Cloudfoggerとオンライン・ストレージの使用感

前にオンライン・ストレージを使う場合は不安なので暗号化ソフトのCloudfoggerをしばらく使ってみると書いた(⇒クラウド用暗号化アプリ(Cloudfogger))が、その続報。

まずオンライン・ストレージのおさらいをしておこう。
オンライン・ストレージはいろんなサービスがあるが、メジャーなのは、Dropbox、Google Drive、OneDrive、SugarSyncなどであろう。いろいろ試して、SugarSyncは凝りすぎている感じがして、わかりにくい。他の3つのサービスは現在も使っている。
storagelogo.png
Dropboxは自動同期が基本で、インストールしているすべてのシステムでデータが同期されるのに対し、Google Drive、OneDriveは自動同期させるフォルダを指定する。Dropboxは無料の容量が小さいが、自動同期が基本だからデータ量が多いと各端末のローカル・ストレージもそれだけの量がとられるから、やみくもに大きくするのは良くない。他の2つは、単なるデータ置き場と、日常作業(刻々更新)用は分けて、後者のみ自動同期するのが良い。
いずれのサービスでも自動同期を行うにはクライアント・ソフトをインストールするわけだが、これはローカル・ストレージに同期フォルダを確保し、常駐の更新監視タスクがクラウド側をチェックし同期を行うという仕掛けと考えられる。

さてCloudfoggerの使用感であるが、暗号化を行う理由は、オンライン・ストレージに置くデータが万一漏洩しても、重要な情報が読めないようにすることで、Cloudfoggerが便利なのは、フォルダ単位で自動暗号化=当該フォルダにデータを保存(複写・移動も)すると、自動的に暗号化されること。
注意が必要なのは、オンライン・ストレージはいずれもWebからアクセスできるようになっているが、Webインターフェイスでデータをアップロードしても自動暗号化は働かない。推測だが、CloudfoggerはOSのファイルシステムの動作をフックしているようで、同期フォルダとしてOSのファイルシステム配下になければ自動暗号化の対象にならないと考えられる。
以上を図示してみた。
illust2.png

前にも書いたがAndroidでは自動暗号化はどうやら使えないようだ。前述の推測どおりとすると、同期フォルダがAndroidのファイルシステムとして認識されなければならないが、ESファイルエクスプローラーではファイルアクセスをフックできないようだし、クライアントアプリへのインテントも用意されていないようだ。

はじめに書いたように、Dropbox、Google Drive、OneDriveを使っているが、どうやらDropboxとOneDriveは今後も使い続けるだろう。
OneDriveのクライアントソフトは管理者権限がなくても問題なく動作するのだが、Dropbox、Google Driveのそれは、管理者権限のないPCでは動作しない。これでは自宅と職場(管理者権限なし)を行き来するには都合が悪い。さすがにMicrosoft、Windowsとの相性は良く出来ているということだろう。

結局25GBあるOneDriveがありがたく、20GBぐらいはデータ置き場にして、残りを同期フォルダとして使っている。さらに、その同期フォルダ中に自動暗号化フォルダを用意して、パスポートや運転免許証、保険証など、いざというときに必要な個人情報を暗号化して保存している。

foggersettings.png foggerfolder.png

Dropboxは歴史がありかつシンプルなので、動作が安定しているし支援アプリ(任意のローカルフォルダと同期するDropsyncなど)も多いのでこれも手放せない。
なお、Google Driveはデフォルトで使うとWord、ExcelデータがGoogleの形式に変換されてしまうので要注意でもある。

以前は、無料アカウントをそれぞれ取得して、オンライン・ストレージの容量をたくさん持とうとしたこともあるが、実用性から考えると、個人が持つ容量はそんなに大きくなくて良いし、いろいろ持っていると管理が面倒。結局DropboxとOneDriveに収斂してきたわけだが、Google DriveはAndroidで必須のGoogleアカウントを持っている限り使える状態にあるわけで、緊急避難場所として使うことになりそうだ。
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