くまのパディントン

takecarethisbear.jpg テレビで「パディントン」の映画のCMが流れている。
今日、1月15日日本公開である。

CMを見る限り、設定やキャラクターは多分原作を踏襲していて、エピソード(要するにパディントンのいろんな失敗)も原作から取り入れているように見えるが、悪役が出てくるみたいだから、ストーリーはオリジナルなのかもしれない。

この悪役はニコール・キッドマン。
この私好みの女優の悪役は素敵。


原作は周知のとおり、マイケル・ボンド「くまのパディントン」。
paddington_large.jpg 私はこの本とは、今から四十数年前、高校生のときに出会った。少し歳の離れた妹に贈ったもので、私自身も読んだ。

インターネットもないし、子供向けの本の評価もそこらで簡単に手に入る時代ではないから、私とこの本の出会いといったら、まったくの通りすがり。
パディントンも飼い主(家族になる家の人)との出会いは、パディントン駅でのただの通りすがりなわけだが、私にとっても本屋でたまたま見つけたというわけである。

kumanopadington.jpg 特に話題になっていた本というわけでもなかったように思うし(当時は受験生だから、書評を読むという習慣がそもそもなかった)、本屋でも平積みされているわけではなかった。さして大きくもない、ただし本に詳しくこだわりのある本屋の比較的高い棚にあったのを見て、なんだかおもしろそうと手にとったもの。

最初の作品である「くまのパディントン」が面白かったので、続けて第2作「パディントンのクリスマス」、第3作「パディントンの一周年記念」の2冊も後に購入した。

もともとは妹のために買ったのだけれど、妹がちゃんと読んだかどうかは知らないし、感想を聞いたこともない。高校生の分際で、小学生が読むような本を読んで面白がっていたわけだ。

子供向けの本なのかもしれないが、内容としては大人が読んでも、上質のコメディだと思う。
パディントンはどことなく紳士ぶって、というか本人(本クマ)は、まるっきり紳士のつもりなのだが、それと引き起こされる行動及び結果との落差が愉快でほほえましい。
carethisbear.jpg
さて、映画になると、パディントンが映像化されてしまうわけだが、その紳士と子供じみたところがうまく描けるだろうか。偶像崇拝を禁止する宗教が、教祖の映像化を拒否するというのと、次元は違うけれど、通ずるものがあるかもしれない。

であるけれど、やっぱり、映画も見てみたいと思う。


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