喫煙マナー

IMG_20150729_172636-crop.jpg少し前のことだが、大阪府の庁舎敷地内に喫煙スペースが復活するというニュースがあった。

橋下前知事により2008年5月から庁舎敷地内全面禁煙を実施、職務時間中の禁煙を義務付け、庁舎内の喫煙コーナーを廃止した。
橋下禁煙が始まった初日には、あぶれた職員が外で喫煙する姿をカメラに納めようと、いくつかのテレビ局が府庁に近いコンビニなどに集結していたという。
また、このお触れに叛いて、勤務時間中に喫煙した職員は容赦なく、その時間を職務専念義務違反に問い、給与返納させるということまでしている。

今回、敷地内の2ヶ所にフェンスで囲った喫煙場所を設けるという。

知事は12月の任期満了まで待てんかったんか、という声もあるらしい(再選を目指す意思かとも)。

IMG_20150727_172357.jpgただし、喫煙場所に灰皿は置かず、喫煙者はそれぞれ携帯灰皿を持ってくることになるらしい。灰皿を設置すると、吸い殻などの回収や清掃などの維持費が発生するから、それを嫌ったのだろう。

もともと勤務時間中禁煙だから、休憩時間に一斉に庁舎敷地外へ出て、灰皿が置かれている場所へ大量に移動していただろうから、それは目立つことだったに違いない。

私は会社への往き復り、K鉄Y駅の前にある喫煙コーナー(写真上)で一服することにしているが、ここもときおりマナーの悪い喫煙者の痕跡を見かける(現認することはあまりない)=写真中

RenoirBalaBougival.jpg こういう喫煙スペースができると府の職員だけでなく、来庁者も使うだろうけど、やっぱり吸い殻が散乱したりするかもしれない。
灰皿には吸い殻以外は入れないのがマナーだけれど、空になったタバコの箱とか、缶入り飲料の缶とかが放置されていることが良くある。もちろん灰皿の外の地面に落ちた吸い殻も良く見かける。他の喫煙者の邪魔になるとか、見苦しいとかいう感覚はないのだろうか。
「優良喫煙者」を自認する私には許せないことである。こういう喫煙者がいるから、本来のタバコの害以外に、喫煙者の害まで糾弾されることになる。

私などは初めて訪れた場所では、「タバコが吸える場所がありますか?」と聴くのだけれど、マナーの悪い連中は、そんなことはお構いなく吸うらしい。携帯灰皿をもってないという不届きな連中もまだまだいるようだ。

ところで、ルノアールの「ブージバルのダンス」という作品(写真下)には、踊る男女の足下に、吸い殻やマッチの燃えかすが何本か散らばっている(画像クリックで拡大して確認されたい)。
この吸殻(美しいものではない)を書き入れた意図はなんなのだろう。
リアリズム=写実主義と考えるとルノアールはそれにはあたらないだろう。

ダンス場の落ちている吸い殻にクローズアップ………しばらくしてカメラが引いていく………つぎに映し出されるのは女が横たわるベッド………さらにカメラが引いていく………連れ込みの薄暗い一室………流れのまま、ダンスの昂奮を引きずって、男は強引に女をここまで連れてきたらしい………既に事は終わっている―吸い殻がそう語っている………

えらい妄想やな、珍之助さま並みや。


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