あたりまえだのクラッカー

atarimaeda_no_cracker.jpg 職場の若い衆が「あたり○○○のクラッカー」と言っていた。
こんな台詞が出たのは、その名前の職員がいるからだけれど、耳にした私としては、ようそんな台詞を知ってるなと。

たしかに人口に膾炙した台詞ではあるけれど、30代が口にするとは思ってなかった。
きけば、さすがにリアルタイムでは見たことがないらしい。
そりゃそうだろう、五十数年前の番組である。生まれてもない、どころか、彼らの親すら生まれているかどうかアヤシイぐらいである。
あんかけの時次郎や珍念(白木みのる)は知ってるのか? とか、時々、唄子・啓助も出てたんだぞと、リアルタイム視聴者として、ひとしきり講釈をした。

子供のとき、どんなテレビ番組を見たかという話題になると、歳がバレる。
昔、少なくとも私より一回りは若いと思っていた女性が、なんと「七色仮面」とか言うので、おいおい、あんた一体、いくつだよ(えらい若作りやな)と、驚いたおぼえがある。

てなもんや三度笠」に戻る。
この番組では、後にスターとなる出演者がたくさん出ていて、いわゆるギャグも連発されていた。
「あたりまえだの…」は、番組のオープニングのCMだが、当時、すでにアタリマエを表現する定型になっていた。
財津一郎の「……ちょーだい」もこの番組からではないだろうか。
今でもときどき耳にする「口の中、手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタいわすぞ」は時次郎の台詞だが、「どたまかちわってストローで血ぃ吸うぞ」とか、新しい表現が工夫され、エスカレートしていくのを、同時代人として共有した。

裏番組で何をやってたのか知らないぐらい、高い視聴率を誇っていたのではないだろうか。
それにしても、こんなコテコテ大阪番組、他の地域でも放送されていたらしいのだが、どんな評価を受けていたのだろう。
また、この時代からテレビを通じて、関西弁の全国浸透がはじまったのだろうか。

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