スーパームーン

P1010502-crop.jpg 昨夜はスーパームーン、月が地球に近いところで満月になる。
(写真は安物のデジタルカメラでズームいっぱいにして撮ったものをトリミング。かなり粗い画像なのでクリック拡大はおすすめしない)
全国的に話題になっているようだし、ヨーロッパでは皆既月食も見られ、テレビでも各地の月がとりあげられていた。
私の自宅付近では、20時頃までは雲の切れ目が広く、すっきりした月が見られたが、少し遅くなると全天に雲がかかってしまった。見えているうちに写真が撮れてよかった。

スーパームーンの解説はWikipediaにゆずるとして、一昨日が十五夜で、昨日が満月という、ちょっと不思議な暦になっていたが、満月の齢は14.76日なので、朔を1日で始めれば、こういう巡りあわせは結構あるようだ。

旧暦の15日は満月と単純に思っていて、旧暦で月の形を推測したり、旧暦がわからなくてもカレンダーの六曜で朔日はわかるから、それで月の形を推測するなどしていたのだけれど、厳密にはそうではないわけだ。


yamigakunyumon.jpg ということで昨夜は暦の上では十六夜、昔から「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」(私はなぜか、「月は望月をのみ見るものかは」と覚えているのだけれど)と言うように、十六夜も愛でたというが、今月は十六夜は満月というから、そういう趣には合わないかもしれない。

月夜には似合わない話だけれど、中野 純『「闇学」入門』によると、「二十六夜待ち」と呼ばれる月待ちの習俗があって、真っ暗な山を登って、午前3時頃の月の出を見るという話がある。二十六日の月というのは、三日月を裏返したものである。なお、同書によると、古来日本の山登りというのは、夜中に登って、頂上でご来光を拝むものだという。

十六夜に戻ると、兼好法師はそうとうの天邪鬼で「月は隈なきをのみ見るものかは」と言ったのだろうけれど、たしかに満月、ましてやスーパームーンだけをありがたがるのはミーハー趣味と言えばそうである。月に憑かれたり、狼に変身するのは満月だろう。

何はともあれ、大変綺麗な、そして立派な月であった。

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