京の輝き

P_20170319_161123_crop.jpg 数年前のことだと思う、京都で酒造好適米の新品種が開発され、実際にその米で作った日本酒が販売されたことがニュースになった。
米の品種名は「京の輝き」。

酒米というと、山田錦が有名だが、他にもいろいろあるようだ。少量しか出回っていないようだが亀の尾という品種も「夏子の酒」でとりあげられて良く知られている。
酒米は、粒が大きくて、蛋白などの雑味につながる成分が少ないのが良いらしいのだけれど、京の輝きは、それらの条件を満たしているという。

ニュースを見たときに、一度飲んでみたいと思いつつ、限定出荷で簡単に手に入るようなものではなかった。
それが、何か月か前、デパートに出ていた。
京の輝きを使った「招徳」。
4合瓶に入っていて、他に京都の地酒2本(4合瓶×2)の3本セットで、たしか3千数百円。

一応売り場の人に、バラで「招徳」だけ売ってないか聞いたけれど、それはないとのこと。


この機会を逃したら、今度はいつになるかわからないので、とりあえず購入、何かの機会にあけようと思っていたところ、先日、夕飯も一緒に食べようという来客があったので、飲んでみようということになった。

燗はつけず、冷やしもせず、常温で。
最初、口につけると、すこし刺すような雑味がある。
ラベルを確認すると、精米歩合は70%と、あまり磨きこんでいないようだ。これが、雑味につながるのかもしれない。

ちなみに私が標準酒としている大七は、扁平精米といって、米を丸く削るのではなく、米粒の形に合せて周囲を削るのだそうだ。そうすれば、精米歩合は低くても雑味の元は削り取られ、しかも米をあまり無駄にしないという。


ということで、最初は少しあてがはずれたが、あてのカツオのタタキとあわせると、雑味は感じなくなり、やわらかい口当たりで飲みやすい。

気温も上がってきたから、少し冷やしたほうがおいしいのではないかと思う。


京の輝き使用という酒は、まだまだ少ない。
ネットで調べると、月桂冠が大吟醸を出しているようだが、これもすぐに品切れになっているようだ。
また、京都府立大学オリジナル清酒・純米吟醸「なからぎ」というのもあるらしい(製造:黄桜)。

P_20170430_235041_vHDR_Auto.jpg この品種の生産量はまだまだ少ないのだろう。

可哀そうに、車の運転をしなければならない客のため、半分ほど残してお持ち帰りしてもらった。
後ほど、早速飲んだらしく、「魚に合いそうなので、良い魚を買って楽しみます」という連絡が来た。

右の写真は、その人が持参したお土産。
先日、サントリーの蒸留所見学に行ったときに買ってきたそうだ。
蒸留所限定のシングルモルト、300ml 1440円。

味わいは、そう突飛なものではない。
値段相応においしく、飲みやすい。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

Gallery
検索フォーム

⇒記事一覧

プロフィール

六二郎。六二郎。


定年退職
苦しい家計の足しに再就職
=いつクビになってもええねん
 言うたもん勝ちや!のブログ
リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
アーカイブ
カテゴリ
タグ

書評 ITガジェット マイナンバー Audio/Visual 

現在の閲覧者数
聞いたもん