うちの娘は男なのよ

image-preview25.jpg数日前の新聞のコラムにこんな話が載っていた。

父親と子供が載った車が事故にあい、重症を負った子供はすぐ病院に運ばれた。
診察に出てきた病院の医師は驚いて「我が子よ」と言った。
この二人の関係は。


この話は結構有名で、このコラムで出処としていたユーモア本ではなく、言語学関係の本で読んだ覚えがある。こっちはもっと凝った脚色があって、脳外科医であり、手術が終わったらタバコを吸ってというような、男性医師を連想するように工夫されていた。
たしか同じ本に、ちょっと聞くと変だが、状況によっては十分ありうる表現の例がいろいろ収録されていた。

reborn.png本稿タイトルの「うちの娘は男なのよ」もその一つ。

この文が何の違和感もなく受けとめられる状況を考える。
「うちの娘は男っぽい」を縮めた、というあたりが普通に出てくる解釈だが、実際、そういう表現は多少の違和感がある。
本に載っていた解答は、次のような会話中なら自然な表現というもの。

A 「○○さんとこの娘さん、女の子を産んだそうよ」
B 「××さんとこも女の子」
C 「うちの娘は男なのよ」


バリエーション:

A 「○○さんとこの娘さん、読書が好きなのよ」
B 「××さんとこは、なんといってもテレビゲームよ」
C 「うちの娘は男なのよ」



Unagiinu.jpg「ぼくはウナギだ」

これは多分、大野晋「日本語の文法を考える」あたりに載ってたもの。「ゾウは鼻が長い」の主語は何かという有名な問題に続いてあげられていた例文で、日本語の文法は文に主語を要求しない、助詞「は」は話題の提示であるという説。

長嶋茂雄氏が、機内食を配りに来たCAから、
"Beef or chiken?" と聞かれて、
"I am chiken." と答えたという話を思い出す。



最後は言葉の問題ではなくて、SEの適性検査として雑誌に載っていたもの。

100円持って、リンゴを買いに行きました。リンゴは1個30円です。リンゴを2個買うとおつりはいくらですか。



(おつりはありません。100円は50円1枚と10円5枚だったので、50円と10円1枚を出しました)

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