サルのシャーロット

charlotape.jpg 高崎山で生まれた子ザルを「シャーロット」と命名したことで、抗議が殺到しているという。

シャーロットと名付けても良いですかと英国大使館にお伺いをたてたとか、英王室は名づけは自由と答えたとかいうことも報道されている。
聞かれた方も迷惑だろうけど、答えるとしたら、関係ありません、という以外にはないだろう。
結局、大分市長は記者会見して、名前を変えるつもりはないと言ったそうだ。

悪意をもって名づける、たとえば憎い相手の名前をつけて、毎日そのサルを虐待するというようなことだったら論外だけれど、親しみをもってもらえる名前ということで選んでるはずだから、目くじらを立てるようなことではない、というのが私の感覚。
「皇室の名前をサルにつけられたらどう思いますか」というような抗議もあるらしいが、こういう人はサルは劣るもの・忌み嫌うべきものと思っているのに違いない。しかし、皇室につながるニニギノミコトが天孫降臨された時に、案内をかってでたのは猿田彦である。

もっとも子供は残酷なものだから、シャーロットというサルが有名になったら、逆にプリンセスをサルと同じ名前、と虐めかねないけれど。

charlottekatefox.jpg 昔、「ゾルゲ君事件」というのがあった。日本の小学校に通うドイツ系の子供にゾルゲ君がいて、当時、テレビ番組の悪役の名前が「ゾルゲ」だったためにからかわれた事件である。
この事件のもととなった悪役に「ゾルゲ」と命名した作者は、「ゾルゲ事件(ソ連スパイ事件)」のリヒャルト・ゾルゲの連想でこの音を選んだに違いないと思うのだが、実在の有名人の名前を使うといろいろ問題のもとになりかねない。

歴史上名高い悪人の名前を持ってる人の感覚はどうなんだろう。
「政子」や「富子」(最近は復権しているけれど)とか、「道鏡」(いるかな?)さんとかのお気持ちは?
ところで、シャーロットの話に戻ると、高崎山はいつから名前の募集をしていたのだろう?
時期によっては、シャーロットは、ひょっとしたら、英国のプリンセスではなくて、「マッさん」のエリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさんにあやかろうということだったのかもしれない。

これで注目を浴びたから、「シャーロットってどの子?」ということで、高崎山を訪れる人が増えて、日本のサル学にも良い効果を与えてくれたら幸いである。

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