DSDファイルの音

先日は、foobar2000を使って、PMA-50へのDSDデータを送れることを報告、となると、当然、DSD音源の音がどうなのかをレポートしなければなるまい。

moraとかが無料配信している試聴楽曲だけではなく、普段聴いている曲を聴きたくてたまらない。moraで配信している試聴曲は妙に色づけた曲だし、e-ONKYOのそれはごく短い。
前にDSDの配信はSACDより高いと書いたけれど、ここは奮発して、小曲の一つでもと思ってe-ONKYOサイトを検索。

え、安いのが出ているじゃないか。菊池洋子のモーツァルト・アルバム。
私が一番良く聴いているものといえば、ピアノ協奏曲。ピアノとオーケストラというのは音の善し悪しを確かめるのにも良いし、何より聴きなれている。
サイトの説明によると、3月まで割引料金で、1,944円だそうだ。
念のため調べると、同じもののSACDは定価3,086円でAmazonで2,462円。前に、ダウンロード販売のほうがSACDより高いのが気に入らないと書いたけれど、期間限定料金とはいえ、見事に逆転。

電子書籍のhontoは、このあいだ50%引きのクーポンを送ってきた。e-ONKYOもそうしてくれないかなぁ。


kikuchiyoko1.jpg買ったのは、KV467の協奏曲と、KV331のソナタ。協奏曲のオーケストラは沼尻竜典指揮のオーケストラ・アンサンブル金沢。ファイル・フォーマットは2.8MHz/1bitのDSF。
実は、この演奏のCDは図書館で借りて聴いている。嫌味のない演奏で好感を持っていた。KV467というのは私としては特別好きな部類ではない。大きな神殿の柱のような建物とセンチメンタルな乙女の組み合わせのような曲なので、なんとなくロマン臭がする。映画で使われて有名になった第2楽章も甘すぎて。
だけど、この演奏は柱が太すぎることはなく、菊池洋子もセンチになりすぎない。

演奏評を書くのではなかった、DSDの音の評価であった。
一言、気持ち良い。いつまでも聴き続けたい、そう思う音である。

やっぱりCD音質や疑似ハイレゾとは違う。
ただし、ネットでも報告を目にしたが、foobar2000は、ごくまれにだが、チッというノイズが入ることがある。ないに越したことはないが、あっても特別邪魔になるということはない。まるでアナログ・レコードに傷・埃が入っているような感じがして、不思議な感覚である。

kikuchiyoko2.jpg菊池洋子モーツァルト・アルバムはもう一つあって、こちらはKV466の協奏曲、KV265の変奏曲、KV310のソナタ。短調の曲が2つも入っているというアルバムである。協奏曲のオーケストラは、同じくオーケストラ・アンサンブル金沢だが、指揮は井上道義。
この演奏はCDでも聴いたことがない。
我慢できなくなって、というか定価販売に戻る前にということで、これも買ってしまった。(演奏評は省略。)

しかし、今は、菊池洋子のモーツァルトという素晴らしい演奏が配信されているのだが、割引セールに出ている楽曲はまだまだ少ない(ほしいものがありすぎると困るけど)。もっと頑張ってもらいたい。
なお、これらはAVEXレーベルで、e-ONKYOでもmoraでも全く同じものが、同じ価格で販売されている。

このところハイレゾに凝ったようになっているが、契機はスマホをハイレゾ対応にしたことからだった。
別にハイレゾが欲しかったのではなくて、CPUが一番早いスマホを選んだらハイレゾ対応だったというだけなのだが、そこから、DAC内蔵アンプを買い、そうやって音が良くなると低音の寂しさが気になってサブウーファーを買い、ハイレゾ音源がまだまだ高いとこぼして疑似ハイレゾをやってみて、そしてハイレゾの音が出てないことに気付くとパソコンの設定に努力し、ようやくDSD再生ができるとなると、今度はやっぱりちゃんとしたハイレゾ音源が欲しくなるという、ちょっと困ったことになった。


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