Dual SIMなのに

家人用のSIMフリー・スマートフォン(ZenFone2 Laser)を購入したことは前出。

で、この機種はDual SIMなので、それをテストしてみようと思い立った。
今、私が使っているのはSoftBankのスマートフォン、これのSIMをZenFone2 Laserに挿してみようということである。

SoftBankのXperia Z3から、nanoSIMを抜き出して、例によって、microSIMへ合わせるアダプターを装着して、ZenFone2 Laserに差し込む(写真下左、左側のSIMスロット2)。

電源を入れて、Dual SIMの状態を確認する(写真下右)。
たしかにSIMカードは認識し、きちんとSoftBankと出るし、電話番号も表示される。

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IMG_20160208_210939.jpg ところが、ZenFone2 LaserにセットしたSoftBank SIMの電話番号に発信しても、「電源が入っていないか、電波の届かないところにあります」のメッセージが流れて、つながらない。右写真では、音声通話SIMを「常に確認する」にチェックが入っているが、これをSIM2(SoftBankのSIM)にしても同じである。

ネット情報では、音声通話はつながるとあったけれど、どうもうまくいかない。
別のネット情報を見ていると、「SoftBank、Android SIMに突然のIMEI制限。SIMフリー機でデータ通信ができなくなった。」の記事が目に入った。
音声通話がダメなら、データ通信も当然ダメだろうと思って、データ通信は敢えてテストしていない。

あらためてSoftBankのホームページを見ていると、他社端末を利用する場合は、機種変更手続きがいるという。機種変更手数料は3,000円らしい。

要するに、SoftBankは、自社端末を他キャリアで使うことは認めたけれど、他社端末を自社回線では使わせない、使うなら手数料を払えということらしい。

以前、他社端末をSoftBank回線で使うと、通信料金が青天井になるらしいと書いたけれど(それで、そういう使い方は結局やらなかった)、そこは改善されたようだが、どうしても使いたいなら、ちゃんとSoftBankの認証を受けろということである。
これでは、その日のニーズや気分で端末を替えて使うなんてことはできない。

こういうイヤガラセを続けていると、どんどんMVNOに期待が高まる。
というか、そういうイヤガラセを続けるために、SoftBankにはMVNOがないということかもしれない。

孫さんというのは、今でこそ大胆な設備投資を決断される方だが、その事業のスタート時点では、資本(お金)と資本設備(物)を見事に分離した、資本主義の申し子だったのではと思う。
というのは、ゲームソフトの勃興期に、自分でやるのでなく、やりたい若者にやれる環境を提供する事業をしていたと聞いた覚えがあり、自分ではやらないのかという問いに対し、開発環境はどんどん新しくなるもので、それ自身がリスクである、それを使いたい人に成果を出させて、分け前をとるほうがリスクが低く、収益も上げやすいというようなことおっしゃっていたように思う。

本で読んだか、人類学の授業で聴いたか忘れたが、芋洗いや砂金収集行動(小麦などを水洗いする行動)で有名な幸島のサルで、研究者が、こいつは頭が良いとにらんだサルは、自分ではそういう行動はせずに、洗った後の芋や小麦を略奪する泥棒稼業をしていたそうだ。

変なたとえをもちだしたようだが、孫さんが泥棒だというわけではなくて、目のつけどころ、リスクとリターンの見極めが実に秀逸だということ。

そういえば「孫」といえば、「悟空」だなぁ。


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