岩船寺

日曜の午前から午後早くまで、せいぜい5時間半程度のお出かけなのに3つめの記事。

前回、前々回に書いたように、浄瑠璃寺に行けば、岩船寺にも行くのが定番でもある。
(とはいうものの、堀辰雄も和辻哲郎も岩船寺のことは書いてなかったように思う。)

だけれど、今回、はじめは浄瑠璃寺だけにするつもりだったのは、岩船寺というお寺で見たいというものが思い当たらなかったからである。山の中のなんとなく荒れた感じのお寺、浄瑠璃寺が傍にあって、ハイキング・コースだから参拝者がいる、そういう印象を持っていた。

ところが、行ってみると、岩船寺は随分、整備されていた。
それが古刹としての風情をなくしているというわけではない。整備されたというのは、きちんとしたということで、本尊の説明など、このお寺のストーリーがわかりやすく示されるようになったということである。

このお寺の開基は行基上人、聖武天皇の時代に遡る。なまはんかな古刹ではない。
本尊は阿弥陀如来。天慶9年(946年)の制作である。
阿弥陀さまの廻りを四天王(鎌倉時代制作)が守る、揃い過ぎている感じ。
また、阿弥陀の後ろには、曼荼羅が掲げられていた。 やはり本堂内は撮影禁止なので、画像はネットで拾っていただきたい。

この日、三重塔の中が覗けるように扉が開かれていた。
鮮やかな色は、平成12~15年の修復の結果である。
塔を隔てる垣は、ボタンだろうか、綺麗に咲いている。
岩船寺も「花のお寺」の一つになっている。一番はボタンではなくてアジサイ。

一通り見終わって、浄瑠璃寺に車を置いたままなので、また戻らなければならない。
バスも出ているのだけれど、待ち時間がかなりあったので、歩いて浄瑠璃寺に戻る。ただ、戻りは石仏の道ではなくて、バスも通る平坦コースを選んだ。濡れた石段は下りのほうが気を使う。

昔来たときは、ハイキングコース沿いに、椎茸などの無人販売がたくさんあったのだけれど、まだそういうものもあるのかもしれないが、それよりも普通に野菜や漬物を販売している店や露店がある。平坦コースだと、車でそういう露店に乗り付けて買っていく人も眼にした。
そういう店で、日の菜漬(小さいのが5本ぐらい)が100円、柚子が6,7個でやはり100円というのを買った。
日の菜は酢漬けで、少々苦味が強かったが、スーパーなどで売ってる妙に甘いものではなくて、悪くなかった。

浄瑠璃寺へ戻ったのが13時前、お腹もすいたので、事前に調べていた寺のそばの蕎麦屋にしようと思った。
行くと、店の前に2×2人が並んでいる。待つことにしたら、しばらくして前の1組があきらめて店をはなれたので、ラッキーと思ってさらに待っていた。

10分ぐらいして、店の人が、あと二人前しかできませんと言ってきた、おしまい。
次に来るとき(馬酔木の頃?)の目標が出来た。


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岩船寺本堂

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三重塔を臨む

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三重塔(扉が開いている)、塔を隔てる垣のボタン

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塔の内部

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浄瑠璃寺への戻り道(平坦コース)              
            浄瑠璃寺近くの食べ損ねた蕎麦屋




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