ホールの音

2016-03-20_102100s.png 昨日の「題名のない音楽会」の題名は"日比谷公会堂さよなら音楽会"。

関西人の私は日比谷公会堂での演奏会はもちろん、入ったこともない。

そもそも東京でのコンサートといえば、NHKホール、東京文化会館ぐらいしか記憶にない。

なので、日比谷公会堂がこの3月で休館するといっても特段の感慨はない。
で、あらためてこの番組を視て、やっぱり古い会場だな、見た目も音も、と思った。
やはり、近年のコンサート専用ホールのような響きではなくて、残響が薄いようだ。

ホールトーンというのは、もちろんホールで演奏を聴いて感じるものなのだろうけど、テレビを通じてもある程度それは伝わる。「題なし」もNHKのコンサート番組もサラウンド・ステレオで放送しているからというわけではなくて、普通の2chステレオでも伝わるように思う。

そのことを最初に意識したのは、シンフォニーホールでの演奏会の放送を見たとき。たぶんシンフォニーホールのこけら落としの企画かなんかだったと思う、コンサート専用会場として鳴り物入りで開館したときのコンサートではなかっただろうか、テレビを通じても、ふわっと包み込むようなホールトーンが気持ちよかった記憶がある。

シンフォニーホールは我が国のコンサート専用ホールの嚆矢だと思う、その後、東京にはサントリーホールができたし、大阪でもいずみホールができたりした。
以前は、ホールは何よりも容量、見た目が中心で、用途も演奏会だけでなく、講演会や演劇など多目的のものが多かった。コンサート専用と銘打っているホールは、有名な海外のコンサート会場の残響等を計測して、意識的に設計されたという。海外のホール、たとえばウィーン楽友協会ホールなどは、設計の結果では多分ない。歴史的に生き残ってきた音である。

エイジングで音が良くなったわけではないだろう。
先日、フェスティバルホールの演奏会では、前回よりホールの音が良くなったような気がしたけれど、座席位置の関係?

で、そういうホールでのコンサートの音を普通に思っていると、この番組での日比谷公会堂の音の違いが意識されたということ。

それにしても、この番組で演奏されたショスタコーヴィッチの9番、ピッコロが素晴らしく上手。この会場の特性というわけではないだろうが。

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