東西買物気質

Ario_Yao02.jpg聞いた話。

Y市には関東系大型スーパーがある。結構はやっていて、土日などは「アリオ渋滞」が発生するそうだ。(ちなみに私の家の近くでは「コストコ渋滞」というのがある。)

さて、そのスーパーが特売をすると、10時開店の2時間前から行列ができるらしい。おそらく早めに行かないと売り切れると考えて、早くから並ぶのだろう。聞き慣れた話である。

おもしろいのはこの先で、東京でも開店前から並ぶのは同様だが、東京の客は他の商品も一緒に買ってくれるので、売り上げ増につながるが、大阪では、その一点だけ買って帰る客が多く、必ずしも売り上げ増に結びつくとは限らないのだそうだ。

関東系の感覚では御しきれないのが大阪の消費者というところ。
移動コストを考えれば他の買い物も済ませばよさそうなものだが、近隣から自転車で来るからコストに入らないようだ。ために店舗側は自転車対策にも関東店舗よりも力を入れなければならない。

Mac100.jpgそう言えば、100円バーガーが大々的にキャンペーン販売されていたとき、西側に属する私としては、それだけ買って帰ることを何度かやった覚えがある。
「私はこれが目的で来店したのだ」「抱き合わせ販売の店側戦術にはのるまいぞ」という気分が働いたように思う。

ところで100円バーガーは抱き合わせでもなんでもなく、それ自身が大ヒットだったという分析がある(右図)。
ときどき「固定経費」という言葉にだまされて、これは動かせない経費だと考え違いをしている人がいるが、これを見れば、変動費より固定経費を圧縮することが利益につながることが良くわかる。

話はもどって、東西の気質の違いをもう一つ。
大阪では、たとえば10,000円の品物を6,000円ぐらいで買うと「これなんぼしたと思う~、6,000円で買うたんやで」と賢い(安い)買物をしたことが自慢。
対して他の地域では 10,000円の品物を買ったことが自慢。「これ割りにいいものなのよ」。自分からは値段は言わず、聞かれたら、「高かったのよ、10,000円だったわ」と言う。(そして聞いた人は、「あんなこと言ってるけどバーゲンで買ったに決まってるわ」と陰口をたたく。)
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