こんなものが腐る?

SoftSanTear.jpg 歳をとって眼がかすんだり、花粉症が発症して目が痒くなったりするようになってから、目薬を常用している。
しかし、いろいろ使っていると、はじめは悪くないと思った目薬も、何だか合わないような気がして、この頃、ソフトサンティアという、人工涙液と表示されているものを使っている。

商品説明では、「防腐剤を使用していないため、開栓後10日以上すぎたら使用しないこと」とある。一応、医薬品でもあることだし、その指示を守って使っているのだけれど、やっぱり疑問である。

成分は、塩化カリウム0.1%、塩化ナトリウム0.4%、添加物:ホウ酸、pH調節剤とある。pH調節剤というのはちょっと微妙だけれど、それを無視したら、腐るようなものは入っていないんじゃないだろうか。
防腐剤無添加というけれど、そもそも腐敗するものはないのでは。

以前、テレビで何かの情報番組で食品類の消費期限あるいは賞味期限の表示をとりあげていたけれど、表示の意義を解説する一方、おバカな(と番組では言ってないが)人が塩に賞味期限も消費期限も書いてないと文句を言っているという話が紹介されていた。

塩が腐るか!?

腐るというのは腐敗菌によって化学変化が起こることをいうだろうけど、 KCl も NaCl もどちらも水に溶けてイオンになっていて、エネルギーも低く、これを利用して生きる微生物がいるはずはない。そういうものが紛れ込んだとしても、光合成生物でもない限り、中で繁殖できるとは思えない。
もっと拡大して、たとえば空気中の酸素で酸化されるなどの化学変化も含むとしたとしても、 KCl や NaCl が「腐る」とは思えない。空気中の酸素や二酸化炭素が溶け込むとか、溶媒の水が蒸発するとかならわからなくもないけれど、よほどひどい(なめたら塩辛いぐらいになる)ことがなければ、目に悪さをするとは思えない。

繰り返しになるけれど、腐るものがあるから防腐剤を入れるんであって、食塩に防腐剤を入れるなんて話は聞いたこともない。
昔、カール・セーガンがやっていた宇宙に関するテレビ番組の冒頭で、カール・セーガンが水を飲んで「私は今、130億年前の水を飲みました」と言っていた。水素原子、そして酸素原子ができた宇宙のはじまりの話である。

とはいうものの、使用上の注意を守って使っているけれど、もし問題が起こったときに誰も責任をとらないということに対抗しなければならないから。

もっとも問題が起こったらメーカーはきっとこう言うだろう。「おかしいですね、成分には腐るものも、化学作用を起こすものも何にも入っていないので、薬剤との因果関係はありません」と。


結局、薬剤の問題ではなくて、点眼するときなどに、人体からでた有機物などが薬剤に入り込んで、微生物の培地になることがあるかもしれない、それを心配しているのだろう。
以上、素人考えなので、記事に重大な間違いがあれば、コメントをお願いします。

なお、この薬に不満はありません、念のため。


昨日に続いて「賞味期限」に関する話になったが、ネット情報では、製造日から賞味期限までの期間を1.5倍したあたりまでは十分賞味できるという話もある。
それが本当なら、賞味期限っていったい何?

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