1年ぶりのシンフォニィーホール

昨日は、1年ぶりでシンフォニーホール
今回もまた、知り合いからチケットをもらった、アマチュア・オーケストラ。
前にも書いたが、アマチュアでもシンフォニーホールを使い、プロの指揮者、プロのエキストラが入る。
まずはホールの写真を。

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H27symphonysmoke.jpg
前に、フェスティバルホールの喫煙場所の写真を載せたから、シンフォニーのそれも。

この日の曲目は、
  • ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」序曲
  • チャイコフスキー「くるみ割り人形」から
  • ブラームス「交響曲第四番」

朝が早かったので(岩淵のゴール! リアルタイムで見られて良かった)、チャイコフスキーは途中で寝てしまった。コンサートで寝るのは贅沢な時間の楽しみ方だと自分を納得させる。

H27brahms4.jpg ところで、このなかで、ブラームスの4番には、ちょっとした思い出がある。
学生のときに、友達から、なかなかの名演奏だと思うから絶対聴くべきだ、と言われたレコードがある。クルト・ザンデルリンク/ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(写真はそのLP)。

まだ東西ドイツと言っていたころの録音である。
前に、オペラの思い出で、ベルリン国立歌劇場のことを書いたけれど、東ドイツには古き良き時代の古典音楽が「冷凍保存」されていると言われていた。
西側はジャズ、ロック、パンクと音楽を尖鋭化させていくのだが、東側は頑なに古典的なものを守る。大衆の共産主義なのにポピュラーに背を向ける。これは西側に対するアンチという心理的態度だったのだろう。

ま、私としては、「他と違わなければならない→奇を衒う」となるのもどうかと思うから、東側の音楽は貴重なものだと思っていた。


もっとも、ブラームスの四番は、私には「甘すぎて」というかウェットすぎ。失恋でもして、その悲しさに溺れて、結果気持ちを発散できるなら良いかもしれないが、しらふでは聴きにくい感じ。
例の「名曲悪口事典」にも、いくつかの記事、見たところ4つの、悪口が紹介されている。
うち、短めの一つを引用。
 不幸にも音楽家であるために、私はブラームスを理解できない。特に、《ホ短調》におけるブラームスを。
(中略) この世に《ホ短調交響曲》よりも耐えがたく退屈な交響曲はない。
     (J.F.ランシマン 「サタデー・レヴュー」 ロンドン、1897年11月6日)

名曲という評価が定まっているから、悪口もセットで記録されているわけで、記憶に残らない曲だと悪口も残らない。ということで、あの世のブラームスも嘆く必要はない。

で、もう一つ、ブラームスの交響曲全体についての悪口。
 芸術は長く、人生は短い。これは明らかにブラームスの交響曲のことである。
     (エドワード・ローン 「ファンファーレ」 ロンドン、1922年1月)

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