東京都議会選挙

昨日、東京都議会選挙が行われた。
自民党の大敗(改選前57⇒23)。
東京都議会の選挙区は、中ないし大選挙区になっているようだから、もし小選挙区だったら、10を切ったのではないだろうか。

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みやこから遥かに遠い東国のことなので、私の暮らしに直接どうということはない。
とはいえ、実質的に全国支配をしている関東のこと、一地方自治体の選挙といえども、全国的な注目の的である。
メディアでも(メディアも多くは関東中心に情報発信している)、連日、この選挙の様子を伝えていた。

なかでも、注目されるのは、関東政権の親玉の街頭演説で、多くの都民が「辞めろ」と、大合唱、中にはプラカードを用意している人もいたこと。何でも、親玉にはそんな風景を見せてはいけないと、青年団という人たちが、体を張って、また幟を掲げて、敵対者の姿を隠していたという話である。

この状況を民主主義の否定と言った政権側の人がいるが、「自衛隊からもお願いします」と同じくらい酷い暴言だと思うが、ご本人は、これが暴言という認識はお持ちじゃないようだ。

そんな状況でも、この親玉は、自らの政策を美化する修飾語を連発して、威勢(虚勢?)を示していた。

ただこの親玉を擁護するわけではないが、どこの政党・会派の演説も、空虚な修飾語だけでできている。
寄席の社会批判ネタをひっくり返しただけのものである。

「マニフェスト選挙」という言葉もあるが、そもそもマニフェストなるものが、フィージビリティを無視したものばかりなので、修飾語が文章化されたにすぎないように思う。
「都民ファースト」って、具体的にはなにがファーストなんだろう、そこはさっぱりわからない。

メディアの報道も、おもしろがっているようにしか見えない。
選挙報道番組で、選挙の一つの論点となりそこねた豊洲市場(これが論点になるという予想のもとで取材したのだろう)が紹介されていて、興味深く見せてもらった。
さすがに金のかかった施設である、美しく、環境にも配慮され、-60℃の冷凍庫とか、立派な施設が紹介されていた。豊洲移転問題の報道のときに、この姿をきちんと報道していたら、豊洲移転を早くという意見が相当増えたのではないだろうか。

有権者が判断材料とできる情報の多くはメディアが届けるものである。
そのメディアも、例の親玉を支持するところは、政権に不利な問題については論点をずらす報道をし、批判するところは予断にみちた報道をする。そんな風潮が蔓延しているように思う。

小池都知事には、都民ファーストなんて言わずに、まず東京都を不交付団体にすることを公約してもらいたいものだ。
日本中の富を集めていて、それでも足りず交付税をもらおうなんて、一体どういう了見だ。

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