桃の節句

hinaningyo1tou.jpg今日は桃の節句、雛祭り。

誰でも知っている「うれしいひなまつり」という唱歌がある。
「あかりをつけましょぼんぼりに……きょうはたのしいひなまつり」という、ちっとも明るくも楽しくもない短調の曲。

私の母は人形で遊ぶような人ではなかったから、雛人形とは無縁。かろうじて家にあるのは、写真の奈良名物一刀彫の立雛(さすがに、これをいじって遊ぶような人はいない)。

全国的には左(向かって右)が女雛、右が男雛らしいが、京都ではその逆、左(向かって右)が男雛、右が女雛にするという。
元々は京都式だったそうだ(左大臣・右大臣だから左が上座と覚えれば良い)。
某天皇が何かの儀式のときに、それまでとは違う配置でお立ちになられたので、畏れ多いことと、それに倣って今の形にしたが、京都だけは頑固に古式を守っているというもっともらしい話を聞いたことがある。
なお、間違えて立ったというのではなくて、欧米式に合わせたという話もあるようだ。

ままごとのような節句行事も、あんまり記憶にない。
小学校でも、女の子だけで遊んでいたことぐらいを、おぼろげに記憶している。
中学のとき、同級生の女の子が「白酒飲み過ぎて……」とか言ってたなぁ。

昔、大和の国あたりでは、男の子は女の子と遊ぶと「女の中に男が一人」と囃したてられるのがお定まりだったから、雛祭りなどというものは、男には全く縁のないものだった。人格形成に重要な小学校時代にそういう育ち方をすると、女性の扱い方を学ぶことなく、女性相手だとぎくしゃくする男が生産されるのだ。そして、欧米の女性から「日本の男はシャイ」と評されることになる。
変に緊張して下心を疑われるぐらいなら敬遠しておこう、という態度になるわけだ。
そういえばバレンタインというのも、その頃はなかった。「女性からプロポーズして良い日」などという怪しげな説明を聞いた憶えはあるけど、それが実現した記憶はない。

sazaesanhinamatsuri.jpg「サザエさん」では、年中行事が丹念に描かれ、ワカメちゃんが雛祭りをしていてカツオがちょっかいを出す、タラちゃんはリカちゃんにお召ばれされているというような構図が目に浮かぶ。(一昨日の「サザエさん」では「みんなのひなまつり」というエピソードがあった。)

サザエさんは昭和の動態保存みたいなところがあるのだが(ステレオタイプで当否はともかく)、男の子と女の子が混じって遊ぶというのはどうなんだろう。
教科書や子供の本では当然のように男の子、女の子混じった話が多いし、東京ではそれが普通だったのかもしれないが。
「男は男同士、女は女同士」派、「男女混合」派、ブログ読者のみなさんの子供時代はどうだったでしょう。
(探偵ナイトスクープのネタになるかな?)

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