ラグビーは何人がおもしろい~リオ・オリンピック・シリーズ

2016-08-12_100244.jpg オリンピックの7人制ラグビー(男子)では、3位決定戦で南アフリカに負け、日本が惜しくもメダルを逃した。

本大会では、ニュージーランドに勝って奇跡の再現と報道されたけれど、ワールドカップの奇跡(南アに勝利)の再現はならなかった。

高校ぐらいのときから、セヴンスという競技があることは知っていたけれど、そして得点シーンなどのダイジェストは見たこともあったけれど、1試合を通して見たことは今までなかった。

めまぐるしい動き、ぶつかり合う迫力が、視ている側にいやおうない興奮を催す。
あの屈強な、大きな体と我が身を比べると実に情けない、同じ男に分類されるのがおこがましいとしか言えないし、とても自分がプレイする自信はないけれど(女子セブンスに混じる自信も、もちろんない)、観ている分には大変おもしろい。

しかし南アに何度も抜かれてたやすくトライをあげられるシーンを見ていて、これは鬼ごっこか、とも思った。
もちろんタッチしたら終わりという普通の鬼ごっこではなく、肉弾相打つ白兵戦なのだけれど、ディフェンスをかわして走り抜けると、もう止めようがない。
ボールを持って走るのと、持たずに走るのではスピードに違いが出る。だから同じ速力の選手だったら、追いつくチャンスはあるわけだが、カウンター気味に抜かれると、反転して追い始めるときに既に相当の差がついてしまっている。

15人制の普通のラグビーではこういうシーンは、完全にそろったライン攻撃中にインターセプトでも起こらない限り、まず見られない。そして、そんなことはめったにあるものではない。

で、考えた。日本があっさり負けたから言うわけじゃないけれど、
ラグビーは何人でやるのが一番おもしろいんだろう?

7人制から考えると、ああいう鬼ごっこ的な、そして追いかける方があきらめてしまうようなシーンを減らすには、15人制のようにFB(フルバック)を1人置けばどうなるんだろう。
もちろん1人増えてお、その1人がFB的ポジショニングをとるかどうかはわからない。単純にラインを長くするのに使う方が有利かもしれない。実際、15人制でも、FBがライン参加することはたびたび見られる。

野球が発明されたとき、最初は遊撃手というのはいなかったと聞いたことがある。内野手は1,2,3の各塁についていて、野手の間を抜けるヒットがたくさん出たという。ゲームの興を落とさないため、遊撃手を置くルールに変わったのだという。


7人制の7にはどれほどの意味があるのだろうか。
もちろんいろんな人数でやってみて、7人制に落ち着いたのかもしれないが、7+1、つまり8人制にしたら、ゲームはどのように変わるだろうか。9人だったら? 10人だったら?

メダルは逃したけれど、日本の善戦、とりわけニュージーランドに勝ったことは、世界に衝撃を与えたらしい。
日本人は「チビのピカチュウ」だけではない。

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