マリー・ローランサン展

Laurencin_flyer2.jpg Laurencin_flyer1.jpg 昨日、京都での食事の後、特に予定もないので、ぶらっと駅の美術館へ。

マリー・ローランサン展
この画家については、特徴的な絵なので、名前は知っているものの、生で見たことはなかったように思うので、一度見てみようと思った。

客はあまり多くなく、ゆっくり見られた。多くの美術展では高齢者が多いように思うけれど、そういうこともない。
いつもこうだったらうれしいのだけれど。

Laurencin_work2.jpg Laurencin_work1.jpg これから行こうという人のために、チラシの表裏、展示作品リストをアップしておく。
(クリックで拡大画像)

傾向として、私が好きな絵というわけではない。ただ、この絵の影響を受けたのじゃないかというデザイナーはたくさんいそうである。

若い頃の絵は確かな腕を感じる。それが、個性を見出すまで、時間的にはそれなりにあったようだが、一旦、スタイルができると、そのスタイルで多く描いたのかなと思う。

さすがに、どの絵もリズムというか、バランスが良い。計算された作品のように思う。
色も、周知のとおり、淡い。それでいて、絵の具の重ね方などは、やはり油絵であって、不思議な深みを感じる。

それにしても、この眼は、子供なら怖いと思うかもしれない。

marie-laurencin-the-reader-1913-trivium-art-history.jpg そういう中で、一番自然に感じたのは、
「読書する女(La liseuse)」である。
右にアップした「読書する女」はネットで拾ったもの。
ネットで見つかる画像はどれもこんな感じだが、色調は本物とは全然違う。こんなに青くない。
この色調だと、女は神経質な感じにも見えるが、もう少し明るく暖かい色調の本物だと、そういう感じはしなかった。なお、原題"La liseuse"は読書灯である。

伏し目で本を読んでいる姿なので、ローランサンのあの黒目がちの眼の絵とは違って、自然な表情を感じたわけだ。
やっぱり、他の多くの絵の、あの眼はデザイン的で、すごく目立つし、印象的なのだけれど、眼としての訴求力、つまり「目は口程に物を言う」という点は薄いというか、意図的に殺しているのではないだろうか。

ところで、この美術館「えき」は、今回はじめて訪れたのだけれど、いつものことなのかどうかわからないが、ICOCAでチケットを買うと割引(1000円→800円)になる。
それなら、入口に自動改札機を置いたらおもしろいのでは。

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