数決で正しい方を選ぶ可能性は60%よりずっと大きくなるというアタリマエの意味でしかないけれど。

tasuketsu1-crop.png というわけで、全体としては数学的・パズル的な考察が多いのだけれど、そこから「ペア敗者を選ばない」などの決定函数に望まれる性質をいくつか紹介する。なお、ペア敗者を選ばないというのは、選択肢の2つを取り出して投票者の選好を比較したときに選好度が高くない(敗者)となる選択肢が選ばれないという意味で、実は多数決はこの性質を満たさない。

似たような考え方で「ペア勝者」という概念もある。必ずペア勝者が選べるかというとこれは厳しい(3すくみ、循環が起こるケース)。

また、似た選択肢が存在する場合の票の食い合いによって、望まれない第三者が選ばれるというわかりやすい例も示される。
あわせて、意思決定を単純多数決で行わない国が実際に存在することも示される。

そういえば、古代ギリシアでは全員一致の決定は無効になったという話を聞いたことがあるし、国連安全保障理事会などでみられる拒否権も単純多数決ではない意思決定の例といえるかもしれない。


本書では、この分野の研究史も紹介され、先駆者としてボルダとコンドルセの名前を挙げるのだけれど、二人ともフランス革命期の人であり、後に社会的選択理論と呼ばれる考察は、革命前に世に出ていたという。コンドルセは、フランス革命勃発後の国民公会の副議長を務めている。ジロンド派の論客であったが、ジャコバン派によって断罪され、獄中で自殺するという生涯である。フランス革命のときに、国会を二院制とするか一院制とするかの論争があったという話は前にも紹介したけれど(上院が下院に反対するなら邪魔だし、上院が下院と同じ意見なら不要だ)、コンドルセはどう考えたのだろうか。

他にも、いろんなケースでの合意形成の陥穽というか難しさや、技巧的だけれど有望な方法などが紹介されている。他の人のレビューでもよく取り上げられているのは、日本国憲法の改正規定は弱すぎる(改正しやすすぎる)という意見の根拠にもされる"64%多数決ルール"とか、"クラークメカニズム"と呼ばれる住民意思決定方法など。いずれも興味深い内容。

ただ、本書では、意思決定に参加する人の選好を順位で表現する考察が多いが、人の選好というのは、順位をつけるにしても、大差・僅差があるだろうから、そういう意味での選好の重みについての知見の紹介もあれば良いように思った(クラークメカニズムはそれに近いようだが)。

小学校の頃から、我々はすぐ多数決というのが正しいというか、意見集約の方法としてはこれしかないと思い込まされてきたわけだけれど(そして小生意気な子供が「多数決や」といきがってる)、いや、そうではないのだということを学校で教えるのも、多数決一点張りの馬鹿を作らないために有効かもしれない。多数決はペア敗者が選ばれる場合があることを例示することは、子供にもわかる程度の算数だから。

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再来年の大河ドラマは井伊直虎

気が付いたら、再来年のNHK大河ドラマは「おんな城主 直虎」になったと報道されていた。
主人公 井伊直虎を演じるのは柴咲コオということである。

iinaotorakaou.jpg 井伊直虎は、以前「歴史秘話ヒストリア」でとりあげられている。
「それでも、私は前を向く~おんな城主・井伊直虎 愛と悲劇のヒロイン~」というタイトルだった。

正直、この番組でとりあげられるまでこの歴史上の人物については知らなかった。
決して、男をおしのけて城主になったわけではなく、男に人材を欠いた井伊家にあって、そういう役回りをしなければならなかったというものだが、その役を期待以上にこなし、後の井伊家の礎となったという理解。
田舎城主であり、派手さはないけれど、戦国を着実に生き抜いたというところだろう。

Wikipediaによれば、直虎を主人公とした小説も2つばかりあるようだ。
なかなか興味深い話なのだが、やはり戦といっても田舎のそれで、天下を左右するような大戦ではないと思う。
どう、視聴者の興味を惹き、維持するか、それがやはり課題だと思う。

田舎の小領主、国人が、家の存続のために働き、戦った話はたくさんあったに違いない。歴史秘話はそれぞれにあった。直虎が関心の的となるのは、やはり女性であること、加えて井伊家という、徳川四天王から幕末の大老までという圧倒的な家系の始まりであること。

「花燃ゆ」により、女性を主人公にして、イケメンを揃えるような安易な企画では、視聴率はとれないことが実証されている。(別に視聴率などとれなくても良いけれど。)
この不人気の一因は、史実から離れすぎているということではないかと思う。今度は、戦国専門の小和田哲男先生が考証するのじゃないかと勝手に想像しているが、歴史ファンに応えられる、考証のゆきとどいたストーリー、情景描写で、視聴者をうならせるような、辛口のサポートを期待したい。
さて、どうなるだろう。

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プレミアム商品券

201508premiumshohinken.png 私の居住市でも、いよいよプレミアム商品券が売り出される。
他の市町村では、もっと早くから売り出されているところもあるから、どちらかと言えば遅い方だろう。

1000円券×8+500円券×8=12,000円分が、10,000円である。
これはどこの自治体でも同様のようである。プレミアムの2000円分は、どうやら国費が出ているらしい。地域経済活性化の事業に対する補助金ということで、商品券も使い道として例示されていたらしい。で、多分、全国自治体が横並びで商品券発行という芸のない話になったようだ。

ただ、見ていると、使える店がその自治体内ということは共通しているようだが、商品券を買える人を住民に限っているところ、住民以外でも買えるところがある。私の市は住民のみだが、ときどき買い物に行くO府H方市は市民でなくても買えるらしい。また、市民以外に販売するところも、まず市民優先で販売し、時期をずらして市民以外も買えるようにしているなど、微妙な違いがあるようだ。
隣接のY市は市民以外でも買えて、しかも10,000円で13,000円分である。良く行く酒屋やホームセンターも取扱店だから、買っておけば良かったのだが、8月3日販売開始ですぐに完売したらしい。

また、単独自治体で発行するところが多いようだが、隣県のN県は県全体で通用するように発行するらしい。県民の購買行動から見て、市町村がばらばらにやると、使える店(使いたい店)が限られるという事情があるのかもしれない。

以前、O府が経済活性化ということで商品券を発行したとき、府民しか買えなかったのだが、抜け駆けの利を狙うのなら、府民以外に売って、府内で使ってもらうのが一番効果があるのではと、O府民でない私は悔しい思いをしたものだ。

それはそれとして、このプレミアム分は税金で賄われる。ありがたがる必要は全くない。以前、全国的に地域振興券なるものが出されたときもそうだが、このとき、某政党が「我々が提案して実現した」と手柄を宣伝していたけれど、それってあんたたちのお金じゃないでしょ、税金でしょ。施策としての適切性をちゃんと考えてやったの?
実際、地域振興券が日常買い回りに使われて、本来使うはずの現金を使わなかったという現象も見られ、思ったほどの消費刺激にはならなかったという説もある。

うちは、子供のための本棚など、耐久消費財を買ったから、通常以上の支出をしたと言えるけれど。


もちろん、この事務のために、各自治体は商品券の印刷からなにから追加の事務が発生する。どうやらこの事務費にも国費が出るらしい。そもそもデフレ脱却・消費拡大が目的だろうから、ムダ使いが発生すればするだけ、効果があったという評価にはなるのだけれど。

さて、私の市では、販売開始時に行列にならないよう、事前に往復はがきで申し込んで、抽選で購入者を決定するらしい。当たるかどうか、微妙なところである。
とにかく、郵便局は確実にもうかるだろう。

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サラウンドが効く録音

昨日は、Dolby ATMOSという、映画館の本格的なサラウンド・システムのことに触れた。
アクション映画であるから、当然、体の周りを爆音が通り過ぎるわけで、その効果はたしかに凄い。

しかし、そういう効果音以外については、前に、サラウンド録音は、ソロや室内楽、雅楽ではなかなか良いけれど、普通の演奏会録音では、未だ録音ノウハウが確立していないのじゃないかと書いた覚えがある。
実は、その後、どんなものがサラウンドに向いているのか、やっぱりサラウンドがいい、と思える音楽はどんなものか考えていて、 思いあたったことがあった。

ヴェネツィアのサン・マルコ寺院には2台のオルガンと2つの合唱隊席があって、一種のステレオ効果を出していたことが岡田暁生「西洋音楽史」に書かれていた。ひょっとしたら、こういう教会内での録音だったらサラウンド効果を堪能できるのではないかと考えた。
はじめ、サン・マルコ寺院でサラウンド録音したものはないだろうかとネットで探したのだが、サラウンド録音はおろか、サン・マルコ寺院で録音したものが見当たらない。

ちなみに教会で録音したCDというのは結構たくさんある。ヨーロッパのしかるべき教会へ行くと、その教会で録音した宗教曲のCDを売っている。
私もメルク修道院へ行ったときに、そこで収録されたCDをみやげに買った。

CD_in_Stift_Melk.jpg   At_Stift_Melk.jpg


echoandriposta.jpgサン・マルコに限定せず広く探すと、ムーリ修道院所属教会というところがあって、ここで精力的にSACDが収録されている。何種類も出ているのだが、そのうち「エコーとリスポスタ~ムーリ修道院所属教会合唱隊席から響く最上の器楽曲」というSACDを購入した(他にもオルガン曲のSACDも注文したのだが、入荷のめどが立たないようなのでキャンセルした)。

これをサラウンド、といってもうちは本格的なサラウンド・システムではなくて、デジタル・サウンド・プロジェクター(YSP-2500)なので評価が適切かどうか自信はないが、いかにも教会の中で聴いているような雰囲気が再現される。期待どおりである。
ごく小編成の器楽曲だから、室内楽ともいえるわけで、そういう意味では前述のとおりサラウンド感が出やすいものとも思うが、それ以上に、教会内の響きをとらえていると感じた。

サラウンド感といっても、別に、横や後ろから人を驚かすような音ではない。包まれ感というほうがふさわしい。
これからもこういう録音には注目していきたい。

と長々と書いてきたのだけれど、悪魔の囁き、通常のオーディオ・セットで「エコーとリスポスタ」を聴いてみた。
CD層、16bit/44.1kHz, 2chをいつものセット、[PC]=(USB)=[PMA-50]=[TANNOY Autograph mini] で。
こっちの方が音も良いし、臨場感もある。

これって何なのかなぁ。
エレキ臭の違いなのかもしれない。

伝統的なオーディオ・セットというのは、エレキ臭がしないと感じる。
全然理由はわからないし、そういう言葉で批評する例もあまり聞かないけれど、私流にはエレキ臭と表現するようなもので、違う言葉でいえば、なんとなく人工的、そういう感じ。
出ている音を実際に分析してどうなのかとかは全くわからないのだけど。

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久しぶりに映画館

IMG_20150823_095005.jpg 昨日、久しぶりに映画館へ行った。最後に映画館へ行ったのは7,8年前ではなかったかと思う。

今まで見たい映画がなかったわけではない。前に「百日紅」を見に行きたいとも書いたけれど、結局、行かずじまい。だいたい、百日紅は上映期間が短くて、見に行くタイミングがとれなかった。

で、今回、映画館へ行く気持ちを押したのは、職場の福利厚生で、映画観賞券が随分割安になるから。1,800円の鑑賞券が1,300円になるというのが標準的な割引のようだが、高齢者割引だと1,100円なので値打ちがないわけだが、私の職場とは特約があって、700円になる。年間24枚という制限があるが、こんなに行かないから特に制限にもならない。
また、ときどき買い物に行く、くずはモールがリニューアルされて、シネマコンプレックスができているので、ここを見ておくのも悪くない。

mission-impossible-5-image-4-crops.jpg その福利厚生の特典を使うのに便利なのが、ファミリーマートのFamiポートという端末。端末で福利厚生のメニューを選び、いくつかある福利厚生サービス会社から、私の職場が契約している「ベネフィット・ステーション」を選択する。ID/パスワードを聴いてくるので、スマホのアプリであらかじめFamiポート利用のパスワードを発行しておいてもらう。このパスワードは1日だけ有効。
IDで契約職場を判定しているらしく、メニューでは1,300円と表示される鑑賞券だが、選択するとちゃんと700円で表示される。

Famiポートの操作ははじめてだったが、見るとチケット類はたくさん扱っているので、目的の「TOHOシネマ鑑賞券」が出てくるまで結構画面をめくらなければならない。コードを入れたらすぐに出てくるようになっていたのかもしれないが、そういう操作には気づかなかった。また、他にもいろいろ特典があるようだから、使えるものがあれば使いたい。


で、家からくずはモールへ行く途中のファミリーマートで簡単に発券。見ると来年の1月末まで有効らしいから、何枚か余計に買っておけば良いかもしれない。

mission-impossible-5-image-1ss.jpg 今回見たのは、珍之助さまも見たという「ミッション: インポッシブル/ローグ・ネイション」。大画面+Dolby ATOMOSという音響システムである。どうもこのプレミアムな上映設備のためか、特別料金ということになっていて、鑑賞券に加えて100円が必要だった。

トム・クルーズの「ミッション:インポシブル」の旧作はテレビでも放映されているから、それらは見ている。しかし、私の年代だと、「スパイ大作戦」のテレビ・シリーズが懐かしい。
「おはようフェルプス君」だけれど(最初は「おはようブリッグス君」だったが、フェルプス君の方が長く、こちらが定着)、これはそれぞれ一芸があるメンバーが、周知のとおり、知力・体力を使って活躍するのだが、トム・クルーズの方は、多少、一芸のあるメンバーというところも残っているけれど、ほとんどイーサン・ハントの超人的な活躍である。

mission-impossible-5-image-10ss-crops.jpg 本作では、レベッカ・ファーガソン演じる女スパイの超人ぶりも凄い。もっとも簡単に上役にだまされてしまうのは落差ありすぎで不審。
写真はネットから拾ったもの。本作では、トム・クルーズのスタントなしの飛行機しがみつきシーンが有名だけれど、やや歳をとったトム・クルーズより、レベッカの写真のほうが受けると期待してこちらを掲示。


トム・クルーズもおもしろいけれど、テレビ・シリーズのような渋さはないわけで、格闘シーンやカーチェイスなどのアクション・シーンを撮ることが目的で、このためにシナリオが書かれているフシがある。

女性の裸体を描くためにギリシア神話を題材にするようなもの。

mission-impossible-5-image-18-crops.jpg セッティングやストーリーは荒唐無稽だし、何より無理がある。本作でも、敵のボスを単純に殺しちゃえば、組織そのものが瓦解するだろうし、その組織存続のキーとなるデータをその組織のボス自体が持っていない、ボスを殺したからと言って何か別の陰謀をあばけなくなるわけではない。あれだけ超人的な女性スパイがそのボスを目の前にしてなぜ言うことを聴かなければならないのか、摩訶不思議。

まあ、こまかいことはほっといて、映画館で体験したかったもうーつは、Dolby ATOMOSという音響システム。ATOMOSは多分、atomosphereからだろう、雰囲気まで再現する意だと思う。いわゆるサラウンドの上等なやつである。
音質は悪くない。私は大音量には弱いのだけれど、まあ耐えられる。耳をつんざく(それが良い人もいるだろうけど)ところの一歩手前か。
映画の中では、ウィーン国立歌劇場での「トゥーランドット」公演のシーン(舞台裏でスナイパーとイーサン、女スパイの大格闘)があるのだけれど、なかなか迫力のある音を出している。
しかし、やっぱり、エレキ臭はある。
一度、オペラをこのシステムで収録・再現してみたら良いのでは。

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神のいない夏祭り

IMG_20150822_181105.jpg 昨日は、地域の夏祭りだった。

祭りというけれど、新興住宅地であるので、地の神様がいるわけではなく、単なる集会、騒ぎである。
盆踊りは行われるが、それ以外は、模擬店が並ぶ。

そしてこれがどうやら参加者のお目当て。18:00開場で、私は18:10頃に行ったのだけれど、もう、既に、焼きそばやフランクフルトの模擬店は大行列になっていた。きっと待ち時間30分とかだろう。
そして、踊りのほうはというと、これがごく一部の人だけなのである。


私が今のところに引っ越してきたときは、もの珍しさもあって見に行っていたが、このところは、自治会が配ってくれる金券をもって、模擬店のビールなどを買いにいっておしまいである。

廃止しようという話も以前あったらしいが、結局、廃止にはいたらず、順番で回ってくる自治会の役員にとっては、結構な負担らしい。
おそらく、たくさんの自治会が関わる中で、うちのところはそんなに子供が多いわけではない。二世帯同居の家が結構あるから、小さい子供もいるが、多くは中年から熟年というところだから、喜んで行くような子供がそう多いわけではない。写真に写っている大きなマンションには、沢山の子供がいるだろうから、ここから来ているのかもしれない。
うちは、引っ越してきたときは、子供はもう高校生で、もちろん地元の高校へ行っていたわけではないから、誘い合ってこの祭りに行こうということもなかったと思う。(中学生もいたけれど引っ越し前の学校へ通っていた。)

前に住んでいたマンションには、マンションの夏祭りというのがあって、やはり、同じようなパターン。ただ、前のところは、Y川工高の吹奏楽部なんかが来たりして、結構、上手に客寄せをしていた。

しかし、祭りというのは、本来、神様がいて、神様に感謝をするというのがパターンのはず。
いろんな祭りにはその由緒というものがあり、そこで行われる行事(神事)というものに意味がある。
そういうものをすべてそぎ落としたというか、もとからそれを持たない祭りというのは、どういう意味をもつのだろう。いや、地元行事として存在価値は否定しないけれど、信仰の中心をもたずに、本当に地域の一体感が醸成されるものだろうか。
やはり、伝統の重みをもった、というようなのが受け入れられやすいのではないだろうか。

もっとも、この時期にあちこちで行われるこうした新興住宅地の夏祭りは、伝統行事としては「地蔵盆」にあたるように思う。こういう習俗に詳しいわけではないし、それに参加したこともないから、間違っているかもしれないけれど、時期的にそうだし、身近な地蔵に供え物をするぐらいで、特別な儀式がある様子がない。地蔵盆はまたの名を「子供の盆」というように、子供の楽しみであるところも、地域夏祭りの型として適切だったのではないだろうか。
IMG_20150822_183855.jpg
進化心理学では、宗教あるいは神への信仰というのは、人類の進化史上での適応の一つであり、神を信じる「脳内回路」というようなものがあるという説もある。それは、人類が集団として安定した社会を作る上で有利になったという仮説である。
多くの人類集団が宗教を持っているという事実がそれを示唆するという。また、子供の遊びでも、何かを「信仰」するというものは結構あるような気がする。
それが正しければ、祭りにも何か中心があることが望ましい。それが踊りということなのかもしれない。

で、つまるところ、自治会から配られる金券(500円)を使って、写真のものを買うだけで帰った私である。
バッカス信仰はゆるぎないのである。

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日陰がなくなった

IMG_20150802_172113.jpg 前に、隣家が取り壊されることを書いたが、10日ほどの工事で、完全に更地になっている。

工事の間は、私は昼には家にいないので知らなかったが、基礎を取り去る工事もあったので、かなり音がうるさい上に、振動もきつかったようだ。

おそらく、今後、草が生えて、虫だのなんだのがたくさん住み着くことだろう。

前の記事では、隣家がなくなることについて、情緒的な感想を書いた覚えがあるが、どうしてどうして、隣家が無くなると、物理的に困ったことが起こることに今更ながら、気付かされた。

隣家との間は、約2mだったと思うが、隣家がなくなったことで、横殴りの風雨を遮るものがなくなった。

写真でわかるようにカーポートに屋根はあるが、側面の仕切りがない。隣家は並んでカーポートにされていたわけだが、そちらが仕切りのプラスティックボードをつけてくださっていたので、良い防風効果があって、普通の風雨であれば、カーポートに雨が降りこむようなことはなかった。それが、今や、野ざらしに近い状態である。

それにもまして、この夏の猛暑で思い知らされているのが陽射し。今まで日陰になっていたカーポートが、直射日光を浴びることになった。日照権を争っている人からは贅沢な悩みだといわれるだろうけど、本当に暑い、というか熱い。

隣家があることで、今まで意識していなかった恩恵もあるものだ。
初めから隣が空き地とかであれば、それなりの対策もしていたことだろうけれど。
(うちの方が後から建っているので)

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町田久成という人

koukogakudegendaiwomiru.jpg 田中琢「考古学で現代を見る」という本を読んでいて、標題の人、町田久成という人の名前を知った(同書中「日本文化財保護小史」)。

この世界では有名な人なのだろうけれど、私は知らなかった。ブログ読者にも知らない人がいるのではと思うので、今日は同書からの引用で記事を埋めて、この人を紹介しよう(強調太字は筆者)。

まず、どういうことをした人か。
 このような今でいう文化財保護行政の中心にいたのが町田久成(1838~1897)でした。薩摩の名家の出で、藩の大目付や洋学を教えた薩摩藩の開成所の学頭などになり、幕末に薩摩藩がイギリスに送り出した留学生の引率者、監督者のようなこともやっています。この町田久成は、明治になると、参与になり、外務省に入ってのちには外務大丞になり、明治三年には文部大丞になっています。その辺の動きはさきの外務省の「集古館」建設の建議や次の大学の建言と符合します。日本最初のこの文化財保護の動きの背後には町田がいた、とわたくしは推定しています。
 このとき全国からリストと報告をださせるとともに、町田みずから全国を調査してまわっています。宝物調査です。保護のためには、どこにどんなものがどのような状況にあるのか、正確に知っておく必要性を説いています。日本の文化財保護のための基本調査がはじまっていたのです。  よくこういうことが言われます。明治一一年来日したアメリカ人フェノロサ、大学で政治学や哲学などを講義し、日本美術を研究した人ですが、このフェノロサが日本の文化財の海外流出状況をみて、その防止を説いたので、日本人もようやくその問題に気付いたと書かれていることがあります。だが、フェノロサの来日以前、明治五年ごろ日本人のなかに、保護リストを作成し、対策を講じようとした人がいたのです。フェノロサの美術品調査も有名ですが、その仕事に町田はすでに着手していました。

さらに同書には興味深いことが書かれている。
 町田には日本に博物館をつくることが終生の仕事となります。最初は文部省に所属していた博物館もそのうちに内務省に移ります。内務省は大久保利通がつくった役所ですね。日本国を統治するためにいまの警察や自治省・建設省などを集めたような非常に有力な役所でした。この内務省に博物館の属する博物局が入ります。なぜか。本格的な博物館施設をつくろうとした。その場所の問題があった、とわたくしはみています。
 現在、東京の国立博物館は上野公園にあります。町田はあそこへ博物館をつくろうとした。ところがいろいろな役所があの上野寛永寺の跡地をねらっていました。兵部省は兵学校をつくろうとする。文部省は医学校をつくろうとする。なかなか簡単には博物館をつくれそうにない。そこで、大久保利通、旧幕時代の身分は町田のはるか下でしたが、このころには権勢並びなき人物になっていたかれがひきいる内務省に移ることによって、その力で博物館建設用地を上野に確保しようとしたのでないかと推定しています。
 事実、大久保は、西南戦争の前、国事多端の折に博物館建設候補地として寛永寺跡を視察しています。そうして博物館がいま東京国立博物館のあるあの場所に明示一五年開館できたのです。

同書には、その他の町田の活躍がいろいろとりあげられているのだけれど、最後にもう一つ引用させてもらう。
 明治一五年、町田久成は上野に博物館ができると官を辞します。明治二二年には出家しています。明治維新の最初のころは外務大丞、つぎに文部大丞、局長か次官ぐらいの仕事をしている。それがやがて博物局長になり、博物課長になる。博物館の仕事をやるために、ポストが下がってもそれを追って行く。この人の顕彰碑が現在の東京国立博物館の裏手に立っており、博物館建設に一生を費やしたことを記しています。博物館を建設したら坊主になってしまう。自分の集めた書画骨董の類もすべて博物館に寄付してしまう。ゆっくり調べてみたい人物ですね。

気になったので、Wikipediaも引いてみた。ちゃんとこの人の項が立てられている。
そこにも面白いエピソードが収録されている。

今まで全く知らなかった人だけれど、なんとおもしろい、そしてすごい人だろう。

平城宮跡保存運動の棚田嘉十郎(宮跡に銅像がある)など、文化財保存って、結構、個人の思いに負っている面があるようだ。

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魯山人の美

IMG_20150816_113654.jpg 京都市美術館のルーブル美術館展に続いて、向かいにある京都国立近代美術館の「魯山人の美」展の方にまわった。

こちらは特に見たいというほどのことはなかったのだけれど、新聞販売店がチケットをくれたので、ついでなので見ておくことにした。
というか、北大路魯山人というと、「食の芸術家」なのかもしれないが、それがどういうものなのか、実は良くわからない。そんな高級な食に巡り合ったことはないわけである。

そういえば「魯山人風すき焼き」というのを聞いたことがある。
最初は、肉だけを焼いて調味し、それをいただく。次に、この肉から出た旨味を吸うように野菜を投入して、この野菜をいただく。というものだったと思うのだけれど、最初の1枚の肉だけならこれもできるけれど、2枚目からはこんなことはできっこない。

なお、Y市で2度めぐりあった「すき焼き」というか「すき炊き」というような代物とは真逆である。


で、何が展示されているのかというと(下に展示品リスト)、食器である。食事をいただく部屋におく調度品、屏風である。
魯山人作のものが多いと思うのだけれど、コレクションじゃないのだろうかと思ったものもある。

「食器は料理の衣装」だと言うのだけれど、この衣装にあう中身はなんなんだろうと考え込むのも結構ある。一般家庭では絶対使わないような。


そんなに客が多いわけではないが、それなりに入っている。「このお皿にローストビーフを盛ってみたいわ」というような声が聞こえてくる。

おもしろかったのは、寿司屋の映像再現。
大きな長細い平たい机に、狭い幅の板を渡して寿司屋のカウンターを模していて、この上に天井のプロジェクターから、寿司職人の手捌きが実寸大で映写される。職人ができた寿司をカウンターに置くと、客の手が伸びてきてそれをとる、その様子が淡々と映し出される趣向。
たったこれだけなのだけれど、手が伸びる様、それが寿司やお茶をとるさまがなんとも面白く、多くの客がここに集まっていた。なかには「あぁおいし」と声を出して、他の客の笑いを誘っている人もいた。

IMG_20150816_113635.jpg で、足早に、135点も展示されているのに、30分余りで一回りして、美術館を後にした。なんといっても直前のルーブル美術館展で疲れ切っていた。
ここで、「じゃあ、お昼は『瓢亭』にでも行こうか」、とならないのが貧乏人。

魯山人の美は認める。いいものを揃えているのだろうし、日本の美というものが凝縮して表現されているのだろう。
いいものがさりげなく使われていて、趣味の良い時空が味わえる。それは素晴らしいことだろうけど、これに値段がつくと、途端にゆったりとした気分ではいられなくなるのが私ども貧乏人の性。

でも、値段を聴いてもおどろかない、というか値段のことなど全く眼中にない、お食事で支払いを気にする必要のない人だけで、日本の美が支えられるだろうか。

「新・観光立国論」で有名なデビッド・アトキンソン氏の意見もやはりもっともだと思う(原本は未だ読んでないが、同様の主張はネットのあちこちで紹介されている(下のリンク)。

日本人のここがズレている! このままでは「観光立国」になれません
英国人の日本文化論が「正しすぎる」「ぐぅの音も出ない」と話題に

日本は観光小国でしかない、「おもてなし」では外国人観光客は呼べない、というのも納得の主張。
外国人観光客に人気なのはラーメン屋という現実もある。

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ルーブル美術館展

パスポートを受け取って、岡崎公園の京都市美術館へ。
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京都市美術館のルーブル美術館展。

IMG_20150816_100215.jpg 珍之助さまは"東下り芸術の春_06"で、

「ちなみに関西へはルーヴルが6/16~9/27に(こちらも平日に行こうっと)、マグリットは7/11~10/12に(もう1回行くつもり)いずれも京都市美術館へ巡回されます。」

と書いておられました。

そして京都でも、ルーブル美術館展とマグリット展は、京都市美術館でも並んで開催。

この日はなんと、小中学生入場無料とのことで、会場内はその年頃の子供が多い。そしてその親らしき人も一緒。で、トータルでは大混雑というほどではないにしても、思った位置から絵を見るのは難しい。

子供同士であぁだ、こぅだと言っているし、親も子供にいろいろ説明するから、小声ではあっても発生源が多いので、普通の展覧会より騒がしい感じ。
それと、バックパックを背負ったままという人がいるのだけど、これって邪魔。私は小さなショルダーしか持ってなかったけれど、それでもロッカーに預けている(100円返却方式)。

waretamizugame.jpg 全部で83点も出品されているから、1つ1分でも83分もかかる。
(まぁ実際には1分も見ることは普通なく、飽かず眺めるような作品が何点かあって平均1分というところだけど)

有名なフェルメールの《天文学者》などもあるし、名前からすれば、ティツィアーノやブーシェなど、有名どころもあるから、水準以上(ルーブルに収蔵されていることだけでもその証明?)の作品が多いのだろうけど、どちらかというと特別な感動作という感じはしなかった。ただ、多くの有名作家の、普通知られているテーマ以外の作品が見られると思う。また、保存状態が良いのはさすがルーブルという感じ。

本展覧会のテーマは「日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」ということなので、歴史画や宗教画はあまりない。というか、これら以外をとりあげているという方が正しい。
必ずしも日常を写し取ったものばかりではない。

たとえば、(ジャン=バティスト・グルーズ) 《壊れた甕》という作品(写真上)は、「失われた純潔」を表現しているというが、これが日常のはずはない。
この作品はルイ15世の愛妾デュ・バリー夫人の注文で描かれ、夫人の部屋に飾られていたそうだが、夫人はこれを毎日のように見てどう思ったのだろう、ベッドでは常に処女のように、ということなのだろうか(それなら日常だろうけど)。

さすがにこの作品はしばらく眺めていたのだが、解説では、割れた水瓶は処女喪失を意味するという。図像学に疎いと、作品鑑賞にもいろいろ差し障りがある。神話や宗教画だと、ストーリーがあるし、アトリビュートも周知だから良いのだけれど、割れた水瓶がそういう意味だとは。ちゃんと勉強したいとも思う。


mizuwososoguonna.jpg もう一つ、ヘラルト・ダウ《水を注ぐ女》という作品について、写真右はネットで拾ったものだけれど、この絵については、是非、単眼鏡などを使って、女の表情を確かめることをお薦めする。
この作品は、36×27.4cmと小ぶりの絵である。特にどうというほどのことではないけれど、離れて見ていると、この写真のように、おばさんのようにみえるのだけれど、単眼鏡でしっかり表情を見ると、特に、きらっとした眼を見ると、ちょっと悪戯っぽい少女のような生き生きした表情が感じられる。


ということで、それなりに満足して、そして、あまりの作品の多さに疲れ切って会場を後にした。

次は、向かいにある国立近代美術館である。





これから行くという人のために、ルーブル美術館展の展示作品リストをアップ(画像クリックで拡大)。


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バス専用レーン

IMG_20150816_093103.jpg 日曜日、パスポートの受取で京都駅まで行ったわけだが、折角、京都市内まで来たので、少し見物をすることにした。
目的地は岡崎公園、京都市美術館、国立近代美術館。

京都駅から岡崎公園へ行くのは地下鉄か、バス5番と100番があるが、地下鉄だと御池の乗換が面倒だし、何より東山から歩くのが暑そうだから、バスにすることにした。
100番のバスは駅から一番近いあたりに乗場があるのだが、行くと満員である。
時刻表では、5番のバスが9:33発だから、次の100番がすぐこなければ5番にするつもりで待っていたら、すぐに次のバスが来た。
乗り込むと、外国人観光客だらけである。車内写真では、東洋系の人が多いように見えるが、この人たちの会話は中国語のようだった。

5番は河原町通を主に通り、100番は東大路である。東大路は言わずと知れた観光通り、車が全く動かないという印象がある。対して、河原町通の9時台といえば、まだ店も開いていないから道路は空いているだろう、100番が急行であっても、5番の方が速いのではないか、と思っていた。(学生のとき京都駅から大学までバスを使うときは河原町通経由で早ければ25分)

ところが、結構なスピードでバスは走る。
車窓から見ていると、隣のレーンに自家用車らしき車が列をなしている。
はじめは右折待ちの車が並んでいるのだろうと思ったのだが、注意して路面を見ていると「バス専用」と書かれている。いつからそうなったのかわからないが、これは観光都市京都としてはそうあるべきだろう。
ということで、京都駅から岡崎公園まで30分弱。これは京都市バスとしては、なかなかの速さだと思う。

以前、烏丸七条から京都駅まで、満員の息苦しい車内で、30分かかったことがある。降ろしてくれ~!


「歩くまち京都」というらしいが、バスが円滑に走るまち京都の方が、観光客にはありがたいのでは。
四条通りの車線減少って、本当に正しい選択だったのだろうか。

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タカサゴユリ(その2)

記事を書くほどのことではないけれど、タカサゴユリの開花が進んだので、写真をアップ。

まずは我が家の周囲の植え込み。
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そして我が家を向いとするお宅の周囲の植え込み。
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それにしても、勝手に飛んできて、ほったらかしにしているのに、こんなにたくさんの花を咲かせるというのは、どういう魂胆だろう。

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新しいパスポートができた

IMG_20150816_091946.jpg 日曜日、新しいパスポートを受け取りにK都まで。

日曜日は受け取りだけで、申請はできない。営業時間は9:00~16:30。
9:15頃に行ったのだが、他に客はいない様子。直ぐ後から何人か来場したから、写真には客が写っている。
申請のときの混雑が嘘のようである。

今回からはICチップが埋め込まれたページが追加されているので、ICチップの内容確認が手順に入っている。画面左端のディスプレイがそれで、記載事項と顔写真が表示される。

前回、写真がハネられたので、二度手間をさせられた、写真についても不満というようなことを書いた。

事情通の人に聞くと、パスポートの偽造はあまりなく、顔が似ている他人のパスポートを使うというケースが多いのだという。どこの国の話とは言わないが、海外旅行に行くつもりのない人のパスポートをたくさん集めておいて、パスポートが欲しい人に、これが使えそうだといって渡す裏稼業もあるという。

実際、似ている顔の人を区別するのは難しく、コンピュータの顔認識もあてにならないと言う。使うとしても、怪しい人を何人か候補で出すぐらいのことはできるかもしれないという。
だから、現在のところ、顔写真よりも指紋などのバイオ認証の方が確実である。
実際、今は、指紋も登録しておけば、自動で入出国審査ができるようになっているから、これの利用者が増えると審査がスピードアップされるという。

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左が新しいパスポート。ICチップ入りを示すとおもわれるマークが入っている。その右は古いパスポート(VOIDの穴が開けられている)。

それにしても、パスポートというのは不思議なものだ。これって、日本国民であること以外、何にも証明しているわけではない。
日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。

The Minister for Foreign Affairs of Japan requests all those whom it may concern to allow the bearer, a Japanese national, to pass freely and without hindrance and, in case of need, to afford him or her every possible aid and protection.
そう、これだけなんだ。証明事項といえば、あとは生年月日と本籍地ぐらいで、この人が信用できるかどうかなんて、どこにも書いてない。つまり、日本人だから信用して旅行させてください(何か問題があったら日本国が口を出すよ)ということでしかないわけだ。

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タカサゴユリ

IMG_20150815_080327.jpg 家の周りの植え込みにタカサゴユリが開花。
2年ぐらい前からだと思うが、毎年、この季節になると咲く。

7月頃にカサブランカを本ブログで何度もとりあげたけれど、カサブランカは近所のホームセンターの園芸コーナーで買った球根から育ったものだが、タカサゴユリは、うちで植えたものではなく、どこかから「飛んで」来たものである。

Wikipediaで調べると、タカサゴユリは帰化植物で、原産地は台湾だという。また、テッポウユリとの交雑も多く、変異も起きやすいとのことで、同定は結構難しいらしい。ただ、「テッポウユリに似るが、茎が比較的太く丈夫で、丈が 1.5m ほどに生長するものもある」(Wikipedia)ということで、うちに咲いているものは、写真で見てもわかるように、高さは1.3mはあるから、おそらくタカサゴユリであろう。

うちに「飛んで」来るぐらいだから、ご近所にも同じように飛んできている。
IMG_20150815_080412.jpg こちらの写真は、うちを向いにするお宅の植え込みに咲いているもの。うちのより少し早く咲いていた。

「うち向いにする」とは変な表現だけれど、うち向いはこのお宅ではない。うちの向いの家の向いはうちだけれど……。
この3つの家の位置関係、わかりますね。


Wikipediaによると、「数年経つとまた他の地へ旅立つように去ってゆく」と書かれている。
そういえば、うちで咲くようになる前から、近所の空き地に沢山咲いていた。
下の写真は現在の様子だが、以前は、同じ空き地内でも、ここではなく、うちと反対方向に、100mほど離れたところに群生していた。

この空き地は、190m×185mの3.5ha、「山林」だったが、地目変更され、まもなく宅地開発が開始されるから、タカサゴユリもなくなるだろう。

きっとこの空き地からだんだん近づいてきたのだろう。
来年もうちで咲くだろうか、それとも別のところへ、去っていくだろうか。

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花のアップ写真をおまけ。

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アブラゼミ

IMG_20150811_122331-crop.jpg 子供の頃、セミといえばアブラゼミ。春先のニイニイゼミ。
透き通った羽根の大型の種類、クマゼミ、ミンミンゼミにあこがれた。
ツクツクボウシも透き通った、そしてスレンダーなセミであこがれた。

あこがれた、というのはクマゼミやミンミンゼミには滅多にお目にかかれなかったし、たまに声を聞いても、木の高いところで鳴いていて、文字通り、とても手の届くものではなかった。
ツクツクボウシも数が少なくしかもすばしっこくて捉まえるのが難しかった。

父の田舎は、木々の多いところで、カブトムシやクワガタもいたし、透き通った羽根の大型のセミもいた。小さい頃は、夏休み中に1度くらいは泊りがけで行っていた。朝早く、涼しいうちに虫取りに行った記憶がある。

いつだったか、クマゼミかミンミンゼミが死んで地面に落ちていて、拾いたくなったが、蟻がたくさんたかっていたのでやめた。

それがどうだろう、この頃は、私の自宅付近も、大阪もやたらミンミンゼミが多い。クマゼミもやかましい。地味なアブラゼミの地味なというかジーという声がほとんど聞かれない。

写真は、火曜日に職場の喫煙コーナーに居たやつ。弱ってはいるがまだ生きている。


今日は終戦記念日。
あの日、皇居前広場で鳴いていたのは、何ゼミだったのだろう。

戦後70年を機に、終戦の詔勅の録音原盤が公開されるそうだ。
今まで、テレビ、ラジオやネットで流れてきているものと比べると速度が少し速く、10秒短いそうだ。

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「新国立、五輪後は民営化」だって

shinkokuritukensetsu.jpg 物議をかもしつづける新国立競技場だが、

「整備計画に関する政府の「基本的考え方」の概要が11日、判明した。新国立の維持費の国負担を抑えるため大会終了後に民営化する方針を明記した。」

と伝えられている。

民営化って、どこまでやるつもり?
維持費の国負担を抑えるためということだが、通常補修や日常の清掃などは可能だろうが、大規模修繕や改修は民間では絶対に無理だろう。

そもそも、民営化というのは、本来、事業全体としては採算がとれない場合に、そのうち採算がとれるところだけを集めて民間企業に任せ、採算がとれないところは公共が責任を持つ(廃止も含め)、という構図でしか行えないもの。

民間の儲けを吸い上げることが前提であるなら、民間企業は指定管理者の立場を利用して、公共では行いえない部分で儲けるしかないというのが道理というもの。さて、どういうアイデアがあるだろう?


役所の効率が悪いというのは、そもそも社会の非効率な部分を選択的に役所に負わせているというのが主たる理由。そしてその非効率な事業には社会的に必要なものと、そうでないもの(もともと不要なものと既に歴史的役割を終えたもの)があり、その「そうでないもの」は政治的に必要という理由が付くことが多い。

たとえば政治の運営、つまり民主主義のコストを考えれば自明のこと。


そして、見栄えが「立派なもの」を造れば、当然、維持管理コストも高いものになるのが道理。
もし、新競技場を初めから民間に作らせていたら、こんな競技場には絶対にならない。
にもかかわらず、造った後は民営化するんだという。
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馬っ鹿じゃないの。


政治家は、民間を「打出の小槌」だとでも思っているのだろうか。

あっという間に終わっちゃいました、「ドS刑事」。
人によっては「どブス刑事」ともいうらしいが、
若い女優さんをあまり知らない中、
この人は前から好きで、注目している。


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本日、休刊日

本日は月例の休刊日。
画像のみアップ。

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女はみんなこうしたもの
Fiordiligi(Helena Dose)・Don Alfonso(Franz Petri)・Dorabella(Sylvia Lindenstrand)


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また歓送迎会

IMG_20150811_181756.jpg 昨日は、7月異動に対する部の歓送迎会。
先週は課の歓送迎会だったが、今回は部、ただしいわゆる管理職対象。

駅から職場へ歩く途中にある店で、気になっていたところ。といっても自分で積極的に行きたいというわけではなくて、こういう店は地元の会社が宴会に使うだろうから、きっといつかはここで宴会をするのだろうと思っていた。そして昨夜、その予想通りとなった。

宴会料理としてはごく普通。特に悪いというところはないが、これを目当てにというような料理があるわけでもない。接客はまずまず。

突き出しに続いて、お刺身、茶碗蒸し、すき焼き、にぎり寿司、てんぷら盛り合わせ、そば、フルーツ。

もっとも私は、にぎり寿司が出た時点(開宴1時間余後)で、料理は打ち止めで、あとは茶そばの類とデザートだろうと思った。そば、フルーツは食べたが、てんぷらには手を付けなかった。(腹一杯)
すき焼きは写真の鍋だけれど、「焼き」というより、かなり濃い割下たっぷりでたくもので、甘くかつ塩辛い。そういえば前にやはり管理職宴会で使った別の店でもそういうすき焼きだった。Y市はこれが普通なのだろうか。また、牛肉にへばりついて豚肉も1枚入っていたのもちょっと不思議。

飲み物は、私はビールと芋焼酎ロック。飲み放題だったかどうかはよくわからない。特に地酒にこだわっているわけではなさそう。宴会飲み放題だと通常、地酒は飲み放題からはずれているだけかもしれない。

IMG_20150811_182025.jpg IMG_20150811_192330.jpg


いつも思うのだが、この会社の宴会は幹事がかなり気を使った挨拶をする。正確には気を使った言葉使いで挨拶をする。そのわりには仕事上の文章は水準に達していないものが多い。どうも、先輩から後輩への伝承が無批判に行われているようなふしがある。それを、その通りやらなければならないと勘違いしているのではないだろうか。

徒弟制度の職人世界ではないのだから、もちろん口答えをしろと言っているわけではないが、言われたことを一旦、自分の頭できちんと整理・理解して、納得するなり、改善するなりするようにしないと、組織としては成長しないおそれがある。

というような話を酒席ににもかかわらず説教していたわけ。もっとも最高位にある部長も、前例を水準として、それにどれだけ上積みするかが仕事であると同調していた。(これでは若いもんは逃げようがないかもしれないが。)

そして、その硬い幹事のあいさつのあとの、件の部長のあいさつは、場の雰囲気を和らげる、笑いのとれる良いものではあった。

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骨付鶏

先日、丸亀にある「骨付鶏一鶴」で昼食をとったことを”ナウ”投稿したところ、珍之助さまから”いいなぁ~”のコメントをいただき、あらためて記事にしますとお約束したので。

同じ写真だけれど、高解像度阪で再アップ。
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スマホからの投稿(”ナウ”版)では、画像の小細工がやりにくいので、ブログ・アプリが持っている画像縮小機能でアップ、レイアウト調整も何もない。PCで記事を書くにあたっては、高精細(といっても2MB以下)の写真をアップできる(画像をクリックすれば拡大)。

写真は、前の記事にも書いたように、画面左側の端っこの肉を一口齧りとったところ。(ブログ写真を撮り忘れてあわてて撮った次第)
これは親鳥、1008円である。この他にはひな鳥がもう少し廉価で供される。私はいつも親鳥を注文する。堅い肉だが、地鶏の味わいがあるから。ひな鳥ももちろん食べたことはあるが、こちらも味付けは、大量の香辛料を使っており、普通の骨付き足のグリルとは味わいは全く違う。ただし、肉の深いところはひな鳥では普通のグリルチキンに近い。その点、親鳥は、徹底的に地鶏である。

写真でわかるように、大量の油が皿に溜まっている。鶏から出る油だけではなく、油をかけて焼いているのだと思う。
親鳥は、あまりに肉が固いので、適当な大きさに切り目を入れてあり、手で骨を持って、歯でかみちぎって食べる。このため、まずは紙ナプキンを長細くたたんで、骨に巻き付けて手が汚れないようにする。そして齧り付く。
しかし、齧り付いても、絶対に、手で引きちぎるようなことをしてはいけない。そんなことをすると、肉が引きちぎられるときに、肉にたっぷりかかっている油が飛散して、悲惨なことになる。自分だけであればまだしも、へたをすると周囲の他人に思いっきり油をかけることになる(そしてニンニクを含んだ香辛料たっぷり油はそう簡単には落ちない)。十分注意して、慎重に噛み切らなければならない。

一鶴は、店のポリシーとして、ナイフ、フォークは頼んでも出さない。必ず手づかみ。なお、お箸は置いてある。これはサイドメニュー(おにぎりがおすすめ。油ぎって、塩、香辛料をたっぷり含んだ鶏の口直しには白ごはんが良い)のためであろう。
なお、生キャベツは鶏についてくる(写真にはそのキャベツを齧ったのが写ってる)。おにぎりがなくても、このキャベツが油・塩・香辛料の強さを弱め、次の一口を新鮮なものにしてくれる。

珍之助さまはケンミンSHOWで見たとのことであるが、私が骨付鶏を知ったのは、今から、20~30年ぐらい前、丸亀(自宅は財田)の知り合い(四国人にはめずらしいグルメ、本物志向)が、送ってくれてから。一鶴自体の創業は、同社のホームページによると1952年となっているが、今のような骨付鶏だったのかはよくわからない。ブレークしたのは、だから、20年ぐらい前のことではないだろうか。

一鶴は大阪心斎橋にも出店している。今までに3度くらい、お世話になった方との食事などで使ったが、「初めて食べた、これはいける」、と好評であった。
心斎橋の店の味も丸亀とほぼ同じだと思う。というか、香辛料が強いから、レシピどおりに香辛料・油を配合し、同じ肉を使えば、微妙な味の差というようなもの出ないと思う。

一鶴の評判が知れ渡るようになると、あちこちで骨付鶏を供する店ができてくる。
家人の実家のすぐそばには「味鶴」という店があるし、半径500mぐらいに広げれば、味鶴を含め3店ぐらいある。先日行った琴平の街中にも数店あった。

で、一鶴以外の味はどうなのか、ということになるが、味鶴については、一鶴とあまり違わない。一鶴で修業したという噂も聞こえてくるからそれも不思議でないというか、それ以前に料理自体が、強い味のものだから、微妙な差はないと考えてよい。
ただし、店によっては、塩を控えめにして、塩気が足りない人は自分で塩を足すという方針のところもあるという情報もある。

で、私は20~30年前に初めて食べてから、ファン(といっても絶対に毎日食べられるようなものではないが)になっていて、ひそかな名物と思っていたのだが、7~8年前に、高松で全国の同業者が集まる会議があったとき、主催者から香川県の観光パンフレットなどが用意されていて、なんと、この中に骨付鶏がうどんに並ぶ讃岐名物として紹介され、数多くの骨付鶏の店が案内されていたのにはびっくりした。

「骨付鶏」は一鶴の登録商標となっている。一鶴のHPでも、持ち帰り用の折箱にもそう書いてある。
他店が剽窃するということではなく、観光パンフレットにまで、堂々と「骨付鶏」と表示して、他店の紹介もしているというのは、どういうことなのだろう。一鶴さんが、大変な太っ腹なのか、商標使用料をとっているのか。

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夏休み終わり

夏休み終わり。

家人の実家のある観音寺から帰る。
電車で帰るときは、観音寺から岡山まで特急しおかぜに乗るのが普通だが、今日は時間の関係で快速と特急南風を乗り継ぎ。

まずは快速。


次は特急。
何の変哲もないディーゼル車。
土讃線は未電化なのだろうか。


ただし車内は特急らしい座席にはなっている。


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骨付鶏-鶴 ナウ

琴平を出て、昼食を丸亀の骨付鶏-鶴で。


写真を撮る前にーロ囓った。

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金比羅さんナウ

結局、やはり金比羅さんに来た。




旅館のチェックアウト時間までに帰れそうにないのでここまでで断念。


足腰が丈夫なうちにあらためてお参りすることにしよう。

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ニューレオマワールド ナウ

特に予定もなく、小学1年生の双子ちゃんがいるので、琴平から近いニューレオマワールドに来た。


ひたすら暑いので子供はその母親に任せ、こちらは園内のホテルで涼をとる。




例によって喫煙コーナー。


今どきめずらしく園内のあちこちに灰皿がある。

高級ホテルには似つかわしくないコインランドリーが設置されているのを発見。


レオマワールドは倒産、別事業者が「居抜き」、その事業者もいろいろあったようである。あまりにややこしいので、ちょっとやそっとでは経営状態がわからない。とりあえず大江戸温泉物語が有力な経営母体に入っていることはわかった。

ホテル1階のレストランでは従業員の朝礼が行われていた。
「最高のおもてなしを」という声が聞こえてきた。


ニューレオマを後にする。
出口にこんな看板があった。


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夏休み

昨日から夏休み。

琴平は久しぶり。今まで車でしか来たことはなかったが、今回は電車でのんびり。
電車の乗り方ものんびり。新大阪始発のさくらの自由席に確実に座れるように20分前に新大阪に、そして岡山でも特急待ち50分。お昼を食べる時間を十分とった。

駅前。
暑いので5分の道のリを歩かず、旅館のお迎えの車で通過。


旅館の部屋、20畳、前室4.5畳。4人の予定。


和式なのである。

前にホテルの風呂も和式にしたら良いと書いたが、ここはもちろん和式。
もっとも温泉地でもあるから、この旅館にも、大浴場と、離れには露天風呂がある。部屋の風呂を使う客はどのくらいいるだろう。


トイレである。ドアが2つあるが大小ではなく、右が洋式、左が和式になっている。

昨日の食事。



メニューにはなかったが料理長から、ということで、松茸も出た。



今日も明日も、夜の食事以外、何の予定もなし。暑いから金比羅さんに行くのも疲れそう。



旅先からの投稿なので、文章もレイアウトもつまらないものですみません。

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こんなところにも高速バス

先日書いたように、パスポートの切替で、半日休暇をとり、職場のあるO府Y市から、K府の旅券事務所がある京都駅まで行った。
で、せっかくなので、まず乗ることはないと思っていた、K鉄Y駅から、京都駅への直行バス、料金900円なるものを使った。

IMG_20150803_121754.jpg こういうバス路線が出来たことは、数年前に今の職場の社長から聞いていたのだけれど、どのぐらいニーズがあるのだろう、一日何本ぐらい往復するのだろう、せいぜい数往復じゃないかと思っていた。
そして、Y市で働くようになってから、街中を歩いていると、ときどき件のバスを見かけるのだが、乗客はせいぜい数名というところである。
ところがあらためて調べると、このバスは1日12往復(休日は+1)、1時間に1本走っている。
今回、K鉄Y駅12:20発のバスに乗ったのだが、始発は久宝寺のはずだけれど乗客ゼロでやってきて、Y駅から乗ったのは私を入れて5人。親娘連れと、若い娘二人組。

私は自宅から京都へはやはりバスを使う。K阪直Qバス、30分、500円。
このバス路線が設定される前に、近隣住民にアンケートが行われた。曰く、M井山手から京都への直行バスが運行されたら利用するか、利用するとしたら料金はいくらが適当か、というような内容であった。
その頃、私は京都から東京へ出張することがたびたびあったので、これは便利だと思って、運行してもらいたい、その料金は、鉄道で行く場合より若干安くなる500円(そりゃ安ければ安いほど良いが、安すぎる料金の希望者ばかりだと、そもそも運行されないおそれがある)と回答した覚えがある。

K鉄Y駅から京都へのバスも、K阪直Qバスも、第二京阪⇒阪神高速京都線という同じルートを使い、M井山手はその途中である。

最後の京都でのルートが少し違う。K阪のバスは烏丸へ入り、いくつか停車して八条口のK阪ホテル前へ行くが、K鉄のバスは阪神高速京都線を山科方面へ少し進んで鴨川西で降り、河原町へ入る。途中停車はなく、都ホテル前へ行く。

バスは、K鉄Y駅を出て、35分でM井山手を通り過ぎる(速っ!)
もし、M井山手が停車場になり、そして運行時間が合えば、通勤にこのバスを使いたい。

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Mighty SIM

昨日、知り合いが、フランス、スペインに2週間ぐらいの旅行に行った。

以前、そのことを聞いたときに、SIMフリーのルーター(IDEOS)を貸すから、持っていったらどうかと提案した。
はじめはWiFiで十分だと思うということだったが、旅行が近づいて来ると、やっぱりルーターを持っていきたいという。
ところが、貸すにあたって稼働チェックをしたら、どうもタッチスクリーンが馬鹿になっていて、ロック解除もできず、全く先へ進まない。仕方がないので、貸すといったこともあって、普段使っているタブレット(SH-08E)を持っていってもらうことにした。Docomo端末であるけれど、SIMロックを解除してある。もっともこのタブレットを買ってから一度も海外へ行ったことがないので、SIMロック解除の恩恵には浴したことがない。そのチェックもこの際、やってもらおうということである。

mighty_SIM.jpg で、フランス、スペインのプリペイドSIMについてネットで情報を集めていたのだけれど、Mighty SIMという商品が出ていることが分かった。2014年9月からサービス開始されているらしい。

私が最後に海外旅行したのは2013年の夏だったから、その時は未だサービスされていなかった。それで、オーストリアではIDEOSに現地プリペイドSIMを挿してWiFiルーターとして使っていた(ドイツも試みたが、SIMを買い間違えたかして、動作しなかった)。


タブレットを貸した相手も現地SIMについて調べていたようだが、Mighty SIMというのがあるよと教えると、早速、購入したという。
SH-08Eに挿したらすぐに認識され、国内では、キャリアとしてはdocomoを掴んだという報告があった。

この商品は、チャージ可能なデータ通信専用SIMで、カード本体が690円(Amazon価格)、これに使う地域に合わせて必要な通信量をチャージするもの。
フランス→スペインと移動する場合、現地のSIMだと国別に買わなければならず、フランスで使い残しがあってもスペインで使うわけにはいかないが、Mighty SIMだと続けて使えるからムダはない。もっとも料金は現地SIMに比べて随分割高な設定である。さらに、3Gのみで、LTEには対応していないから、高速通信は微妙。

使う地域は3つのゾーンに分けられている。
ゾーン1はヨーロッパ、ゾーン2はゾーン1+日本・アメリカなど主要16カ国、ゾーン3は世界の110カ国。
200MBのチャージ料金は、ゾーン1は2600円、ゾーン2は3300円、ゾーン3は7800円。

ネット情報によると、フランスのSRF LA CARTEというものだと、1GBで約2,000円だから、Mighty SIMは現地SIMより随分割高ではある。
一方、国内のスマホをそのまま海外ローミングで使うと、SoftBankの「海外パケットし放題」では、25MBまでで1日1,980円、それを超えると2,980円だから、普通の使い方(ビデオ・ストリーミングなどはやらない)であれば、Mighty SIMの方が随分安上がりと言える。
(以前、娘がフランス旅行で携帯を使って、1週間ほどで3万円ぐらいの通信料を請求されたことがあった。

日本国内でもテストでき、そのまま海外へもっていっても使えるらしいから、安心料としてはなかなか良いものではないだろうか。

ただ、世界110カ国で使えるというが、おそらく各国のキャリアと契約しているのだろうけど、たいていの国は複数キャリアがあるだろうし、キャリアによって使用する方式や周波数が微妙に違うから、端末の仕様によって、必ず使えるかどうかはわからない。

無事、タブレットが使えれば良いのだが。


【補足】

10:40頃、フランスから、タブレット/Mighty SIMが順調に稼働している報告がLINEで到着。
さらに、現地のSIMも購入して試すつもりだそうだ。


【補足2】

フランスで、orangeのデータ専用SIM(1GB/月、15EUR)を購入して、無事、使えたとの報告を受けた。
さらに、SH-08Eでテザリングもできたとのこと。
docomoの端末はSIMロックを解除しても、テザリング時にはAPNを強制的にdocomoのものに書き換えるということだが、海外キャリアの場合はそういうイヤガラセはしないという情報もあったので、できるかどうか試してもらったところ、無事、Android標準のテザリングが有効だったとのことである。


【補足3】

スペインへ移動し、vodafoneESのSIMを購入、無事動作中との報告をいただいた。


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真夏の歓送迎会

昨日、職場の歓送迎会が行われた。
5月にもその記事を書いているけれど、今回は7月の異動に伴うもの。

わが社では、社長は続投となったわけだが、それが確定する前には大きな人事はやらないということで、7月に小規模だが、人事異動が行われたという次第。この業界では「七夕人事」という言い方もある。

私の職場では、1人が入れ替わった。今まで男性ばかりの職場だったが、女性(既婚・柔道○段)が入ってきた。
今回の歓送迎会は、同室の者だけでなく、一つ上のくくり(課)レベルであるが、どうやらそっちのグループは年度初めの歓送迎会はやらなかったらしい。

以下、会場の写真などを記録のためにアップ。

IMG_20150804_193751.jpg IMG_20150804_200633.jpg


魚がおいしいという評判の店だったが、たしかに料理も酒もなかなか良いものであった。

【この日のメニューと飲み物】

付き出し、刺身(8種)、めばるの煮付け(写真左)、てんぷら盛り合わせ(写真右)、サラダ、サイコロステーキと椎茸、鯛飯
ビール、辛丹波(燗)、九々麟(冷)、吉野杉(冷)、ハイボール


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厳しいチェック

今週末でパスポートの期限が切れるので、切替申請をすることにした。
さしあたって海外旅行の予定はないけれど、期限切れになると、戸籍抄本が必要になるので、有効なうちに申請しようというわけだ。
IMG_20150802_184259.jpg それで家人も同じように期限切れになるので、代理申請に行ってもらったのだが、書類の書き方を微妙にチェックされ、それは良いとして、写真がダメだという。

家でデジカメで撮った写真を、家のプリンターで、写真用紙にプリントしたものを付けたのだが、それではだめだという。
画像が粗く、影が映っているという。その他、眼の白目部分がはっきりしないというようなことも言われたらしい。

かなり注意して高精細度でプリントしたつもりだったのだが、通らなかった。
ネットには、証明写真用のソフトなるものがあるが、そういうもののなかには、やたらドットピッチが低い写真しか出ないものもあるようで、そういうものが堂々と専用ソフトとして配布されているわけだが、私が高精細で印刷したものがダメというのはちょっと承服しかねる。
家人が聞いてきた話では、プリンタの解像度が低いとかも言われたらしいが、300dpiが低い?
職場の同僚とかに見てもらったが、これがダメなの、と驚いていた。

旅券事務所には、写真屋が店を出しているが、家でプリントしてきた写真がどんどんOKになると、写真屋も儲からない。旅券事務所と写真屋が結託しているのではないかと邪推したくなるのだが……
旅券事務所に、「写真の審査が大変厳しくなっています」というポスターが貼られていた。
ネットでも、「ものすごく厳しい」という声が散見されたり、パスポート写真が悪いと、海外の入国審査が円滑にゆかないという話もある。

世界的に本人確認が厳しくなっているということなら、従順な府民としておとなしく従う。
これで、また旅券事務所までの交通費、写真代、みんな余計にかかることにはなるわけだけど。

それにしても、どうせ写真をスキャンして、パスポートに取り込み、ICチップにイメージデータを書き込むわけだから、いっそ、電子データで提出させてくれたら良さそうなものだ。
規格がいろいろあると反論されそうだが、マイナンバーカードには顔写真の電子データが収録されるはずだから、これを使えば良いのでは。政府もマイナンバーカードの使い途をいろいろ考えているようだし。
もっとも旅券事務所がその場で写真を撮るのが一番いいような気がするけれど。

パスポート写真は6か月以内撮影となっていたけれど、同一人の確認が本質的だと思うから、顔認識ソフトかなんかで同一人と判断できればそれでOKにすることもできるのではないだろうか。

というか既に、写真から特徴点抽出とかやっていて、不審者をすぐに見分けられるようにしているのかもしれない。そこで白目の部分がはっきりしないと特徴点抽出しにくいとかいう事情があるのかもしれない。


ということで、昨日、K府の旅券事務所へ行ってきた。
13:20に写真屋に入って、撮影者1人対し、待ち1人、5分ほどで写真が出来上がる。
それを持って受付。受付は2人でおこなっていて、3人並んでいた。
受付で書類・写真の事前チェックを受けて、受付札をもらう。233番。この時点で190番ぐらいまで進んでいたから40人余を待つことになったが、申請窓口はたくさん(10?)ある。長くかかる人、すぐ終わる人がいるけれど、均せば、だいたい1人あたり1分というところのようだ。
14:30頃にようやく私の順番が来て、無事、申請は終了とあいなった。

IMG_20150803_144944.jpg窓口の人(over 30、独身・指環なし)は、金曜日の代理申請でハネたことで、手間をかけたと恐縮されていた。
それにしても、ここの事務所の受付・窓口、並んでるのは女性ばかりなんだけど、なんでだろう。


旅券事務所を出たのは14:45分頃、京都駅ビルの拉麺小路で、かなり遅めの昼食。
京都だけれど、京都ラーメンではなくて、喜多方ラーメン。デフォの一番安い650円(多分、拉麺小路全体でも一番安いのでは)。あっさり、というかあっさりしすぎのラーメン。平たい縮れ麺が喜多方ラーメンの特徴。分厚めのチャーシューが5枚。ネギがアクセントになっていた。

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夏の定番

少し前、しつこくカサブランカをとりあげた。

カサブランカも良いが、日本の夏といえば、やはりこれ。

IMG_20150801_073917.jpg IMG_20150801_073950.jpg


少し前から、1,2輪、咲いていたことには気づいていたけれど(萎んだ状態で)、日が高くなってからや、夜ではきちんと開いた写真は撮れなかった。ようやく休日の朝に撮ったもの。

実は、写真下の左の3つのツルは全く花を付けていないが、おそらく去年か一昨年あたりのアサガオの種が撒かれて、それが自然にというか、勝手に発芽したものだと思う。擁壁に沿ってまっすぐ上へ伸びているが、ツルを誘導したりはしていない。この擁壁部分だけでなく、結構あちこちにアサガオがツルを伸ばしている。言えば雑草なみである。

なお、例年、これらのアサガオの開花はかなり遅く、9月ぐらいになってからちょぼちょぼと花を付ける。

IMG_20150802_081049.jpg

子供の頃、花が完全に萎むと、袋のようになるから、その袋状の花弁を元から引き抜いて、元のところを加えて息を吹き込んでみたりしたものだ。特に、花弁の先の方をつまんで息をたくさん吹き込めば、その袋がポンと裂けるのがおもしろかった。

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