UK votes to LEAVE the EU

世界中の話題となったBrexit、昨日の国民投票で、離脱派が勝利した。

2016-06-24_150531.jpg ブログで2回とりあげるほど高い関心を持っていたわけではないけれど、予想が当たらなかったので言い訳がてら。

まずは、この日10時過ぎに、お金を預けてある銀行から電話。

「今、イギリスの国民投票が行われています。離脱が優勢という情報もありますが、まだまだ分からないと思います」

大金を預けているわけでもないのだけれど、ご丁寧にいろんな相場が下がったときの予防線だろうか。

そういえば少し前に、運用成績の報告で、

「イギリスのEU離脱がどうなるかが心配され、今は下がってますが、残留となればまた落ち着くと思います」

というような話をしてきて、さらに

「今が底で、EU離脱が片付いたら反転するでしょうから、今、株投資の好機です」

と営業トークを受けていた。

2016-06-24_150623.jpg 私としては、今は現金で持っておくのが安心、それに株や債券の価格に直結するというより、その変動が問題だろうから、上手に運用してもらえばと答えて、今回の勧誘にはのらなかった(ただ面倒くさいというのが本音)。
そういう話をしていたから、小口顧客でも気にして電話してきたのかもしれない。

さて、予想に反して離脱となったわけだけれど、私が思ったのはこういうこと:

EU離脱の影響はいろいろ言われているけれど、総合的に影響を予測することは難しいだろう。
そういう意味では必ずしも方向性がある判断とは言えない。
だから、とにかく「現状変更」を求める者が離脱賛成の中心だろう。
そうした人がイギリスの過半数ということもないだろう。


つまり、ある程度、日本のポピュリズム政党が人気を得るのと同じようなところがあるのではと考えていた。
だけど、直前のテレビ番組などを見ていると、守るべきものをもっていそうな経営者層ですら、EU離脱の方が良いと考えを変えているとのことだった。
であれば、これは、単なる人気投票や気の迷い投票ではなくて、ひょっとすると離脱派が勝つかもしれないと、半信半疑ながら考えていたところ。

2016-06-24_150705.jpg 結果は出た。ただ、前述のとおり、EU離脱の総合的な得失は案外難しく、離脱派といっても否定でまとまっているようなものだから、まだ離脱後のビジョンや政策運営方針が合意されているとも思えない。
この判断を受け入れて、離脱後のビジョンをきちんと示して行ってもらいたい。

キャメロンは10月には辞職すると表明しているが、国政運営に制約ははめられたものの、その制約下でどうイギリスを導いていくのか、先行きが見えないだけに、それまではトップリーダーを務めるべきではないだろうか。
ところで、ポンドの急落が開票途中でも伝えられていた。日本では円が下がると大喜びする人がいるのだけど、ポンドではどうなんだろう。(年金生活者にとっては、デフレの方が望ましいんですが)


地域別では、スコットランドは残留支持が強かった。
うろ覚えだけれど、スコットランド独立の国民投票のとき、独立したらスコットランド国内はポンドではなく、ユーロを使用するというような話も出ていたように思う。
イングランドとの対抗上、残留を支持したのかもしれない。

実際にイギリスがEUから離脱するまで、いろいろな調整や新しい条約その他、さまざまな手続きもあって、2年ぐらいはかかるという。そうしたことも踏まえ、パニックにならず、早く落ち着きますように。

真田丸の台詞じゃないけど、「乱世でなければ生きていけない者もいるのだ」なんて、やめてほしいな。


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