公衆WiFiはやらないほうが良い

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孫社長「訪日外国人向けの無料Wi-Fiはなくすべき」
 「2020年の東京オリンピックに向けて、ぜひ訪日外国人向けの無料Wi-Fiスポットを充実させてほしい」
 6月21日のソフトバンクグループ株主総会で挙がった株主からの質問に対して、孫正義社長の答えは「やりましょう」でも「検討しましょう」でもなく、「無料Wi-Fiのサービスは、むしろなくすべきだと思っている」だった。

[ITmedia]

ソフトバンクグループの孫正義社長が、株主総会の席で、公衆WiFiはなくすべきと発言したそうだ。

世間とあえて異なる意見を言う、そのことは良いと思う。
そして、孫社長の主張は、決して衒異ではない。
私も公衆WiFiには少々、疑問を感じている。

前にも書いたけれど、スマホのWiFiを無制限にオンにしていると、変なアクセスポイントに勝手につながってしまう。そこには孫社長の言うようにセキュリティの甘いものもあるだろうし、悪意で設置されているものもあるかもしれない。

そういうセキュリティ上の問題というだけでなくて、アクセスポイントによってはサービスが制限されていて、LINEが使えないとか、メールが通らないということが起こる。そのため、通知が来なかったり、アプリが起動できなかったりする。メールをしようとしたらまずWiFiを切ってからというような面倒なことになる。

アプリのアップデートを、WiFi環境では自動にしているユーザーは多いと思う(私もそう)。これが、変なアクセスポイントを捕まえて始まるとうんざりする。
私は、WiFiは常時オンだけれど、指定アクセスポイント以外には接続しない設定にしている。


私のスマホの契約は月6GB(端末3台でシェア、1ヶ月持越し可)だけれど、実績では最大の月でも1.5GBである。パケットをケチろうということには全然ならない。おそらくビデオストリーミングを利用しなければ、2GBを超えるなんてことはまずないだろう。

孫社長も、プリペイドSIMのサービスを充実する方向だろう。
私も海外旅行では、プリペイドSIMを利用した。怪しげなWiFiよりも安心だし、なによりどこでも使える。

WiFiがありがたいと思うのは、やはり今のところLTEよりも高速であること。そして利用シーンとしては、じっくりと座ってネットを利用するような場合で、前に書いたように、入院中の病院とか、ホテルなどだろうと思う。前述のようなサービス制限があってはだめだけど。(もちろん自宅ではWiFi)

街中を歩く人のためにはWiFiなんかは要らないだろう。
ただし、モバイル回線の輻輳時にはWiFiがあると良いかもしれない、たとえば大規模災害時。

fig_softbank-wifi-spot.png それにしても、ソフトバンクの社長が言うのがおかしい。
もちろんキャリアとして、モバイル回線の方を売りたいというのは当然として、WiFiのセキュリティに甘かったのはソフトバンクじゃないのか。

私の知人は、有線の電話もインターネットも契約していないのだけれど、家でWiFiが使えると言っていた。
近所にマクドナルドでもあるんじゃないかと思っていたが、そうじゃなくて、近所の家の無線ルーターにつながっていたらしい。本人も隣人も気がつかなかったわけだ。

気持ち悪いから、WiFiをオフにしておくように言った。

このケースもそうだと思うが、ソフトバンクが配布する無線ルーターは、なんとセキュリティなしがデフォルトの状態で配られていて、「すぐに使える」というのが売り文句だったという(難しい解説をすると使ってもらえないし、設定作業が必要だと、コールやクレームがいっぱいになるからだろう。ただし、今はどうなってるか知らない)。

ソフトバンクが市中に展開しているアクセスポイントは結構セキュリティ(端末認証)がうるさくて、使いにくかったけれど。


キャリア(MVNO含む)が提供するWiFiスポットというのは、回線資源の不足を補う、少しでもモバイルからWiFiへ通信を逃がすためじゃないかと思っているのだけれど、本当のところはどうなんだろう。

孫社長、ソフトバンクの回線には相当自信があるのだろう。

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