イタリア旅行―ローマ(3) Rome! By all means, Rome.

IMG_3492(Roma_Cicerone_distance).jpg ローマ、そしてイタリアの最終日、午前中はフリータイム。
なので、最後にホテルからそう遠くないあたりを散策し、最後にお土産を買うことにした。

実は、前日ぐらいまではフォロ・ロマーノへ行くつもりだったのだけれど、ボルゲーゼ、ヴァチカンと、眼も足も疲れて、フォロ・ロマーノまで行く気力が萎えてしまった。
前回もフォロ・ロマーノへ行ってないから、今回こそと思っていたのだけれど。またローマに来ることがあるだろうか。


今回のローマの宿は、名所が近くて観光に便利なところだった。
ということで、まずは前回の旅行でも見ていないところを優先しようと考えて、まずパンテオンまで歩くことにした。

街歩きではGoogle大先生(Google Map)のお世話になる。

今回は徒歩のみだけど、Google Mapは公共交通機関を使うなら、それにも丁寧に対応する。
前回はこんな便利なものはなかった。そもそもスマホ自体がまだまだ普及していない時代だった。


2018-09-19_150057.jpg Panteon 前日にパンテオンに行った人の話では、やはり人が多くて中に入るのはあきらめたということだったので、外から見るだけでも良いと思って行ったら、まだ朝8:30頃だったので、並んでいる人はおらず、待ち時間なしで入場。
中にいる人もまばら。
IMG_3419(Roma_Panteon_inside1).jpg IMG_3399(Roma_Panteon_Ceiling).jpg
P_20180825_084952(Roma_Panteon360).jpg

IMG_3437(Roma_4river_fountain).jpg パンテオンを出てナヴォーナ広場へ向う。
ここにはベルニーニによる「四大河の噴水」がある。
まだまだ人出は少ない。

添乗員さんによると、この広場には似顔絵を描いてくれる絵描きが出没するらしいが、そうした人も見当たらなかった。


ナヴォーナ広場を後にして、サンタンジェロ城を横目にホテルへ急ぐ。

P_20180825_092657(Roma_St_Angelo).jpg P_20180825_093229(Roma_St_Angelo2).jpg

P_20180825_094026(Roma_front_of_Justice).jpg 裁判所の正面の通り(Via Cicerone)を北へ上がるとホテル(この通りの名を冠している)。

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    ホテルの前。チチェローニ通りには自転車レーンがある。
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2018-09-19_150701.jpg そして最後に社長へのお土産を買いに。
社長は靴下に凝っている。そのつもりでイタリアの名店を調べていたら、ホテルから歩いて数分のところに、Galloという店がある。空港にも店を出しているようだが、こんな近くにあるので、ここで社長以外のものも含めて何点か購入。

Google情報では10時開店となっていたのだが、10:10頃に行ってもシャッターが閉じたまま。しかたがないので、他の土産物を買いに、Galloの近くのスーパーでごちゃごちゃ買ってから、再度、Galloを見ると、今度は開いていた。
とても有名店と思えない、間取りも、奥行きも小さな店で、女性店員が一人だけ。

IMG_3512(Roma_Fiumicino_wait).jpg 靴下を4点で89.9€(税込、セールで20%ディスカウント)。
こんな高い靴下、買ったことがない。

ソックスの写真を載せたかったのだけれど、この記事を書いているときには、すべて出払ってしまっていた(自分用は買ってないので)。


ローマ、そしてイタリアの休日もこれにておしまい。
まだまだ見たいところがたくさんある。
トレヴィの泉に投げたコインの効き目はあるだろうか。

IMG_3512(Roma_Fiumicino_wait).jpg IMG_3512(Roma_Fiumicino_wait).jpg

ローマ空港のセキュリティ・チェックは厳しかった。ポケットの中は全部出し、ベルトも外さされた。
(私だけじゃないよ)



Another reporter:   Which of the cities visited did Your Highness enjoy the most?
General Provno:   [prompting] Each, in its own way...
Princess Ann:   Each, in its own way, was unforgettable. It would be difficult to —
Rome! By all means, Rome.
I will cherish my visit here in memory as long as I live.
2018-09-20_113150.jpg
 ⇒「ローマの休日」該当箇所へ
   (YouTube)

こちらもどうぞ。⇒Roma, Roma, Roma/Mireille Mathieu(YouTube)

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イタリア旅行―ヴァチカン美術館

IMG_3147(Musei_Vatican_Schedule).jpg ボルゲーゼ美術館から帰って、しばしの休息および軽い食事の後は、ヴァチカン美術館である。

もちろんここも前回の旅行で訪問しているけれど、今回は「夜のヴァチカン美術館」ということで、夕刻8時に入場するスケジュール(実際には7:40頃にチケット・ゲートを通過)。

右に美術館前に立てられていた美術館の開館スケジュールの写真。
これで見る限り、夜に公開しているのは、4月下旬から10月の金曜日だけのようだ。
また、毎月最終日曜日は無料公開のようだが、ボルゲーゼなど、ローマの他の美術館も無料公開日を設けていると聞いたことがある。


IMG_3149(Vatican_entrance).jpg 美術館の建物の入口には、美術館所縁の二人の像。

クイズ:この二人はだれでしょう? 


夜間入場のおかげで、入場者数が少ない。ガイドさんも今までこんなに人の少ないヴァチカン美術館は経験がないそうで、これからは夜間専門のガイドになりたいなどとおっしゃっていた。

たしかに、前に来たときはチケット・ゲートに並ぶ人がぎっしりで、なかなか前へ進まなかった。当時よりセキュリティ・チェックが厳しくなっているので、あの群衆を捌くのは大変だろう。

IMG_3178(Vatican_guide_panel).jpg 無事入場すると、前に来たときは記憶にないのだけれど、まずピーニャ(松ぼっくり)の中庭へ入って、システィナ礼拝堂の説明パネルの前でガイドさんの説明を受ける。
IMG_3191(Vatican_pine_garden_front).jpg

IMG_3187(Vatican_pine_garden_objeup).jpg IMG_3171(Vatican_pine_park_obje).jpg この庭園には不思議なオブジェが置かれていた。特に説明パネルなどはなくて、どういう意図のものなのかわからないが、伝統を継ぐ中心地のようなこの場所に、不思議な存在。かといって、雰囲気を害しているとも思わなかったけど。

また、中庭ではコンサートが開かれようとしていた。

IMG_3185(Vatican_pine_garden_concert).jpg

IMG_3252(Vatican_coridor).jpg ヴァチカン美術館も写真撮影は可能で、イタリアの国立美術館が撮影を許可する前から撮影が許可されていた。ただし、システィナ礼拝堂は撮影禁止。

前にも書いたけれど、そして言い訳だけれど、本当に素晴らしい写真を見るのなら、それなりの美術書とかにあたるべきで、私自身はほとんど撮影はしていない。


歴代の教皇が集めた美術品、一つ一つを見ていったりしたら、膨大な時間がかかる。
ガイドさんの説明を聴きながら、その作品に注意を向けるのだが、だいたいは前回のときとガイド内容は同様。
たとえば、
  • 古代ローマの彫像にペニスが着いてたらそこをイチジクの葉で隠した
  • 丸天井のレリーフのように見えるものはだまし絵で実際には凹凸はない(右の写真のことではない)
  • キリストの復活のタペストリーでは、どこから見てもキリストの眼がこちらを向く(写真下)
といった具合。
IMG_3260(Vatican_moon).jpg IMG_3242(Vatican_Christ_resurrection).jpg
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この日は待宵の月


IMG_3292(Vatican_Athene_school).jpg 写真が撮れる範囲での最大の見ものといえば、やはり、ラファエロ「アテネの学堂」だろう。

あまりにも有名な壁画だけれど、これは部屋の出入口の上に描かれている。絵の上部、つまり部屋の天井は丸天井だから、絵もそのようになっている。

この部屋は「アテネの学堂」だけでなく、ラファエロや彼の弟子による壁画で埋められている。
IMG_3297(Vatican_Rafaello_room).jpg 天井の丸み、部屋の様子は、右の写真でわかると思う。

それにしても、いずれも描かれた当時のままかと思うぐらい鮮やか。
さすがにカトリックの総本山、保存状態が良い。


ラファエロの間を過ぎるといよいよシスティナ礼拝堂。(システィナ礼拝堂内は撮影禁止なので、一枚の写真も撮っていない、あしからず)

ガイドさんの説明では、ミケランジェロは人体をあるがまま描いたけれど、その後、陰部はいろいろなやりかたで隠すよう手を入れられている。それを元に戻すという大事業が行われ、かなりのものは元の姿が見られるが、壁に同化してしまったようなのがあって、それらはまだしつこく残っている。11年前に見たときは隠されたままだったと思う。

まだ行ったことがないのだけれど、システィナ礼拝堂を陶板画で再現したという大塚国際美術館ではどうなんだろう。


CDGIM041.jpg ちょっと残念なのは、システィナ礼拝堂内で聴こうと思って、アレグリの「ミゼレーレ」をスマホに入れておいたのだが、ヘッドフォンを持って行ってなかった。音声ガイドのイヤホンを試したがモノーラルのジャックで合わない。
元々はシスティナ礼拝堂でしか聴けない、門外不出の音楽、それをそのシスティナ礼拝堂で聴いたらどんな感興が湧くのか、いろいろ想像していたのだけれど。

システィナ礼拝堂を出てもまだコレクションの展示が続く。
前回は記憶にないのだが、近現代の作品もコレクションされている。藤田嗣治もあったし、シャガールもあった。

IMG_3325(Vatican_Chagal).jpg IMG_3394(Vatican_ticket_top).jpg IMG_3367(Vatican_exit).jpg
IMG_3391(Vatican_ticket_bottom).jpg
シャガール(題名不明)入場チケット。映画「ミケランジェロ」の
割引券になるそうだ
美術館出口への螺旋階段

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美術館を出たのは夜9:30頃、陽の落ちるのが遅い夏でもとっぷりと暮れていた。


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イタリア旅行―3Dで見るボルゲーゼの名品

昨日、ほんの少しばかり所蔵品を紹介したけれど、今日は、ボルゲーゼ美術館の名品を、以前紹介した、疑似3Dアプリ「Phogy」で。

といってもPhogyはスマホアプリなので、ブログからデータをダウンロードして、それぞれ楽しんでいただくしかないのだけれど。


彫刻は、絵と違ってもちろん3Dの芸術だから、これを伝えるのも3D技術が良いわけだ。
そこで疑似的とはいえ、Phogyで撮影してみた。

実は、ボルゲーゼでかなり時間を過ごした後に、このアプリのことを思い出した。そして、今使っているスマホにはインストールしていなかったので、その場でダウンロード/インストールした。

忘れていたぐらいだから、そんなに使っていないし、あまりに久しぶりなので、なかなかうまく撮れなかった。


あまりうまく撮れていないのだけれど、この画像をツアー・メンバーのJKに見せたら、やたらウケたので、ブログ読者のみなさんにもデータをおわけしようということである。
下の3つの名品を3Dでお楽しみください。

ベルニーニ
「プロセルピナの掠奪」
ベルニーニ
「アポロンとダフネ」
カノーヴァー
「パオリーナ・ボナパルテ」
Phogy
データ
Phogy
データ
Phogy
データ
動画 動画 動画

【楽しみ方】
上の各作品画像横の「Phogyデータ」をクリックして、データをダウンロードし、スマホのメモリー(内蔵、SDどちらも可能)に入れておく。このファイルをPhogyで開ければ良い。
※Androidの場合は、適当なファイルエクスプローラーを開けて、ファイルを選択し、「共有(content)」などのメニューで開くアプリを選択すれば良い。iOSの場合はよくわからない。

私はAndroid版のPhogyを使っているが、iOS版もある。いずれも有料アプリだが、無料の試用版がある。そして、試用版でも既存データを見るのは制限がないようだ。
なお、「動画」とあるのは、Phogyの動画化機能を使ってmp4動画にしたもの。雰囲気はあるが、感動はないと思う。

この記事を書いていて、読者のためにGoogle playのPhogyダウンロードページへのリンクを貼っておこうとしたら、現在、Google playでは配布されていないようだ。上述のようにイタリアではダウンロードできた(イタリアのSIMを使っていた)ので、日本国内での配布が止められているのかもしれない。
apkを配布しているところがあるので、アプリ配信サイトになければ、そちらをどうぞ。

【追記】(2018.12.1)

スマホ・アプリの更新画面に、Phogyの更新が表示されたので、これはこれはと思って調べると、どうやら正式配信が復活したようである。
Google playで検索すると、ちゃんとPhogyが表示される


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イタリア旅行―ボルゲーゼ美術館(2)

昨日はボルゲーゼ美術館への入館を中心に書いて、館内で撮った作品写真はラファエロ「一角獣を抱く貴婦人」だけだった。読者には中を見せろという方もいるかもしれない。
そこで、ほんの一部の名品を紹介しておくことにする。

まずは、ベルニーニ「アポロンとダフネ」。
この彫刻の写真はネットに山ほど落ちていて、私が撮ったものより良い写真がたくさんあることと思う。
そこで、今日は特に、足下のクローズアップ写真を。
ダフネの足指から月桂樹の根が伸びている。彫り出されたものとは思えない。一つ間違えば簡単に欠けてしまいそう。

天井には、同じ主題の絵が描かれている。

IMG_2968(Borghese_Apollo_et_Daphne_Ceil_paint).jpg


次に同じく「プロセルピナの掠奪」。
ハデスの手がプロセルピナの尻に食い込んでいるところは多くの人の注目するところ。
前の休刊日には、プロセルピナが抵抗し、顔を背けているところのクローズアップを載せたが、今日は、ほぼその角度からの全身像を。

Proserpina



次もベルニーニで、「真実」。
この女神(?)の表情は、「シンジツ」を握ってうっとりしているように見えるのでは。その、手に持っているモノは、ガイドブックによれば太陽だというのだけれど(女が握ってうっとりするものってなんだ)。
そして思った、かの有名な「真実の口」は、この「真実」が持っている「太陽」に似ているからそう呼ばれているのではないかと。
そう思ったが改めて「ローマの休日」のスティルを見ると、意匠は随分違うから、やっぱり無関係か。

前回の旅行では「真実の口」のあるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会へ行って、当時はまだ観光客も大群衆というほどではなかったので、グレゴリー・ペックのマネもできたけれど、今回は行かなかった。







またベルニーニ、「ダヴィデ」。
ダヴィデといえば、ミケランジェロのものがもっとも有名だと思うけれど、このベルニーニのダヴィデも違った魅力がある。
ベルニーニのダヴィデには少年の初々しさも感じられる。(余計な感想はこのぐらいで)

IMG_2983(Borghese_David_arm).jpg


ここまでベルニーニの作品ばかりになってしまったが、もちろんベルニーニの美術館ではない。他の作家の作品も古代ローマの作品も蒐集展示されている。もちろん絵画には、ラファエロもティツィアーノなど、名だたる作家のものがある。

なお、そうしたボルゲーゼの収集品の多くがナポレオンによってフランスに持ち去られているそうだ。後にイタリアに戻されたものもあるが、かなりのコレクションがルーブル美術館にあり、ボルゲーゼ・コレクションと呼ばれている。


IMG_2957(Borghese_Apollo_et_Daphne_front).jpg IMG_2960(Borghese_Apolo_et_Daphne_back).jpg
ベルニーニ「アポロンとダフネ」

IMG_2970(Borghese_Apollo_et_Daphne_foot).jpg
ダフネの足。爪先から根が伸びる





IMG_2948(Borghese_Proserpina_back).jpg IMG_2952(Borghese_Proserpina_esc).jpg
「プロセルピナの掠奪」


IMG_3012(Borghese_Verite_full).jpg IMG_3014(Borghese_Verite_side).jpg
「真実」

IMG_3010(Borghese_Verite_Sun-up).jpg Audrey_Hepburn_and_Gregory_Peck_at_the_Mouth_of_Truth_Roman_Holiday_trailer.jpg
「真実」が手に持つ「太陽」      「ローマの休日」から


IMG_2977(Borghese_David_body).jpg IMG_2978(Borghese_David_head).jpg
「ダヴィデ」



IMG_2974(Borghese_Venus_Roma).jpg IMG_2997(Borghese_Leda_and_Swan).jpg

レダと白鳥(古代ローマ)

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カノーヴァ「パオリーナ・ボルゲーゼ」   ビーナス(古代ローマ)
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IMG_3052(Borghese_Ceiling).jpg 最後に、天井画の一部と、展示室の様子を紹介しておこう。

今回は、天井画まで丁寧に見るゆとり(及び予備知識)がなかったのだが、後でガイドブックを読むと、時代を代表する作家が競った場であるという。

「アポロンとダフネ」の部屋のように、展示テーマとも関連した天井画が選ばれているように思う。



展示室は、写真でわかるように、とてもぎやかである。

IMG_3001(Borghese_Exhibition_room).jpg 日本の美術館で行われる美術展での展示とは随分違う。そうした美術展では、一品一品独立して作品のみに集中して鑑賞する。もちろんそうした場合でも、展示作品の配列や部屋割りは熟慮されているのだけれど、やはり、その部屋全体として鑑賞するという感じにはなりにくい。

ボルゲーゼでは、これだけいろいろなものが、装飾(それも作品)に凝った部屋にあって、全体としてうるさくなっていないのに感心する。

ガイドブックによれば、昔はかなり雑然としていて、各室ごとにテーマをもって統一感をもって配置されるようになったのは少し時代を下るそうだ。そうした配列もまた目利きの技だろう。


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イタリア旅行―ボルゲーゼ美術館

既に、ボルゲーゼ美術館の予約のことは、掲載済み。今日は、実際に行っての感想。

まず、予約は午後3時からの分である。昨日書いたとおり、テルミニ駅そばのレストランでツアーの食事をいただいてから、ツアーからはわかれて、ボルゲーゼへ向う。

事前に旅行社に聴いていたのではスペイン広場付近で食事ということだったので、美術館まで20分ぐらい歩くつもりだったのだが、テルミニ駅ということで少し遠くなり、歩くと30分以上となる。かなり暑い中でこれは厳しい。


レストランを出て添乗員さんに教えてもらったタクシー乗場へ向うと、行き着く前に空車のタクシーが目の前に停車。いいのかなと思いつつ乗車。

悪質なタクシーもあるというので、グーグルマップで現在地を確認しながら乗ったけれど、特に変な回り道もなく、きびきびとした運転。

料金は7.2€、10€札を出して、おつりに2€コインを渡されたところで、これだけでOKと意思表示、残り80セントはチップである。グラッツェ。

13:30過ぎにレストランを出て、2分でタクシーを拾え、10分弱でボルゲーゼ美術館前に着いたので、入館時刻まで1時間以上あるので、ボルゲーゼ庭園内を少し散策。木々が陰を作ってくれるので、過ごしやすい。
園内でぶらぶらしている人、木陰のベンチで休んでいる人、それぞれである。

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ボルゲーゼ庭園

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庭園内の噴水

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美術館へ至る道

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ボルゲーゼ美術館正面


IMG_3139(Borghese_ticket).jpg 35分ぐらい前に美術館へ行き、予約票を見せてチケットと交換する。
はじめての場所で要領がわからない。チケットカウンターらしきところに至る階段付近でおおぜいが並んでいるのだけれど、一向に前へ進む気配がない。これは団体入場とかでただ待っているだけなのかもしれないと考えて、その列を無視してカウンターへ行って予約票を見せたら、すぐにチケット発券手続きをしてくれた。ただし、前に書いたように、3時まで待ちなさいと言っているようだった。
はいはい、解ってます。


IMG_2935(Borghese_Bar).jpg まだまだ時間があるので、館内を見回すと、バールがあって、お茶を飲んでいる人も多い。ちょっと気持ちが向いたけれど、空席が少ないのと気忙しいのでパス。入館前にブックショップでガイドを買うことにした。ちゃんと日本語版がある。(高額紙幣で払おうとして断られ、クレジットカードで払ったのは既述)

ガイドブックの表紙は、ティツィアーノ「聖愛と俗愛」。
表は「俗愛」、裏が「聖愛」。

P_20180915_183919(Borghese_Guidebook).jpg
IMG_2939(Borghese_story).jpg
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大きな荷物を持っては入れないと聞いていたので、荷物を預ける。私はサコッシュとカメラだけを残した。

連れはそう大きくないハンドバッグを持っていたのだが、後ほど、これがサイズオーバーでひっかかり、入場口で預けて来いと言われていた。どのぐらいの大きさまでOKか調べておくのが無難。


見回すと日本人客も結構いるようだ。ガイド付きのグループで来ている人もいるから、ひょっとしたら旅行社によってはオプショナルツアーを用意しているのかもしれない。

私は美術展へ行くと音声ガイドを借りることが多い。ボルゲーゼにも音声ガイドはあるけれど、日本語はなさそうだったので今回はパス。
もっとも、イタリアの美術館は写真撮影自由で、当然だがスマートフォンをいじっていても全く注意を受けることはない。作品についてちょっと調べようと思えばその場でスマホから調べれば良いわけだ。

日本の美術館の場合、写真撮影の禁止はしかたがないとしても、スマホの使用自体が禁止される。写真を撮る気など全くなく、作品について調べようとしただけなのに、使うなと注意されたイヤな経験がある。音声ガイドを使わせようという意図なんだろうか。


IMG_3040(Borghese_Unicorn_et_Lady).jpg
チケット・チェックを受けて入場すると、すぐ階段を上がる。事前に調べていてボルゲーゼ美術館の展示スペースはそんなに広くないと思っていたけれど、あまりにも多くの名品が集められているため、眩暈がするほど広く感じる。

実際、以前、ボルゲーゼ美術館展が京都で催されたときのポスターになっていた、ラファエロ「一角獣を抱く貴婦人」を見ていないことに気づいて、あれ、どこにあるんだろうと探し回った。係員の人にガイドブックにあるその写真を見せて、英語で場所を聞いて、やっと見つけたのだが、どうしてこの部屋を通らなかったんだろうと不思議だった。


収録されている素晴らしい作品については何も言うまい。
私ごときが批評できるようなものではない。

明日以降、撮影した写真で、ちょっと紹介だけはするつもり。


ボルゲーゼ美術館を出て、庭園を抜け、ポポロ広場を通って、歩いてホテルへ帰る。
庭園のあちこちに彫像が立っている。
時間があれば、庭園内をもっと見て回るのも良いだろう。

夜には、ヴァチカン美術館が待っている。

IMG_3075(Borghese_park_Goethe).jpg   IMG_3094(Borghese_park_Hugo).jpg
庭園内にある文豪たちの像。(左:ゲーテ、右:ユーゴー)


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イタリア旅行―ローマ(2)

ローマ観光の実質初日は、サン・ピエトロ大聖堂から。 遅くなると拝観者が増えて、待ち時間が長くなるということで、朝早くに訪問。

単純に入館させるのなら人数を数えるぐらいだろうけれど、何といってもこのご時勢、セキュリティ・チェックが厳しい。カトリックの総本山だからテロのターゲットにする値打ちもあるだろうし。

IMG_2461(Roma_St_Peters1).jpg

IMG_2500(Roma_Pieta).jpg
ミケランジェロのピエタ像
前より遠くから拝むようになった気がする
前回もサン・ピエトロ大聖堂には入っているけれど、そのときとの違いは、このセキュリティの厳しさと、観光客の多さである。

そして、もう一つ、前と変わったと思ったのが、入館してすぐ右手にあるミケランジェロ作のピエタ像。
前もすぐそばまで近寄れはしなかったけれど、記憶では、もう少し近かったように思う。今回は、なんだかずいぶん遠い存在になってしまっているのではないだろうか。

ではあるけれど、やはり見事な像である。見飽きることがない。



IMG_2528(Roma_St_peters_statue).jpg
聖ペテロ
足を触ると幸せになるとか、健康になるとか、ご利益のある聖ペテロ像は、さすがに遠ざけられたりせず、今でもちゃんと足を触ることができる。(モーツァルトも触った)

足を触られる像としては世界で二番、一番は大阪通天閣にある。
ちなみに、訪問者が多い世界一の泉は阪急三番街のトレビの泉、二番がローマのトレヴィの泉。
(以上、ガイドさんのおやじネタ)
今回の旅行ではジュリエットの胸、フィレンツェでは子豚(猪)の鼻、そしてこの聖ペテロの足と、触りまくりみたいで、それぞれその部分は光っていた。


IMG_2593(Roma_St_Peters_Plazza).jpg
4本の柱が重なって1本のように見える「ベルニーニ・ポイント」から

圧倒的な建物、内陣については、書くまでもないだろう。

次の2つの写真は、サンピエトロ内部と、広場の 360°パノラマ。


P_20180824_084646(St_Peters_In360).jpg

P_20180824_090701(St_Peters_Place360).jpg


サン・ピエトロのあとは、ローマ市内観光の定番コースというのか、コロッセオやフォロロマーノ地区。ただし、今回はどこにも入場はせず、外から眺めていた。(前の旅行ではコロッセオは入場)

実はフォロロマーノには入りたくて、ローマを発つ最後の日に朝から行くことを考えていたのだけれど、連れにはそうした執着がなく、それよりも買い物を優先したいという。
思えば、四大聖堂もサン・ピエトロ以外は言ってないし、「マリア・テレジアの法悦」も見てないし、アッピア街道も見ていない。見てないものだらけだから、フォロロマーノも次の機会(ってあるだろうか)に。

IMG_2651(Corrosseo).jpg   IMG_2657(Foro_Romano_Titus_gate).jpg


IMG_2743(Trevi_CoinToss).jpg P_20180824_103627(Trevi_Gelato).jpg
フォロロマーノ地区の次は、これまた定番のトレヴィの泉。
そして、お定まりのコイン投げ。

右手にコインを持ち、泉に背を向けて左肩越しに投げる。
コイン1枚はローマ再訪、2枚は良縁、3枚は離婚の願いということになっている。私は1枚。
たまたま手元にあったのが日本の50円玉しかなかったので、これを投げたけど良かったかな。


そしてお定まりのジェラートの立ち食い。


IMG_2745(Roma_Torevi).jpg

次は、歩いてスペイン広場。

P_20180824_110250(Roma_Plazza_Spain).jpg

完全に「コース」である。
そして、わずかな休憩時間の後、テルミニ駅そばのレストランへ。

IMG_2853(Thermae_Romae).jpg

途中、テルマエ・ロマエ(Terme di Diocleziano
=ディオクレチアヌス浴場)の遺構


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昼食後はいよいよ、今回の旅行の、おそらくメインと言って良い、ボルゲーゼ美術館である。

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イタリア旅行―ローマ(1)

IMG_2298(Roma_Enter).jpg ナポリからローマへの高速道路、一部区間で豪雨のため徐行運転もあったけれど、夕方、暗くなる前にはローマに到着。

前に来たときも、同じようにバスでローマ入りしたけれど、あちこちに古代ローマの遺跡が目に入る。
2000年の都。

まずは夕食ということで、サンタ・マリア・マッジョーレ教会に近いレストランへ。
IMG_2322(St_Maria_Maggiore).jpg
サンタ・マリア・マッジョーレ教会。こちらは裏側だと思う。

サンタ・マリア・マッジョーレ教会は今でもバチカン領である。
1770年7月にモーツァルトが教皇クレメンス14世に拝謁した場所。中には多くの宗教美術品があるという。できれば入場したかったのだけれど、今回の旅でもそのチャンスはなく、その建物の威容だけを鑑賞。


食事が終わるとそれなりにあたりは暗くなりはじめていた。

バスでホテルへ向う
途中、コロッセオやフォロロマーノが目に入る。ホテルへ直行したのではなく、ローマ市街を一回りするように走ったようだ。

IMG_2408(Foro_Romano_twilight).jpg

若い人たちは、夜のローマへ繰り出した(テヴェレ側に夜店が出るシーズン)ようだが、私は疲れが出て寝てしまった。

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イタリア旅行―カプリ・ナポリ~ローマ

昨日、カプリ~青の洞窟の記事を書いて、8月18日~26日のイタリア旅行もいよいよ最後の訪問都市、ローマになるわけだが、ここでちょっと一服して、カプリ・ナポリからローマへの移動のこと。

カプリ島で昼食を終え、再び連絡船でナポリへ戻る。
船内で向い合せに座ったイタリア人の老夫婦が、「日本からか」と話しかけてきた。
で、外国人から話しかけられたら、つい英語で対応しようとする。
そのめちゃくちゃヘタな英語で応じるのだけれど、通じない。私の英語の問題ではなくて、英語がしゃべれないという。
一人おいて高校生ぐらいの女の子が座っていて、たまりかねたのか、イタリア語と英語の通訳をしてくれた。若い人たちは英語も習得しているようだが、高齢者は英語教育は受けていないらしい。

ただ、その女の子も年寄りに付き合うのも面倒だろうから、スマホの翻訳アプリ(Google翻訳)を試してみることにした。

日本語をしゃべってイタリア語にし、それを見てもらう。(しゃべったことをきちんと聴き取らないことも多いので手作業で修正を加えながら)

そして、イタリア人にもスマホに向かってしゃべってもらい、それを日本語にする。(イタリア語をきちんと聴き取っているのか私には判断できないが、どうやら日本語よりは正確に聴きとっているようだ。日本語は語尾が曖昧になることが多いからだろう)


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カプリ港連絡船のりば

Screenshot_20180912-134315.jpg  Screenshot_20180912-134251.jpg
Google翻訳を使ってみた

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機会があれば使ってみようとは思っていたが、ホテルやショピングではありきたりの英語で十分なので使うことはなかったが、こうして現地の人と話す機会があったので、試してみたわけだ。

アプリの評価としては、使えることは使える、けれど、あまりにもまだるっこしい、である。
それでも、こういうアプリが外国の人とのコミュニケーションにおいても、それ自身が話題にできることもあって悪くはない。

前の戦争では、イタリアと日本は同盟国だったですね、と言ったけれど、そのときはまだ生まれていないよ、だって。



さて、船がナポリに着くと、すぐバスに乗って、ひたすらローマへの移動となる。電車(イタロ)なら1時間半もかからないが、バスだとその倍以上かかる。

途中、トイレ休憩の土産物店へ寄るわけだが、どうやら運転手が店をまちがえたらしく、旅行社指定の店ではなかったようだ。団体ツアーでは、客を連れてくることとトイレの提供が提携の理由だろうから、客としても何か買わないといけないのかなという気には、一応なる。であるけれどワインの試飲だけして何も買わず、煙草を喫ってすませる。

と、突然の豪雨。
アマルフィ海岸ドライブでも豪雨に会ったが、今回はそれよりも酷く、かつ時間的にも長い。

アマルフィで雨に会ったとき、いつものように雨雲レーダーを見ようとしたら、私が普段使っているアプリ(Yahoo天気)は、日本国内にしか対応していなかった。
これはまずいと思って、すぐにいくつかのアプリをダウンロードして試してみた。
結局、"RainViewer"というアプリをインストールしておいた(精度は低いようだが日本でも使える)。


ローマの方は降っていないようだが、現在地の雨がやむのはもう少しかかりそうだった。添乗員さんも意を決して、雨の中、傘を何本かとりにいって、雨中のピストン。
無事に、みんなそれぞれ少々濡れながらであるけれど、車内へ駆け込む。

ローマへの道、先行車両の多くがハザードを付けている。低速・渋滞注意のサインだろう。
交通規則上そうなのか、マナーとして行われているのかわからないけれど、日本とも共通のようだ。
P_20180823_162236(ToRoma_cat1).jpg  P_20180823_162333(ToRoma_cat2).jpg
トイレ休憩で立ち寄った土産物店にいたネコ
(豪雨で足止めになっていたとき)

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豪雨の中、高速道路を走る。先行車はハザード
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イタリア旅行―カプリ・青の洞窟

カプリ・青の洞窟もまた前回の旅行と同じ趣向だけれど、幸か不幸か、前回は青の洞窟への入場は、波が高くてかなわなかった。

今回も、心配はされていたけれど、無事、入場を果たすことができた。

というか、前回ツアーで入場できていたら、ツアーを選ぶときに、青の洞窟が入っているものを外したのではないだろうか。
というか、前回入場できなくて、家人にはかなり悔しさが残っていたから、このツアーを選んだものと思われる。


幸か不幸かと書いたのは、簡単に言えば1度入ったら十分だと思うから。
それに、前回は青の洞窟に入らなかったおかげで、空いた時間ができ、ケーブルで上の方(カプリ地区)まで行ったりして、カプリというところを一応は見ることができた。
もし、前回の旅で、青の洞窟に入っていたら、再度、カプリに来たとは思えず、カプリ島見物ということは、ついぞやらずじまいになったかもしれない。

もっとも、ティベリウスのヴィラ(皇帝が後半生を過ごした)には前回も今回も行けなかった。塩野七生「ローマ人の物語」では「訪れる人も少なく」とあったように思うけれど、青の洞窟よりもそっちのほうが、私としては興味がある。


ということで記事タイトルには「カプリ」も入っているけれど、書くことは青の洞窟のことばかりになる。

まず、ナポリからの連絡船でカプリへ約50分かけて行くわけだが、添乗員さんが言うには、出口付近に座って、船が着いたらすぐに下船してくださいと。

その言いつけを守って出口脇の椅子に陣取る(後で気づいたのだが"CREW ONLY"と表示されていた)。
そして着岸してすぐに出る用意をし、出口が開くと同時に私たちのグループが全員さっと降り、添乗員の旗の下、とっとっと歩く。

今度はカプリ港から青の洞窟へ行く船に乗る。
これはグループ貸切になっていて、グループ全員(22名+添乗員+ガイド)が乗りこみ次第、青の洞窟へ向けて出発する。さきほどの連絡船に乗っていたグループのなかでは最も早い出発である。

この船が青の洞窟前に着いた順に、洞窟への入場順が割り当てられるらしい。
つまり、カプリでの船の乗換でもたもたしていると、洞窟入場順がずっと後になってしまうわけだ。

さて、青の洞窟前に着くと、既に多くの船が順番待ちをしている。
どうやら1時間は待たなければならないようだ。

1時間待ちならラッキーで、2時間待ちということも珍しくないそうだ(ずっと波に揺られ続けられながら)。最悪は、それだけ待たされたあげく、天候(海象)が悪くなって入場できなくなるケース(さらに波も大きいだろう)もあるという。

前に来たときは、波が高くて入れなかったわけだが、別に強い風も吹いていないのにと不審だったが、ここへきてその理由が諒解された。

洞窟の入口が、見たところ1m径と小さくて、そこを波が洗っている。これでは50cmの波でも入場は結構リスキーだ。入口に向けて波の通り路はすぼまっているため、当然高く上がる。船頭さんは、波が低くなったタイミングを見計らって舟を洞窟へ進める。入口には鎖が取り付けられていて、この鎖を掴んで引くことで、一気に舟は洞窟内へ入るというわけだ。

ひたすら待っていると、我々より前に来て同じように入場待ちをしていた船が、あきらめて帰って行く。これで入場順は繰り上がる。(しめしめ)

ようやく順番が来て、洞窟入場用の小舟に乗り換える。一艘に4人まで。
チップを多めに払うと言えば、船頭さんによっては、洞窟内で通常1周のところ2周してくれると、事前に添乗員さんから聞いていたが、こちらから申し出る必要もなく、船頭のほうから、1周か2周か聞いて来た。(1周だと1人1€だが、2周だと2€がチップの相場)

ものの2分ほどで洞窟はおしまい。

最後にチップを船頭に渡すと、俺は歌を唄ったからと、もう1€をせびる。
家人が4人を代表して1€を渡していた。

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ナポリからカプリへの連絡船(乗った船の同型船だと思う)

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カプリの港から青の洞窟へ行く観光船の中で

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青の洞窟の入口。これから入ろうという小舟

私が乗った小舟 IMG_2157(Capri_3rd_boat).jpg


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いよいよ洞窟内へ

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洞窟入口を振り返る

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洞窟内

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カプリ港へ戻ってぶらぶら
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イタリア旅行―ナポリ~アマルフィ海岸

"See Naples and die."(ナポリを見て死ね)という。日本では「日光を見ずして結構と言うなかれ」である。
はずかしながら、私は日光より前にナポリを見ている。

私は結構、日本国内あちこちに行っているけれど、ほとんどが仕事がらみで、運よく時間があれば観光もできるが、そういうことはめずらしく、観光名所にはあまり縁がなかった。
初めて日光に行ったのはようやく昨年のことで、そのことは本ブログに書いている。


であるけれど、前回のイタリア旅行も今回も、ナポリ市内の観光は、名所入場という意味ではまったくなくて、市内の歴史的建築物をバスの車窓から見るのと、高台からナポリ湾を見るぐらいである。

では何しに? 要するにここはカプリへ行く前の宿泊地である。そして、それは前回も同様。
ナポリは治安が悪いとかで、旅行社は客にこのあたりを歩かせたくないのかもしれない。

それでかもしれないが、今回はアマルフィ海岸をドライブするということで、ソレント半島をぐるっと回る。狭くて九十九折の高低差のある道。

おやおや、こんなところも日光(いろは坂)とおんなじか。


アマルフィの街を抜けるのか、横目に通り過ぎるのか、そういう予定だったらしいのだけれど、突然の豪雨もあって、道路が渋滞しているとのことで、アマルフィ手前で、ナポリへ向けて山道を抜けることになった。

アマルフィ海岸も、そしてこの山道も、よくこんなところで暮らしていると思う。平地はなく片側は断崖である。そして段々畑が作られ、ブドウが栽培されている。以前、テレビ番組でアマルフィが紹介されて、ワインも優れたものができるという。
あと、目立つのは、ホテル(といっても民宿のようなもの)。リゾートもこのあたりの有力産業のようだ。

◆ ◆ ◆


食後には高台からナポリ湾の夜景。
そしてホテルへ。

ホテルでは、ロビーに他の宿泊客の姿が見えない。フィレンツェやピサの観光客群衆と比べれば、ナポリは静かなものだ。


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ベスビオ火山を望む

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アマルフィ海岸。このような景色の連続

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山側の崖。
トイレ休憩の土産物店の裏
このあと突然の豪雨に会う
豪雨で渋滞も発生し、ルートを変更して山道へ入る


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夕食のピザ店の前で踊っていた女の子

そしてナポリへ戻って夕食はもちろんピザ。(食事についてはまとめて別記事にする予定)
日が落ちて暗くなりかけの店の外で小さい女の子が2人、スマホの音楽を聴きながら踊っていた。
カメラを向けたら恥ずかしがって隠れたりするけど、顔は笑っている。
なんとも微笑ましい、ナポリ。


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ホテルの入口脇に灰皿があるので一服していたら、ホームレスっぽい男が近寄ってきて、煙草をくれというジェスチャー。あげられないとジェスチャーで返答し、2,3服吸って灰皿へ捨てたら、それを拾い出していた。(私の後に煙草を喫いに出た人も同じ経験をしたそうだ)
これも、ナポリ。

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イタリア旅行―イタロ

フィレンツェからナポリへの移動は、イタリア版新幹線であるイタロ(italo)。

前回のイタリア旅行でも、フィレンツェからナポリへは列車(当時はユーロスター)だった。

今回との違いは、スーツケースをバスで別送してくれること。前はスーツケースを列車に積みこんで、ツアーメンバーが交替で見張った(盗難防止)けど、今回はその労はない。


おもしろいのは、フィレンツェでわれわれが乗る列車を待っていたとき、どのホームから出るのかがなかなか決まらないこと。
飛行機でも出発ゲートが直前までわからなかったり、変更されたりすることがあるけれど、それと同様のことが電車でも起こる。
それだけ沢山ホームがあるということでもあるし、アバウトに運転されているということかもしれない。

フィレンツェ~ナポリの所要時間は3時間ぐらい。ローマはちょうど中間ぐらいになる。
ローマ駅は、} の形で線路が引きこまれているので、列車はローマに着いたら、進行方向を反転してナポリへ向う。

列車の旅はバスと違って足は伸ばせるし、ウロウロすることもできる。
それに、各席に電源があるので、スマホやタブレットに充電していた。

メンバーの中にPCで何やら書いている人がいた。ブログですかと聴いたら、そうではなくて、旅の記録を付けているのだそうだ。旅が終わってからではやる気にならないし、記憶も薄れるということだ。
なるほど。私もひたすらブログ用のメモをタブレットで書いていた。

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300km/h

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フィレンツェ駅

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イタロ。ただし私が乗ったのはこの後に来た列車

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ローマ付近

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ナポリに到着

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イタリア旅行―ウフィッツィ美術館

今回のイタリア旅行には、ウフィツィ美術館、バチカン美術館がコースに含まれていた。それに個人で予約したボルゲーゼ美術館を加えて3館の美術館を訪れた。
今日はフィレンツェのウフィツィ美術館(⇒公式サイト)をとりあげる。

前回のイタリア旅行でもウフィツィ美術館は訪れている。
しかし、ツアーで訪れる場合は、前回も今回も、滞在時間はあまり長くはとれない。

矛盾するようだが、今回はウフィツィ美術館は館内解散だったので、その気になれば閉館時刻(18:50?)までは滞在できたのだけれど、いろんな美術展行ってもそうだけれど、集中できるのは1時間30分ぐらいが限界だと思う。


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ロッジア・ディ・ランツィ前の彫像群


そして予約時間になるまで、ウフィツィ美術館前のロッジア・ディ・ランツィ(Loggia dei Lanzi)の階段あたりで待つのも前回同様。

ウフィツィの名品はもちろんだが、このロッジアの彫像群(右写真の「サビニの娘たちの略奪」もそのうちの1つ)もかなりの値打ちものではないかと思う。ドゥオーモのクーポラに落書きした日本人の事件があったけれど、こちらの彫像に落書きなんてしたら、さらに酷いのではないか。
こうした見事な彫像が「無造作」に置かれていることに、前に来た時もおどろき、今回もあいかわらず柵などせずにそのままであることにおどろき、フィレンツェという街のおそろしいまでの豊かさに驚嘆している。


前回訪れたときは、レオナルド「受胎告知」、ボッティチェリ「プリマベーラ」「ビーナスの誕生」といった有名絵画をさっと見て、すぐバザーリの回廊に入ったので、あまりゆっくりと見ていない。

バザーリの回廊は2年前から非公開になったという。(今回、ここが回廊の入口という案内だけはしてもらった)
もっとも回廊は肖像画のコレクションで、絵を見るというよりも、描かれた有名人を見るという感じになる。一度行けば十分かもしれない。(行ったから言えるのだ、エヘン)


ウフィツィ美術館は展示の見直しをしているらしく、ガイドさんも、絵の位置が変わっていると仰っていたが、私の曖昧な前回訪問のときの記憶と照らし合わせても、絵の場所が違っていたように思う。
レオナルドの「受託告知」は展示室入ってすぐ左にあったと記憶していたのだけれど、今回は展示室の奥のほうになっていたように思う。

ウフィツィはuffizi、英語のoffice、元は政庁として使われていたから、事務室として仕切られた部屋がたくさんある。
いわば局があるようなもので、ジョット、ヴェロッキオ、レオナルド、ボッティチェリ、ラファエロというような大画家はそれぞれ局を持っているようなもの。

ゴッホ美術館とか一人で建物を占拠している画家もいるわけだが。

そういう構造だから、美術史の勉強には向いていて、それぞれの部屋でグループごとにガイドがついて説明しているのを良く見かける。

そして廊下には彫刻類が並べられている(そのほぼすべてがメディチ家のコレクションという)。また天井画もなかなかのものと思う。

イタリアの国立美術館は、何年か前から写真撮影が自由(フラッシュ、三脚不可)になり、私もいろいろ写真を撮っているけれど、こういう写真はカタログのほうが良い写真があるわけで、特に写真を趣味にしない限り、そんなに凝って撮る必要はないと思う。

名所の写真だって、今はネットでいくらでも良い写真が拾えるから、写真そのものを目的にするのでなければ、そうそう無理に撮る必要はない。

そして前回訪問のときにカタログを買って帰った。ただし前回訪問時は日本語版がなく「The Office」と表示された英語版を買って帰ったのだが、今回はちゃんと日本語版が販売されていた。
訪問する日本人が増えたということだろうか。

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ロッジア・ディ・ランツィ前で入場待ち(?)

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ジャンボローニャ「サビニの女たちの略奪」

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バザーリの回廊の入口
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レオナルド「受胎告知」は遠近法に誤魔化しがあるという(斎藤泰弘「ダ・ヴィンチ絵画の謎」)ので右から撮影

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館内撮影可なので有名作品の前はこのとおり

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カラヴァッジョ「メドゥーサの首」は凸面に描かれている
(前に立つ女性の顔が写っているわけではない)
ペルセウスの盾に写る姿を描こうとしたのだろうか
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ピサでお噂は聴きましたが
ウフィツィにいらしたんですか
美術館傍のメルカート・ヌオーヴォ(新市場)にある「子豚(ポルチェッリーノ)」(実は猪)の鼻を触ると幸せになるそうだ
(左:美術館内の猪、右:市場内)


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イタリア旅行―フィレンツェ(2)

ツアーの日程に合わせる形で、フィレンツェ―ピサ-フィレンツェと書き継ぐ。
フィレンツェ2日目のメインはウフィツィ美術館なのだが、ここについては別記事にしたいと考えている。

さて、フィレンツェには連泊したにもかかわらず、フィレンツェ観光の時間は実質半日である。
これほど短い時間であるから、スタンダール・シンドロームになる心配は全くない。

スタンダールはサンタ・クローチェ教会内で眩暈を起したというけれど、私は教会内に入っていないから、何がトリガーになったのか想像もできない。


11年前に来たときにびっくりしたのだが、団体旅行でゾロゾロ歩くのは日本人観光客だけだろうと思っていたけれど、欧米の人たちもフィレンツェでは団体旅行で、それも日本の旅行社がそうであるように、ガイドか添乗員が旗を持って引率する姿である。そしてそういう団体が名所の前で列をなす。

そして、今回もその状況は変わらず、ドゥオーモには長い観光客の入場待ちの列があって、当初は予定されていたのだけれど、後の日程(ウフィツィ美術館)との兼ね合いで、入場は断念。
結局、ドゥオーモを中心に、いわゆるフィレンツェ歴史地区をガイドさんの説明を聴きながらうろうろ。

前回初めてフィレンツェに来て思ったのだけれど、ドゥオーモの壁は美しいのだが、なんとなくのっぺりした印象で、なんだか変な感じがする。
私だけかもしれないが、ドゥオーモには、古い建物のゴツゴツした感じがなく、のっぺりとしていて、まるで映画演劇で使われる書き割りのような印象である。

ドゥオーモの建物は、カラフルだが彩色されているわけではない。
ブラート産の暗緑色、カッラーラ産の純白、マレンマ産のピンク色という三種類の大理石によって出されるものである。それが綺麗に揃っているからまるで壁に絵を描いたように見えるわけだ。
もともとそうした造りである上に、メインテナンスがしっかりしているからか、他の中世やルネサンスの普通の石造りの建物とは違う印象である。

ガイドさんの説明では、さすがに長年経って崩壊の危機(水と炭酸ガスの作用で大理石が傷む)があり、補修や新しいもので取り換えられているところもあるそうだ。


そして一通り見て回って、ウフィツィ美術館。(これについては別記事を起す予定)
美術館を出て、食事まではフリータイム。
日本では絶対やらないだろうジェラートの買い食い、そして現存する世界最古の薬局として有名なサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局で、土産物の購入など。

世界最古の薬局というが、販売システムは近代的。
店内で買い物をすると、カード(確認していないが磁気カードかICカード)を渡される。買い物が終了すると別室の会計カウンターへ行って、そのカードを提示して支払を行うと、品物を渡されるようになっている。
こういう店は今まで経験したことがないので一瞬迷ったが、すぐに納得。このやりかた、デパートなどでは有効じゃないだろうか。


薬局での買い物(石鹸)帰り、その名前を戴くサンタ・ノヴェッラ教会前の広場で一服。

もちろん薬局より、教会が先であろう。

この教会も色大理石を使ったと見える。
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ドゥオーモの入場待ちの列

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ドゥオーモとジョットの塔

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地べたにへたりこむ生徒たち

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サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局

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サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
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イタリア旅行―ピサ

昨日も書いたように、ピサへは行かなくても良かったと思っている。
何といってもピサの街は小さくて、見どころと言えば、聖堂、洗礼堂、斜塔が並ぶ「奇跡の広場(Piazza dei Miracoli)」に限られる。

斜塔に登るのは結構予約が大変らしいが、私は前回も登っているから、「登ったことある」自慢はもう済んでいる。


という小さい名所だけれど、観光客は多い。二回も来る阿呆はそういないのではないかと思ったりする。
そして参道から広場まで、露店も多く出て、安い土産物が売られている。

これだけ人を集めるのはやはり斜塔が有名だからだろうが、思えば塔の基礎工事がいいかげんで、建てはじめたら傾いてきた、そして今更やり直しはできないと、バランスがとれるように下の階の傾きをキャンセルするように上階を作っていった。
しかしながら、長い間に塔の傾きは増しつつある。(11年前より傾いたように見えるのは気のせいだろう)

手塚治虫「ブラックジャック」に、動物園の呼び物だった白いライオンが重篤な病気に罹り、治療を頼まれたブラックジャック先生が治す話がある。ブラックジャック先生の治療は、色素を与えて普通のライオンにすることだった。白くて目立つことが原因の「神経症」ということだった。
ピサの斜塔もこういう修繕をして、真っ直ぐにしたら、観光客はどうするだろう。


敢えて今回の訪問が良かったことをあげると、聖堂(ピサ大教会)に入場してじっくりと見たことである。
前回は、「聖堂の中にガリレオの振り子の等時性の発見の契機となったランプがあります」の説明だけだったが、今回は、この眼で見ることができた。(ただし聖堂内にあるのはレプリカで、本物は博物館だとか)

ピサとガリレオといえば、落体の法則の実験も有名だけれど、これは実際に行われたかどうかあやしいらしい。ガリレオはむしろ思考実験によって、重い物も軽い物も落下速度は同じでなければならないという結論に達した。なお、振り子の等時性も落体の法則から説明される。


256px-Naval_Jack_of_Italy.png ところで、ピサはイタリアの4大海運都市(ヴェネツィア、ジェノヴァ、アマルフィ、ピサ)の1つである。前3者は今でも海に面しているが、ピサは数kmも海岸から離れてしまった。
そちらの遺産は残っているのだろうか。
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ピサで印象的なのは「奇跡の広場」の白い聖堂と緑の芝生


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(上) 斜塔内の石段。減り方が尋常ではない。
昔は登る人がそれほど多かったとは思えないが。


(左) 聖堂と斜塔が並ぶ画角だと傾きが良くわかる。


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聖堂内部。ガリレオのランプ

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「奇跡の広場」を囲む城壁(広場入口付近)

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ところでピサでは冷や汗ものの体験をした。
どこかの国のグループの人(ガイドさんかも)が追いかけてきて、これを落としただろうと、見覚えのあるカードケースをさしだしてきた。
そう、いつも使っているカードケース。中味は、クレジットカード3枚、健康保険証、運転免許証、マイナンバーカード、鉄道の定期券2枚、図書貸出カード2枚、名刺数枚。
サコッシュのポケットのチャックを締め忘れていて、歩いているときの振動で跳び出したらしい。
もし失したままになったら、大変、面倒なことになっていただろう。
街中の雑踏とかではなかったのが幸いだったかもしれない。
それにしても拾っていただいた方、お礼もきちんとできなかったが、本当にありがとうございました。


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イタリア旅行―フィレンツェ(1)

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ミケランジェロ広場のダヴィデ像
今回の旅行で訪れた都市で、もっとも後悔するところがフィレンツェである。

他の都市では、朝一番にお目当ての名所を訪れ、そう待たずに観光しているのだけれど、フィレンツェは、予約のあるウフィツィ美術館はともかく、楽しみにしていたドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ)には入場できなかった。(前のイタリア旅行でも入場せず)

悔やまれるのは何より私自身の勉強不足であるが、旅行社のツアー日程の組み方にも問題はあると思う。
ツアーの日程では、フィレンツェへは、ヴェネツィアを午前中観光してヴェネツィア本島内で昼食をとってからの移動で、夕刻にフィレンツェに到着する。したがってフィレンツを見るといえば、ミケランジェロ広場に寄って街を少しの間展望するぐらい(ここもバスを長時間停めることはできない)。あとはホテルにチェックインして、少しの休憩の後、夕食となる。

そして翌日はピサ、片道93km、1時間半の道程である。朝早く出てもフィレンツェに戻るのは午後、そこから駆け足で街を見て、ウフィツィ美術館というコース。

P_20180903_154154(Firenze_Shiiki_Ikegamii).jpg ピサは前にも行って、斜塔にも登っているから、今回はパスして個人行動をすることも考えたけれど、ちゃんとしたプランを持っていないと、ただうろうろするだけになりそう。ローマのボルゲーゼ美術館のようにきちんと予約をとれば良いけれど、準備不足、なにより知識不足のためノープラン。

実は、旅行から帰ってから、図書館に行ったときに、池上俊一「フィレンツェ―比類なき文化都市の歴史」という本が新着棚に並んでいたので、借りて読んだ。そこには古代ローマから現代までのフィレンツェの歴史、そして街中の教会やウフィツィ以外の美術館が保有する名品が紹介されていた。こういう本を先に読んでプランを立てるべきだと思う。
(というか、こういう本を読むから、あそこも見てない、ここも見てないと後悔するわけだ)


ということで、フィレンツェをとりあげる1回目はこのへんで。
明日はピサをとりあげ、その後で、再度フィレンツェをとりあげる予定。

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ミケランジェロ広場からフィレンツェ市街を望む


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イタリア旅行―肌の露出

昨日、イタリア・ネタを中断してサマータイムの話題を書いたけれど、復たイタリア旅行シリーズ。

IMG_1211(Venezia_San_Marco_Veil).jpg そのサマータイムにあるヴェネツィア、サン・マルコ寺院を拝観していたとき、青くて透ける薄さのコートのようなものを着ている人が何人か歩いているのに気付いた。

右の写真でもよく見ると3人写っている。


このグループのユニフォームだろうかと思ったが、そうではなく、ノースリープとか肌の露出の多い女性が、入場するときに被るものだと合点した。(出口で回収されていた)

各聖堂では、肌の露出が酷い場合は入場を断られることがあるという説明を何度も受けたけれど、実際にはこのようにして肌を隠すようにコートが貸与されるようだ。

有料かどうかはわからない。
今回の旅行先では、ピサ大教会でも同じようなコートでの入場者を見かけた。


もし肌の露出が酷い服で訪れても、こうすれば中に入れてもらえるということのようだ。

どこの教会でも、いつでも、同じ対応をしているとは限らないから、女性はビキニで教会に行くのは避ける方が賢明だと思うけれど。


それにしても、シースルーのようなコートなので、隠蔽効果は低いのでは。

中世の教会は、セイショクシャだらけの結構ヤラシイ場所だったという話もある。
それにここはヴェネツィアだし。


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サマータイム

昨日、ネットのニュースに、サマータイムに関する報道が3つ並んでいた。

まず、時事.comが配信していたのは、

「非常に良い解決策」、 IOCが東京五輪でのサマータイム導入を支持

【AFP=時事】国際オリンピック委員会(IOC)は12日、2020年東京五輪の大会組織委員会が、アスリートの暑さ対策としてサマータイム(夏時間)導入を検討していることについて支持する姿勢を明らかにした。
    (9/13(木) 10:10配信)


そして、読売新聞が、

EUのサマータイム、欧州委員長が廃止を提案

【ブリュッセル=横堀裕也】欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会のユンカー委員長は12日、欧州議会で今後1年間の施政方針を示す一般教書演説を行い、域内全域で導入しているサマータイムの廃止を提案した。加盟各国と欧州議会の承認を得て、2019年中の廃止を目指す。
     (2018年09月12日 20時42分)


そして、産経新聞、

サマータイム、健康被害への懸念で米国で見直し論 加州では夏時間通年化の住民投票

【ロサンゼルス=住井亨介】サマータイム(夏時間)制度が浸透している米国で、時間変更による健康被害への懸念などから見直しの動きが広がっている。年2回の時間変更をなくすため、西部カリフォルニア州では夏時間の通年化の是非を問う住民投票が11月に実施される。ただ、賛成が多数を占めても連邦議会の承認などハードルが高い。実施されれば他地域との「時差」が新たな問題を引き起こすとの指摘もある。
   (2018年09月13日 07時30分 公開)


そして、いずれも健康への悪影響が理由だという。
東京オリンピックでのそれは、もっぱらアスリートの健康に対するもののようだが、EU、米国のそれは住民一般の健康への影響。

サマータイムについては、今までも導入の是非が話題になったことはあるけれど、そのたびに、議論がつくされることもなく消えて行っていたように思う。
その点、今回はオリンピックを成功させるため(賛成しない奴は非国民)というので、どうなることかと思っていたが、EUや米国の動きが歯止めになるかもしれない。

一部にはオリンピックを錦の御旗にして無理を通すようなことはけしからんという意見もあったし、そんなにやりたいなら東京だけサマータイムをやれば良いという「真っ当な」意見もある。
そもそも、アスリートの健康っていうけれど、マラソンのスタートを夜明け前に設定するのと、どう違うんだ?


私は昔からサマータイムって良くわからなかった。ヨーロッパなどの高緯度地方なら、夏はなかなか暗くならず、レストランも午後9時(サマータイム)くらいから開けるような感じになっているようだが、日本ではそれほどの日照時間の季節差はない。朝早くから活動することで、夏の暑さが少しはましになるのかもしれないが、言うほどの効果があるだろうか。
なにより、「自然のリズム」との兼ね合いはどうだろう。漁業や鶏卵、その他、自然のリズムに左右される業もあると思うが。

オリンピックではアスリート・ファーストと言うけど、実際にはそれに沿った大会運営が真面目に考えられてるだろうか(米国メディア・ファーストが実態だろう)。サマータイム推進派は、導入すれば、まだまだ明るいうちに仕事が終わることになるから、プレミアム・フライデーでは失敗した、アフタービジネスのレジャー消費喚起による経済効果がねらいなのかもしれない。

しかし、陽が沈むのが遅いということは、翌朝陽が昇るのが早いということだ。
Screenshot_20180913-135825-crop.jpg 終業後、陽の高いうちから飲み始め、翌朝は「その分早く」起きるということになると思うのだけど。
あるいは、レストランの開店時刻が、午後8時のところ、サマータイム期間中は午後9時になったりしたら、それこそ何をやってるのかわからないけれど。

サマータイムをやるなら、いっそのこと江戸時代のような不定時法でも採用したらどうだろう。(⇒和時計アプリをどうぞ)


いずれにせよ、サマータイムを導入されたら、情報システム部門は結構混乱するだろうな。

あ、それもGDPを上げるから良いことという判断をしているのかもしれないな。この国は、無駄なことに金を使うということに関しては、未だに(穴を掘って埋めても意味があるという)ケインズ主義みたいだ。


私個人としては、絶対反対ということではない。気になるところがきちんと説明されればよいとも思ってはいる。
しかし、JJY(日本標準電波)はどうなるんだろう。イタリアへ行っても時計を現地時間に合わせたりしなかった私だ。時計合わせをするつもりはない。JJYがサマータイムになるならそれに合わせるけど。

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休刊日

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本日は休刊日。

休刊日の写真も、
イタリア旅行から。
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イタリア旅行―ヴェネツィアの路地

IMG_1216(Venezia_Street).jpg
交錯する路地と群衆
目的地への案内標識が頼り
ヴェネツィアの道は迷路のようである。
教会や広場を離れて路地の方へ入ると、似たような建物ばかりがぎっしり立ち並んでいる。

見通しは悪く、観光客には、どの路地も同じようで、一筋間違えたら、目的の場所へ行くのは難しそうだ。

それでもサン・マルコ広場とか、リアルト橋のような超名所については、路地のあちこちに方向を示す⇒があるから、もし道に迷ったら、そうしたところまで行って、改めて地図を確認してやり直しということになるに違いない。


IMG_1256(Venezia_narrow_path).jpg
こんな狭い路地では
刀を振り回すのは無理
そして多くの路地は大変狭い。
ヴェネツィアに比べれば、京都の道のほうが、はるかに広い。幕末に、日本刀を振り回しての剣戟があったとしても納得できる空間だ。

建物の高さが低い分、空が広くて、一層、そう感じるのかもしれない。

しかし、ヴェネツィアの路地で刀を振り回すことは到底無理ではないか。西洋の剣術、フェンシングが突きと払いばっかりというのは、こういう土地柄が反映したものか。

路地は暗殺専用、堂々たる決闘なら「広場へ出ろ!」ということかも。

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イタリア旅行―ヴェネツィア

2018-09-10_103013.jpg ヴェネツィアのホテルは本島ではなく、大陸側のかなり離れた場所(右図左上のマーク)。

前の旅行では有名なデバン(Des Bains)に泊ったのだけれど、これも本島ではなくリド島。
今回のホテルは大きなホテルチェーンのノボテル。
ホテルの周りに何もない、というかスーパーなどは目の前にあることはあるのだけれど、自動車専用とおぼしき広い道路を危険を冒して渡る必要があって、とてもそちらへいく気になれなかった。
ただこのホテルはヨーロッパのホテルとしては珍しく、客室に電気ポットとインスタント・コーヒー、ティーバッグがあった。


MVI_1200_snapshot(Venezia_Glass_factory).jpg
ガラス工房での実演
さて、ヴェネツィア観光だけれど、朝早くホテルを出て、午前中だけの観光。
前回もガラス工房の実演を見たが、今回も同様。
目の前でガラス細工ができあがるのを見て、みなが感嘆する、これも同じ。
そして、工房に付随する(というか見学用工房が付随するというべき)製品ショップで、記念のベネチアン・グラス製品を購入する、これも同じ。

私も冷酒グラスを購入。
なお、この会社は、大阪にも店を出していて、そちらでも補償などは受けられるそうだ。


IMG_1204(Venezia_San_Marco_crowd).jpg
サン・マルコ寺院への入場待ちの列
そして、サン・マルコ寺院を拝観。大変な行列であったけれど、団体ツアーは予約時間にだいたい入場できるようだ。

前回はドージェの宮殿(ドゥカーレ宮殿)の中にも入って、ヴェロネーゼやティントレットの名画、議場などをしっかり見たのだが、今回はなし。


とにかく半端ない観光客の数。
まさに祝祭都市ヴェネツィアである。
塩野七生「海の都の物語」によれば、昔は「ベニスの謝肉祭」ほとんど一年中と言っても良いぐらい、ずっとやりっぱなしだった(なにを)というが、謝肉祭という言い訳はしなくても、ずっと祝祭である。

同書によると、ヴェネツィアには売春婦はいない、なぜなら素人の妻女が奔放にふるまうので、売春婦は商売にならないからとあったが、この街はいまでもそうなのだろうか。祭りといえば、アフターだんじりとか、その後のお楽しみがつきものだが、毎日が祝祭ということは…
私はヴェネツィア本島泊ではないし、駆け足の観光なのでアフター○○には縁がない。

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ヴェネツィアのガイドさんは現地在住の方である。折に触れてはヴェネツィア自慢が入る。なんでも9ヶ国語でガイドができるそうである。
ガイドさんが言うには、この頃は日本人が少なくなっているそうだ。だから日本語が錆びてきているから、変な言葉使いとかは指摘して直してくれとおっしゃる。

ヒラメのガラス細工を指して、ヒラメは英語で何という、と質問するので、flat fishだろうと言うと、違うと思う、soleだと思うという。後ほどスマホの辞書で調べて、両方記載されていることを確認(ただしsoleは舌平目)。ガイド氏も、両方正解ネ!と。


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ゴンドラ。降り場付近ではゴンドラも大渋滞していた。
ガイドさんが誇るように、ヴェネツィアはかつて地中海を支配した海軍国である。ただし、正々堂々たる海軍国とは言いにくい。自分たちの利害のためであれば、十字軍にアフリカ方面を襲わせるなど、かなりあくどいやりかたで利益を上げていると思う(十字軍側にも問題があるわけだが)。

富の蓄積があまりに大きかったからナポレオンもつぶさなかったと思うけれど、もし完全に破毀していたなら、「長い間、海賊の拠点として栄えた」ぐらいに言われていたかもしれない。

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イタリア旅行―SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS

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SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS
ヴェネツィアのホテル到着前に、夕食のレストランに立ち寄った。

とりたててどうということもない、ツアー用レストランだと思うけれど、店内におもしろい時計があった。

見たらすぐわかるとおり、文字が5行・5列に配列されていて、縦にも横にも同じように並び、後ろから読んでも同じになる。

調べると、Wikipediaの
SATOR AREPO TENET OPERA ROTASに、
この回文の解説が載せられていた。

IMG_1144(pre-Venezia).jpg
S A T O R
A R E P O
T E N E T
O P E R A
R O T A S


店はDa Bepi、
住所はVia Sernaglia, 27, 30171 Venezia
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イタリア旅行―ヴェローナにて

IMG_1112(Verona_ancient_Rome).jpg
一段下がったところが古代ローマ時代の地面
ミラノからヴェネツィアへの移動、そのまさに途中にあるので、たいていのツアーはヴェローナに寄るらしい。

ここも11年前に訪れていて、そのときは昼食もこの街で食べた。今回はまさに立ち寄り。


今回は、現地のガイドさんが素晴らしくて、同じように街歩きをしても随分、印象が変わった。そのガイドさんは、高校教師(たぶん歴史)を長く務めていたかたで、古代ローマ時代のヴェローナの面影のあるところなどを注意深く案内してくれた。ジュリエットの家だけが目当てで行く観光客はおよそ気づくことはないだろう。
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昔の貴族・金持ちは家の壁を絵画で装飾していたという
今はアパート(ガイドさんが前に住んでいたそうだ)

このガイドさんは、昔、サッチャー首相(当時)がヴェローナを訪れたとき、4日間にわたってサッチャーに付き添ってガイドをしたのだそうな。

"The oldest guide in Verona."と本人は言うので、私は"The most famous guide in Verona."と言葉を重ねさせていただいた。

教え子が街のあちこちにいて、われわれをガイドしている間にも、次々に街の人が挨拶に来る。

さて、前回同様、やはりジュリエットの家に行ったわけだが、11年前もかなりの混雑だったが、今回さらに混雑がひどくなっていた。

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ジュリエット像
 
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11年前のジュリエット像
P_20180819_161339(Verone_Juliet_square).jpg そして今回も見ました、ジュリエット像。
ジュリエット像の右胸を触ると幸せになるとかで、多くの人がそれをやるのだけれど、前回訪れたときも錆びが落ちて右胸がとくに輝いていたのだけれど、今回は錆びのおちがたがさらに進んでいた。

写真では良くわからないかもしれないが、今回見たときの第一印象は、左胸までピカッである。
この調子だと、10年後には頭部も含めて全身が金色になっているかもしれない。



ヴェローナといえば、アリーナが有名。ローマのコロッセオのように威圧的な感じはしない(コロッセオは巨大の意。英語のgigantic)。
ここでは毎夏、夜間にオペラが上演される。もちろんそれを鑑賞するゆとりはない。ジュリエットの家にある土産物屋で、以前の公演(カルメン)のDVDを買って帰った。

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ヴェローナのアリーナ
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イタリア旅行―ミラノにて

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トラムは展示に見えるけれど、Cairoli Castelloという駅でもある
(スフォルツェスコ城のそば)
イタリア旅行シリーズと銘打って既にかなりの数の記事を書いたけれど、今までの記事は旅の準備であったり、グーグルマップの話であったり、旅行そのものの話ではなかった。そろそろ、旅先での話を中心に書いていくことにする。

まず今日はミラノ。
今回の旅行ではミラノはまさに駆け足。午前中に現地ガイドの案内で市内の観光名所を徒歩で回っただけである。

前回、前衛的なオブジェが街角に置かれていて、市民の間で賛否両論があると聞いたが、今回は、そうしたものは見なかった。撤去されたんだろうか。オブジェがあった場所を覚えてないのでわからない。

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今回は見送ったガッレリアのカフェ
前回は、スカラ座にも入ってモーツァルトの遺髪もこの眼で見ることができたし、オプショナルツアーに参加せずに作ったフリータイムに、レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館を訪れたり、ドゥオーモの屋上にも上った。ガッレリアでめちゃくちゃ高いコーヒーも飲んだ。

レオナルドの「最後の晩餐」(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院)もツアーに組まれていた。

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ミラノ・セントラル駅
不思議なくらい、コースの充実度が違っていたわけだが、今回は、そのわずかな自由時間に、前に書いたようにTIM touristのSIMのピックアップに時間をとられて、ちょっとウィンドウショッピングをしただけである。(前回は訪れなかったミラノ中央駅には行ったけど、そしてむなしく帰ったけど)

そのウィンドウショッピングだけれど、ドゥオーモ広場の脇にある"La Rinascente"というデパートに入ってブランド物を見ていたら(見るだけ、何も買わず)、Armaniの子供服―これは日本でも某小学校の制服問題で随分話題になった―売り場があっただけでなく、GucciやFendiもキッズがあって、大人用とは別に(フロアも別)、売り場を設けている。

こうしたブランドで子供用があるとは全く知らなかったのだが、日本でも扱っているのだろうか。


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スターバックスへ改装中の旧郵便局
スターバックスはイタリアには今まで1店もなかったそうである。「スタバはないが砂場はある」といっていた鳥取県とは状況が違うけれど、スターバックスのイタリア1号店がこの9月か10月かに、ミラノに出店するそうだ。旧郵便局の建物を利用するという。

ミラノはイタリアではもっとも先進的な都市なのだろうか。
電気加熱式たばこのiQOSは、ミラノと名古屋で世界最初に販売されたが。

以前見たテレビ番組で、コーヒー(特にエスプレッソ)の話があって、ジローラモ氏が(明確に店名を出したわけではないが)スターバックスのコーヒーについては顔をしかめていたが、イタリア人にとってコーヒーはエスプレッソで、スターバックスなどはエスプレッソからはかけ離れている。(私もスターバックスは趣味でない)
さて、この店は成功するだろうか。

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イタリア旅行―グーグルマップ・タイムライン

2018-09-06_105836.jpg 旅行から帰って、しばらくしたら、Googleからメールが届いた。
あなたの 8 月の思い出」というタイトルで、"Google Maps Timeline"からのメールである。

2018-09-06_104944.jpg グーグルマップには、タイムラインという機能があって、グーグルのアカウントにログインしていると、現在地がグーグルに取得され、行動が記録される。もちろん、タイムラインを使わないという設定もできるわけだが、いままで使用する(デフォルト)のままにしていた。
そして、イタリア旅行のようなことをすると、出発から帰国まで、勝手にその旅程を一まとめにしたタイムラインが生成されるようだ。冒頭のメールはそれを通知するもの(この通知も不要に設定することもできる)。

プライバシー管理からすると、なんとも迂闊なようだけれど、私はずっとグーグルに情報収集をさせていたわけで、なんとも不気味な感じがする。

なんだけれど、本当に良くできている。

メール本文中に「この月に初めて訪れた国や地域: 1 か所 」として、「イタリア」が表示されていて、そこからリンクしている先を見ると、下のような画面になる。


きれいに旅行開始日から帰国日まで、日単位(もちろん現地時刻)で行った先が追跡されている。
行動を把握されているという不気味さ以上に、何とも便利なものだと思った。

上のように、グーグルマップ・タイムラインは日単位での表示になるから、全旅程を地図表示したくなった。
ネットで情報を集めると、タイムライン表示画面の右下の歯車マークをクリックすると、「この日のデータをKML形式でエクスポート」というメニューが表示される。旅の各日について、このエクスポートを実行する。今回の場合はイタリア入国から出国までの7日分(データには日本からの移動や日本での帰宅まであるけれど、これらは無視)。

このKMLデータをつなぎあわせれば、全旅程を一覧できるはずである。
<kml>
  <Document>
    <Stylemap> ~ </Stylemap>
    <Style> ~ </Style>
      :  (repeat)
    <Style> ~ </Style>
    <Placemark> ~ </Placemark>
      :  (repeat)
    <Placemark> ~ </Placemark>
      ※Placementタグ部分をここへ追加
  </Document>
</kml>
といっても、今さらKMLの仕様を勉強しようという元気もないので、とりあえずデータの中味をエディタで見てみると、XMLで書かれているようで、ドキュメントとしての構造は(意味はわからないけれど)把握できる。

タグを見ると、グーグルが訪問先と認識した場所ごとに、"<placemark>~</placemark>"という部分が作られていて、1日のKMLファイルには、これが連続して訪問先の数だけあるようだ。
ものは試しということで、最初のKMLファイルの最後の"</placemark>"の次に、次のファイルの"<placemark>~</placemark>"を全部コピー・ペーストして、長いKMLファイルを作成する。

エディタは秀丸を使った。秀丸の置換機能を使って、"><"を全て">\n<"(正規表現)で置換しておくと見やすくなる。
なおGoogle Mapで生成したKMLファイルには、利用者のメールアドレスも記録されているので、公開するなら削除しておくほうが良いだろう。

そしてまずはGoogle EarthでこのKMLファイルを開くと、繋いだ2日分の旅程が一覧されたので、この方針でうまくいくと判断して、全7日分をマージして、長~いKMLファイルを作成、Google Earthで開いて、全旅程が一望できることを確認した。

ただ、Google Earthでは地形図表示になるので、Google Mapでも見たい。
それには、Google Mapのマイプレイスでマイマップとして作成する。このときKMLファイルをインポートすることで、マップが作成される。



グーグルが検出する「訪問先」は、GPSの精度の問題もあって、微妙にズレているところもあるし、訪問先の同定がどれもがどれも正確というわけでもない。また、使った移動手段はかなりあやしい(どうやって判定しているのか、移動速度だろうか)。
とはいえ、ここまでトレースしてくれるのはなかなかありがたい。

もちろん、タイムラインが収集したデータが自動的に公開されるということはない。他人に知られることはあまり心配しなくても良いのかもしれないが、Google大先生も知られたくないというのなら話は別(そういう人はそもそもGmailも使わない)。
私としては、こうした旅行のときだけオンにするのが良いと思うけれど、きっとオン/オフするのも忘れそう。
旅行の多い人たちはどうお考えだろう。

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イタリア旅行―ボルゲーゼ美術館の予約

台風の記事で2日中断したけれど、今日から、またしばらくイタリア旅行シリーズで。

今回のイタリアツアーでは、ローマ到着の翌日、午前中はサン・ピエトロ大聖堂や市内散策のあと昼食解散となり、夕刻7時頃に集合して、夜のバチカン美術館へ行くという日程。
つまり、午後2時ぐらいから7時まで、フリータイムになる。また、この翌日もお午までは予定がない。

というか、いろんなツアーがあるなか、家人が最初に選んだのはフリータイムがほとんどないもの。それでは前回のイタリア旅行とほとんど同じところしか見ないことになりそうなので、フリータイムがあるツアーにしてくれと哀願したのである。


そして、フリータイムの過ごし方として、ボルゲーゼ美術館に行くことにした。

美術館については別途記事にするつもりだけれど、今日はその準備の話。

そう思い立って、ネットで見学情報を調べていると、ここは予約制になっていることがわかった。
丁寧に、予約のしかたまで説明してくれている記事があったので、とにかくそのとおりにやってみることにした。

ボルゲーゼ美術館の予約・チケット発行手順を徹底解説


2018-08-31_114341.jpg ほぼこのページの通りで、迷うようなことは全くない。
入館料は13€だが、予約には2€が上乗せされる、それは解っていたのだけれど、さらにオンライン手続きのために2€が上乗せされる(これは件の解説ページには書いてなかったように思う)。
結局、2人分で、(13+2+2)×2=34€。
(この決済にもマネパ・カードを使用)

解説ページにもあるように、チケットを郵送してもらうこともできるようだが、それでは余計な費用がかかるし、いつ届くかわからないということで、現地でチケットと引き換えることにする。

予約が完了すると、予約番号とチケットを受け取るためのピックアップコードの表示のある画面となる。また、予約番号、ピックアップコードは別途、メールでも送ってくる。

私は安全のため、画面のハードコピーと、メールの印刷の両方を持って行った。
なお、それに続いて、VAT(付加価値税)収納通知メールとかも来る(手数料4€のうち0.72€のようだ)。さすがヨーロッパ、レシートを捨てたら脱税幇助と言われることもあるそうだし。


Borghese_complete.jpg 当日は、このプリントアウトを持って入場時刻30分ぐらい前に美術館へ行った。
チケットカウンターで示すと、何だかごちゃごちゃ言ってたが(何を言ってるのか良くわからなかったが、どうやら入場時間まで待つ必要があるという注意のようだった)、本来の入場券を渡してくれた。

この予約サイトは、TicketOneというところなのだけれど、ボルゲーゼ以外にもいろんなところの予約を扱っている。
ツアー添乗員さんの話では、このごろイタリアのあちこちの名所がネット予約を採用するようになっていて、ネットを使えないとなかなか予約が難しくなったという。

訪問予定の2日前に予約サイトを見てみたら、私が予約した日時は売り切れていた。
ボルゲーゼ美術館に行こうという人は、安全のために一週間ぐらい前に予約されたほうが良いだろう。

なお、美術館には、"Last one minute ticket"と書かれたポスターが掲示されていた。どうやら所定時間ぎりぎりになってもチケットに交換されない予約があったら、それを売ってしまうようだ。


ところで、TicketOneの予約には、会員登録(メールアドレスも登録)が必要なのだが、この後、ちょくちょく、おすすめイベントとかの案内が来る。イタリア語で!
DM不要の登録ってなかったかなぁ。
当分、イタリアへ行く予定はないんだけど。

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強烈台風21号

今日もイタリア旅行シリーズを中断して、昨日の強烈な台風21号について。

昨日は、交通機関が運休することを見込んで休暇をとっていたわけだが、9時前頃には私が使う路線が運転を取りやめた。そして、再開の目途も立たない状態。
やはり休んでよかった。

そして今日もおおさか東線はまだ運休中。放出まで来て立往生。車内でおおさか東線が運休中のアナウンスもなく、というか、「放出手前で、おおさか東線は乗り換えです、2番乗り場へおまわりください」なんて言うわけだから、勘違いしてもしかたがない。降りずに、そのまま京橋、そして鶴橋へ行ったほうが良かったかも。(近鉄大阪線も止ってるというが)

Taiphoon21_Kanku_Overwater.jpg 多くの被害情報が報道されるなか、やはり大きなショックを受けたのは、関西空港が浸水したこと、そして空港連絡橋にタンカーが風に流されて衝突したこと。
浸水した関空の姿は、この海が埋め立てられる前の姿のよう。

小さいニュースだが、大阪府咲州庁舎で、エレベーターが停止して、職員も来庁者も身動きできなくなったとか、庁舎の駐車場に停めていた車が風にあおられて横転したとか。
この庁舎は前知事が防災拠点にするといっていた場所だったことを思い出した。
被害に遭われたかたはお気の毒だけれど、ここを防災拠点にしていなくて良かった。

私の家の周りは住宅街でそうそう飛んでくるものはないだろうけれど、安全のために雨戸を閉め切って、台風が通過するのを待っていたわけだが、大変強い風で、物が飛ばされる音が何度かしていた。

そして、台風が過ぎ去った夕方、家の周りを点検していたら、屋根の合わせ目を塞いでいる金属プレートらしきものが我が家の前に落ちている。
色合いが我が家の屋根と同じなので、驚いて屋根を見上げ、見えないところの確認のため、ご近所の家の人に二階から見てもらったり、私が上がらせてもらったりしていたが、どうも我が家の屋根ではないようだ。
そうしていると、斜め向かいの家の学生さんが、窓から外を見ていたら、近所の家の屋根がめくれ上がるのを目撃したという。早速その家へ行って、事情を離したところ、そのお宅は屋根が破損して、破片類が庭に落ちてきていたという。我が家の前に落ちてきた金属プレートを見ると、そのお宅のものに間違いないだろうということだった。
こんなものを飛ばしてしまって、大丈夫でしょうかとお気遣いいただいた。

他にも、ご近所で、カーポートの屋根とかサンシェードに使われているようなプラスティックパネルを持って、このパネルはどの家のものでしょうかと言っている奥さんがいたり、どこかから瓦の破片のようなものが庭に落ちているという方がいたり。

うちのような新しい住宅地でも、こんなことが起こる。並の台風ではなかったということだ。



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台風と宴会

2018-09-04_003731.jpg イタリア旅行シリーズの最中だけれど、台風も近づいているので、今日は一休み。

ネットや報道情報では、JRは今日、8時頃から間引きをして、正午ころには運休する見込みというので、私としては、もし出勤できたとしても、帰れなくなるおそれもあるので、ここは気持ちよく、一日年休をとることにした。

そして、昨夜は、台風来襲前であるが、前から予定していた会社関係の飲み会。
社長と幹部職員3名が、外部の専門家(大学の先生)と懇談・懇親する趣旨。

台風が1日早く来ていたら、当然、この宴会も中止になったことだろう。
以前、私が前の会社で幹部職員の宴会の幹事をしたとき、やはり台風が来て、急遽中止したことがある。


大学の先生は、今日から和歌山方面へのゼミ旅行を予定していたけれど、こういう状況なので急遽取りやめに。
そして、幹部職員連中は、警報が出れば直ちに出勤して、台風に備える体勢の一翼を担わなければならないということである。
社長はもちろん、その体勢に入っているわけだけれど、それ以外にもイベントが入っているという。

その割には、3時間超の宴会時間、結構、酒も入っていた。


もともとは社長がその先生とゆっくり話してみたいと言うことで企画された宴会だったけれど、仕事の相談より、飲み食いがめあてのようなことになったが、酔いにまかせてかどうか、いろいろ社長からの指示というかお願いが。

そもそも、ゆうくり話すのなら、店の選択を誤っているだろう。
この店は4年前にも、やはり社長も参加の宴会で経験済だが、やっぱり騒がしい。


2018-08-29_161133.jpg ブロガー失格かもしれないが、今回はまったく写真を撮らなかった。(もちろんそのことには気づいていたのだけれど、敢えて撮らなかった)
なので、出た料理を紹介しておこう。(どんなものかはご想像いただきたい)
  • 豚薄切りの炙り焼きがのったサラダ
  • 湯豆腐
  • この店の売りであるアグー豚の蒸ししゃぶ
  • 刺身三品(太刀魚、ハマチ、タコ)
  • サンマのしゃぶしゃぶ
  • 焼きフグ
  • 蕎麦(湯豆腐の残り湯で自分でゆでる)
飲み物はそれぞれ好き好き。
(結構飲んだ。多分、土曜日の宴会以上)

5000円会費だったけれど、足りない分はきっと社長が出したんだろう。

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イタリア旅行―マネパカード

P_20180829_105014_vHDR_On.jpg 既に、TIM Touristの申込で使用したことに触れているとおり、今回のイタリア旅行では、
外貨建てプリペイド・クレジット・カードである
マネパカード
というのを持って行った。

マネパカードについては、発行元サイトを見てもらうのが適切だと思うので、詳しいことは書かないけれど、結論としては、これは1枚もっていて悪くはない、である。

海外旅行では、チップの習慣とか、クレジットカードがつかえない店舗とかもあるから、外貨(ユーロ)を現金でもっておく必要はあるわけだが、私の場合、前回の旅行で使い残したユーロが600€ちょっとが、そのまま手元にあったので、現金はこれだけで十分だと思った。

しかし、それだけではこころもとないし、かといって多額の現金を持つのも億劫である。今までの旅行では、通常のクレジットカードを使っていたけれど、買い物でクレジットカードを使う場合は、決済日のレートなどが適用されるから、損得が一筋縄でゆかない。現金が必要となったとき、クレジットカードでのキャッシングはローンみたいなものだから、結構な金利もかかるようだ。

また、そうした海外利用ニーズとは別に、あやしげなネット通販(そんなものには手は出さないけれど)とかでクレジットカードを使うのは不安だから、プリペイド方式のクレジットカードには、以前から興味があった。

ということで、調べると「マネパカード」というのがあって、これは、外貨建て(ユーロ、ポンド、米ドル、豪ドル)で、プリペイド方式というので、これはおもしろいと思って作ることにした。

後で知ったのだけれど、某旅行社のサイトにある「海外旅行持ち物チェックリスト」にも、マネパカードが記載されている。
そのことを添乗員さんに言ったら、「知らなかった。誰が作ったんでしょうね」と。


誤解をおそれずこのカードの仕掛けを述べると:
  • カード発行会社(マネーパートナーズ)に個人用口座を作ってもらう(三井住友銀行につくられるようだ)
  • その口座に日本円を振り込む
  • その口座の円を、必要に応じ外貨に両替する
  • これらの口座の残額の範囲で、カードでの支払い・キャッシングに使う額を「チャージ」する
    ※チャージといってもカード自体に書き込まれるわけではない。
  • チャージされている額を限度に、Master Cardとしてクレジット決済、キャッシングができる
ということで、いくらかの円をこの口座に入れて、タイミングをはかって(つまりユーロが安くなった頃をみはからって)、ユーロへ両替する。両替手数料は銀行などよりずっと安い(1€につき1円ぐらい)。

このカードで、先日書いたTIM Touristの支払や、ボルゲーゼ美術館の入館予約の支払を行っている。ユーロでそのまま、その額が決済されるわけで、精神衛生上、なかなかよろしい。

他、イタリアでの買い物でも、何度か使っている。

イタリアでは高額紙幣(50ユーロ以上でもう高額紙幣)を出すのが嫌われる。こちらとしては少額紙幣に変えたい、コインが欲しいということもあって高額紙幣を使いたいのだが、そういうのはいやがられる。小さい店とかならまだしも、ボルゲーゼ美術館のBookshopですら50€札を出したらいやがられ、結局、マネパカードでの支払いにした(14.90€)。
ついでだが、レストランの支払をカードでやろうとしたら、クレジット端末が故障とかで、現金決済を求められた。イタリアではよくあることだという。


2018-08-29_142058.jpg クレジット・カード(ブランドはMaster Card)として使うのは、日本国内からの支払でも、現地での支払いでも円滑にできた。
そして、なんと、このカードは使ったら数分後には、利用通知メールが送られてくる(右図)。

さらに、現地で現金が足りなくなりそうだったので、キャッシングもしてみることにした。キャッシングではATMの使用手数料が、1回1.75€である。これはきわめて安い。

ローマで泊ったホテルの前に銀行があるので、ローマについたら、そこでキャッシングしようと思っていたのだが、銀行がしまっている時間帯。これはしかたがないと思って、その翌日、観光というか添乗員に案内されたローマ三越のそばの銀行でキャッシングすることにした。

よほど頼りない客と思われているのか、添乗員さんが付いてきてくれた。

おもしろいのは、キャッシング額が、200、100、50というように、固定額になっている。そして、100を選んでも、100€紙幣が出るとは限らず、50€が2枚だったり、20€が5枚だったりするらしい(私は100を引き出して、50€2枚だった)。

それにしても、初画面はイタリア語だけじゃなくて、英語を併記したうえで、言語が選択できるようにしてもらいたい。


2018-08-29_144032.jpg 夜、銀行が閉まっているからATMは使えないなぁと思ったわけだけど、後から気づいたのだけれど、なんと銀行の壁面にATMが設置されていて、夜間でも使えるらしい。
日本ではATMは、店舗内に引っ込んだところにコーナーが設けられ、その中に設置されているのが普通で、私もそういう固定観念を持っていたのため、銀行の壁に外向き、つまり道路にむき出しでATMが設置されているとはとんと思わず、この種のATMに気づかなかったわけだ。

こんな衆人環視の公道上で、カードを入れて現金を取り出すなんて、危なくないのだろうか?
と思ったりしたのだが、建屋内に引っ込んだATMコーナーで賊に襲われるのも危なそうだ。
専門家はどう考えているのだろう。

前にイタリアに行ったときは、こういうことには気づかなかった。キャッシングをしなかったからだろう。こういうカードを作ったら、それだけ知見が(いやでも)広がることになる。

なお、円をチャージしておけば、日本国内でもプリペイド・クレジットカードとして使えるようだ。
このカード、私は気に入った。

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夏の宴会

昨日は、一部では「天満村」と称される地区で、「友゛の会」の宴会。

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こっちはイタリア旅行の直後なので、ほんの形というか、形にもならないお土産を。
オリーブオイルの小瓶。
左から、ストレート、ペペロンチーノ、リモーネ、トリュフ、バジリカ、バルサミコ酢のブレンド。
参加者で好きなものをとっていただいた。

全く写真を撮るのを忘れていたので、この写真で。


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3ヶ月に1度のお付き合い

P_20180830_140141_vHDR_On-873x1164.jpg イタリア旅行シリーズ中だけれど、今日は一休み。

TIM touristの記事を途中で切りにくかったので、一昨日のことになるが、この日は、3ヶ月ごとの家人の経過観察。
例によって付添で(いつまでも必要ではないと思うのだけれど)病院へ。

いままでは丸一日休暇をとっていたのだけれど、今回の診察は14:00~と遅いので、午後だけ休むことにした。
なんといっても、先週とその前後1日は、イタリア旅行でずっと休んでいたから、少々、遠慮した次第。

今回も特に問題はなかったようだ。
次回は11月。

今日は雨も降って、随分涼しいけれど、この日は日中はとても暑かった。
岐阜の病院では、エアコンの故障で熱中症で死に至ったのではないかという、痛ましい事件があった。

P_20180830_144843 こちらの病院の情報提供モニターには、男性用日傘の話が流されていた。
なるほどと思う。実は、日傘というのではないが、たまたま持っていた折りたたみ傘を開いて、日よけにしたことがある。

男の日傘にはこころよく思わない人も多いという。
しかし思う、男か女かなどはどうでも良い。良いが、日差しが強くなりつつある出勤時、人通りがある場所で日傘をさすなら、周りにもう少し注意できないものだろうか。
とくに、身長の低い女性の日傘は、尖った骨の先が、私の眼の高さにくる。先日は、その日傘が自転車に乗っている人に当たるのも目撃した。

暑さでイライラが昂じる季節、お互いに気遣いというものが一層、必要だろう。

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