プラド美術館展

昨日、久しぶりに神戸へ行って、プラド美術館展を見た。

特別好きというわけではないのだけれど、ベラスケスの有名作品が展示されているようなので、見逃して後悔するのもイヤなので、やっぱり見ておこう。

昨日は台風接近が予測されていた日なので、客足も鈍ることだろうと考えて、会期終了も間近であることだから、行くなら昨日と思った。(そして実際、観客はかなり少なかった)

会場は、兵庫県立美術館。
実は、この美術館、今まで行ったことがなかった。特別展示は1フロアにおさまっていて、見て回りやすいと思う。

一番の見ものは、ベラスケス「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」。チケット、図録、ポスター、その他展覧会の広告物、いたるところカルロス王子である。

以前、NHKの「日曜美術館」でベラスケスがとりあげられ、本作についても解説されていた。それによれば、この絵は戸口の上に掲げられていて、下から見上げる形で飾られていた、そしてベラスケスはそのことを計算して描いたということだった。(図録にもそう書かれていた)。

それでだろう、この絵の前で、かがみこんで見上げて鑑賞する人が多かった。私もその一人。

スペイン絵画というと、暗く重い色調のものが多いと思っていたのだけれど、この絵は明るい、そしてすがすがしい。
少し残念なのは、絵の上のほうに皺があること。そして展示の照明がちょっと邪魔。とくに下から見上げるように鑑賞しようとすると、どうしても光が入って反射する。

いずれもなかなかの作品ぞろいだと思うけれど、面白いのは、デニス・ファン・アルスロート「ブリュッセルのオメガングもしくは鸚鵡の祝祭:職業組合の行列」という作品。
P_20181006_110058(Hyogo_pref_museum_of_art).jpg
兵庫県立美術館

P_20181006_125444(1F_entrance).jpg
美術館入口。カルロス王子とブリューゲル(父)の花

P_20181006_124605(Lobby_suspending).jpg
カルロス王子を見上げて見るというのはこういうことかも
(美術館ロビーの垂れ幕)



131×382.8cmという、横に長い画面いっぱいに、大勢の職人たちが行列し、それを大勢の街の人たちが見ているもの。どういう組合か示すシンボルをつけた「まとい」のようなものも描かれているし、ラテン語だろうか、職業の注記も絵の中に書かれている。
単純に、見飽きない。けれど、この絵は実際に近くで見ないと面白くない。

b0044404_09374322.jpg

他にも見ものはいろいろある。ブリューゲル(父)の花の絵も美術館入口の広告に使われていたが、素直なのに深い。

実は、なんでそう思ったのかわからないのだけど、マルガレーテ王女の絵も来ていると思って探したのだけれど、これは出ていなかった。


見て回った時間は1時間半。
私としては、美術展で集中できるぎりぎりの時間だけれど、今回は意外に疲れは感じなかった。

図録は通常のサイズのもの(2,700円)と、ミニサイズ(1,300円)があった。
今回はミニサイズの方を購入。(写真で大きさをご確認ください)


12:45頃美術館を出、お昼。
お昼は、今まで食べたことのない「近江ちゃんぽん」。長崎ちゃんぽんのような海鮮は入ってなくて、動物性は豚肉のみ。
あっさりしていて悪くはない。ちょっとボケたような感じがしたので、店特製ラー油というのをちょっと足した。
P_20181006_174059(mini_catalog).jpg

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