foobar2000―PMA-50でのDSD再生

疑似ハイレゾの話が連続したが、今日は前に「ハードルが高そう」と書いたが、その稿に追記2で予告したとおり、foobar2000でPMA-50にDSDデータを送ることができたので、それについて報告。

前にも書いたように、ネット情報では、foobar2000でDSD再生ができるという話があるので、腰をすえてチャレンジした。
大変参考になったのがFOOBAR2000でDSD再生というページ、ほとんどここに書かれているとおりにやって、どうやらうまくいったらしい。貴重な情報提供に大感謝。
らしい、というのはPMA-50のパネル表示がDSDと出るようになったから。
PMA-50DSDdisplay.jpg

ただ、PMA-50はDSD再生といっても、アンプはPCMで動作するらしい。そもそも何をもってDSDダイレクトというのか良くわかっていないのだが、PDMみたいなものらしいから、DSDデータを「そのまま」音にする回路があるのかもしれない。
それはともかく、以下に手順。

0. foobar2000を最新バージョンにしておく

これができてないと、foobar2000のcomponentのインストールがうまくできない。実は筆者は無理やりfoobar2000のcomponentフォルダーにDLLファイルを放り込んでfoobar2000が動作しなくなった。しかたがないので最新バージョン(v1.3.7)を再インストールして、以下の手順がスムースにできるようになった。
(拡張子fb2k-componentのfoobar2000 componentファイルは、zipファイルの拡張子を変えただけのものらしく、解凍すればその中にDLLファイルがあるのだが、これを無理にコピーしてはいけないようだ)
なお、DENONのドライバー(標準のもの、Denon USB Audio)はもちろんこれに先立ってインストールしておく。


1. 必要なfoobar2000 componentのダウンロード/インストール
1-1 ASIOコンポーネントのインストール

http://www.foobar2000.org/components/view/foo_out_asioのDOWNLOADをクリックして "foo_out_asio.fb2k-component" をダウンロード。
foobar2000を起動して、file-preferencesメニューを出し、componentを選択、ペイン下方のinstallをクリックして、ダウンロードしたファイルを選択してインストールする。


1-2 SACDコンポーネントのインストール

http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/を開いて、最新の foo_input_sacd-0.7.4.zipファイルをダウンロードし、解凍する。
解凍したフォルダ中の foo_input_sacd.fb2k-component を1-1と同じ手順でインストールする。


1-3 ASIOProxyInstall.exe

1-2で解凍したフォルダ中にある ASIOProxyInstall.exe を実行する(通常のWindowsソフトのインストール)。


2. foobar2000の動作設定
2-1 ASIO deviceの選択

File-preferencesで表示されるメニュー(左ペイン)からplayback-outputを選択する。
Deviceのプルダウンに ASIO:foo_dsd_asio が表示されるはずなので、これを選択する。推測だが、foobar2000が制御できるドライバーを選択するということではないだろうか。


2-2 ASIO deviceの設定

次にメニュー(左ペイン)にplayback-outputの下にさらにASIOが表示されるようになるのでこれをクリック。
ASIO driversとして、 Denon ASIO Device と foo_dsd_asio の2つが表示されるので、foo_dsd_asioをダブルクリックする。
foo_dsd_asio の設定ダイアログが表示されるので、ここでdeviceをDenon ASIO Deviceにする。これも推測だが、ハードウェア側のドライバを指定し、ハードへ渡すデータ形式を設定するという仕掛けではないだろうか。
DSD Playback Methodというのは、DSDデータを「生」(native)で送るか、PCMに擬装(DoP)するかを指定するようだ。PMA-50の場合、nativeでもDoPでも、どちらでも動作する。
DSD to DSD methodは、PMA-50側のUSBはDSDを受け付けるのだから、当然、Noneで良いと思うが、他の指定をしたらさらにオーバーサンプリングして出力するようである。DSD64で2.8Mhz、DSD128で5.6MHzというわけだ。オーバーサンプリングすると、私のPCではプツッというノイズが出る。
PCM to DSD methodは、PCMデータをDSDに変換するかどうかのようだ。type A~D、およびtypeA~D(32fp)というのがあるようだが、いろいろネットを調べると変換時の計算方法のようだ。DSDへ変換すると音が良くなる(疑似ハイレゾ?)という話があるようだが、実際にやってみるとDSD to DSDと同様プツッというノイズが盛大に出たりする。ましなのはtypeC(fp32)という設定だったが、オーバーサンプリングの音はなんとなく不自然な感じがして使っていない。疑似ハイレゾはWPUPに任せることにしよう。
DenonASIOdevice2.jpg


2-3 再生仕様(SACD)の設定

File-Preferencesから左側のメニューにあるTools-SACDを選択する、とネットでは説明されているのだが、表示されるダイアログからの推測だと、DSDをPCMに変換するときのパラメータのように見える。DSDで渡すのなら意味がないのではないだろうか。
Tools-SACD.jpg


これで、dff、dsfともfoobar2000で再生し、PMA-50のパネルに、DSD 2.8MHzの表示が出るようになった(冒頭写真)。
なお、PCM 24bit/96kHzや、16bit/44.1kHzの音源も、この設定のままでOK("PCM to DSD"はNone)。

手探りであったが、一応満足できる状態にはなった。実際の音の感想はあらためて投稿する。
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