車内検札の廃止

shanaikensatsu.jpg ネットの情報サイトを見ていたら、"東海道新幹線「指定席の切符拝見もうやめます!」"という記事が目に入った。

記事によると、

車掌は端末で指定席の発券状況を捕捉している。
念のため指定席をとっているが、それより早い列車の自由席が空いてれば座る人がいる。これを早く発見して、指定席として売れるように戻す。
検札よりも、車内巡回を強化するセキュリティ対策。
乗客のくつろぎ向上、限られた指定席の効率的な活用、収益アップの効果、そしてセキュリティ向上……。
開業から52年で初めてとなる方針転換には、“一石四鳥”の効果が期待できるというわけだ。


今は全くないけれど、数年前までは、月1回ぐらいは東京出張があったので、この記事に書かれている内容は良くわかる。
朝早い列車で一眠りしようと思っても、検札が回ってくるまでは落ち着かなかった覚えがある。
何より、上の2つ目の内容については私もやっていた。ただ、そのたびに、私がとっていた指定席は空で走ってるんだなという、かすかな罪悪感があった。

そうしたとき、指定解除をすれば、いくらかでも返戻があるようにしたら良いのではないかと思ったことがある。
今回は、返戻はせずに、車掌が、空いている指定席を売っちゃうということのようだ。
いわばチケットの二重売りである。

自由席に乗っている乗客が持っている指定席であることを確認してからでないと、ダブルブッキングになる。
日本国有鉄道の時代だったら、お役所仕事、指定解除で返戻する制度があれば別だけど、やらなかっただろうと思う。


記事にもあるが、この自由席検札は、駅を出たらすみやかに終えなければ意味がない。
例えば、新大阪から京都までの間に売れる指定席を確認、京都や名古屋から乗る客に売るというわけだ。でないと売るのが難しい。
想像だが、JRとしては空いた指定席を確実に売るとまでは考えておらず、売れれば儲けもの、ということだろう。

エクスプレス予約を使っている人は、列車変更は慣れっこだから、前の列車に乗って指定解除→返戻という制度だったら、絶対にやると思うけど、そうやって空いた指定席が売れる保証はない。いっそ、空いた指定席が売れたら、そのときに限り返戻というようなことにでもしたら良いけれど(これも役所的な感覚ではまずできそうにないが)。


やはり主目的はセキュリティの向上(車内焼身自殺を契機に)だと思うけれど、これで損をする人はいなさそうなので、良い取り組みじゃないかと思う。

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