厳しい第三者の眼

masuzoe_dai3shano.jpg いささか食傷気味の「厳しい第三者の眼」、昨日、その眼による調査結果が発表された。
「違法ではないが不適正」という、これまた予想通りの内容。

この話題、多くの人がとりあげているから、このブログで取り上げるのは気が引けたけれど、記録の意味で短くコメントをしようと思う。

まず、記者会見で「厳しい第三者の眼」が連発されたときに思ったのは、これは流行語大賞の最有力候補だろうなぁ、ということ。
なんといってもインパクトは抜群で、かつ応用範囲も広い。
その証拠に、イチローが試合後のインタビューで「いや、もうそりゃ、第三者の厳しい目で見てもらったらいいと思います」と返答したこともおもしろおかしく報道された。

流行語大賞になったら、授賞式には誰が出席するんだろう、舛添氏自身が出るとは思えないが(イチローが出れば良いのではないかと思う)。
誰が授賞式に出るかなんてことで大賞の授与を判断してもらったら賞の意義が失われる。是非、第三者の厳しい眼で審査してもらいたいと思う。


ただ、こうして手垢にまみれてしまったから、もはや本来の意味で使うことは至難である。日本語の語彙を一つ増やしたかもしれないが、同時に活用法を減らしてしまったともいえる。
同じような迷言は今までにもいろいろあったと思う。

新しいところでは、「新しい判断」というのがある。


masuzoe_chousakekka.jpg 次に冷静に考えて、第三者というのは、自分、相手、それ以外という意味で第三者なのだけれど、自分で選んだ弁護士が第三者というのは、国語的には変。せいぜい第1.5者といったところだろう。

そして冒頭のように「違法性はないが不適正」なんて、最低の調査結果だろう。というか、そういう調査結果になることを見越しての調査依頼だったに違いない。

そういえば、同じく昨日、甘利元大臣も政治活動再開のコメントを出していた(舛添氏に注目が集まっているタイミングをとらえた?)。
起訴見送りという結果について、法的には問題がないことが示されたという。

でもね、舛添氏の場合も、甘利氏の場合も、法律に問題があるという指摘が多いんですけどね。

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