想像力はヒトだけか

またサル(広義)の話。

以前、「音楽が先か、言語が先か」という記事を書いたけれど、それよりももっと前にサルの認知に関して、次のような話があったことを思い出した。

チンパンジーと人間の子供の絵を描く能力を比較したところ、チンパンジーにも人間同様に線をなぞる能力などが一定程度あるが、想像して描く力はないことが分かったと、京都大霊長類研究所の松沢哲郎教授や中部学院大の斎藤亜矢准教授らの研究グループが発表した。人間の優れた想像力を示す結果といえる。

hitoandsaru.jpg
   チンパンジーと人間の子どもの描画の比較  ⇒京都大学のページ  ⇒pdf



欠落している部分を想像力で補えるのはヒトだけという実験結果のように見えるが、そもそも動物には欠落しているという感覚がないのかもしれない。
錯覚はヒト以外にもあるかもしれない。錯覚は、先入観というか、認知の予め仕込まれたメカニズムの作動だと思うから、ヒト以外でもあるのではないだろうか。

似たような話で、指さしに対するヒトと動物の違いについて、何かの本で読んだことがある。
ヒトの場合、指さしをすると、それを見たヒト(子供でも)は、指がさしている方向、つまり指の延長上の先を見るが、イヌなどは、指先、つまり指そのものを見るという。

他にも、ヒトとヒト以外の動物の認知能力や知的能力の違いを調べるため、いろんなテストが行われているようだ。
有名なのはバナナテストや、素朴物理学(物の移動を追いかける、隠して追わせる、途中で消える、など)。
興味は尽きない。(これがヒトの証拠かな)

昔、はやった遊び。

A 「キンリと10回言ってください」
B 「キンリ、キンリ、キンリ、キンリ、キンリ、キンリ、キンリ、キンリ、キンリ、キンリ」
A 「鼻の長い動物は?」
B 「キリン!…?……」

賢い子はひっかかる。
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