米大統領選

2016-11-09_164316.jpg 米国大統領選挙で、おおかたの予想とは異なり、トランプ氏が勝利。
このニュースも記録のために記事にすることにした。

図は、おそらくウィスコンシンでトランプが勝利して、選挙人の過半数を押さえたときのもの。


正直、私もこの結果には驚いた。
今年は、"Brexit"でも、おおかたの予想に違う結果が出て、大騒ぎになった。なんだか、国際政治の曲がり角のような気がする。

米国民はとにかく、なんでも良いから、現状が変わってほしいと考える人が、今では多数派になったということだろう(日本でも、同じような状態にあると思う)。
冷静な政策議論なんてどこにもなくて、とにかく破壊したいという判断。民主主義の行き着くところ、ハーメルンの笛吹きについていくところになるのかも。

米国がどうなろうと知ったこっちゃない、というわけにはいかない。
「アメリカがくしゃみをすると、日本が風邪をひく」というのは、かつての日米関係で言われたことだけれど、グローバル化(アメリカ・スタンダード化)が進む世界では、アメリカがくしゃみをすると、世界が風邪になってもおかしくないように思う。

クリントン氏が大統領になった場合は、多くの政策がオバマ大統領時代を引き継ぐと考えられていたが、トランプ氏の場合はどうなるのかまったく予測がつかない。そのため、株・為替の動きがあやしくなっている。一日たって、ニューヨークは株高になっているようだが、ドル安は変わらないようだ。
どうなるかわからないなら、動かなければ良さそうなものだと思うのだけれど、やっぱり賭け事というのは、座が乱れたときに勝負をかける人が出てくるわけだ。

私のような年金受給者(減額されているけれど)にとっても、基金が株式などのリスク資産で運用される割合が拡大しているから、他人事とは思えない。

年金基金の莫大なお金を動かして、株式を買い支えてアベノミクスの予言を自己成就し、政府を支える政策。結果、投機筋のリスク、さらに実損も負担。


何より心配なのは、トランプ大統領は、日本は安全保障タダ乗りなどと言っているから、軍事・外交でも、どんなことになるやら。
そして、それに対する日本政府の対応能力を信用してよいものか。

期待もある。
トランプ氏は、アメリカの製造業を守るといっている。それならば、金融の世界で、「カジノ資本主義」をリードしてきたアメリカン・スタンダードを是正すべきだ。実体経済を大事にしてもらいたい。しかし、実体経済といっても、現在の世界では、Google、AmazonをはじめとするIT企業がアメリカを支えているわけだから、かつての保護主義をとろうとしても、それは無理な算段ではないだろうか。

ただ、「アメリカを偉大な国にする」という心情は、今まで以上に、アメリカン・スタンダードがグローバル・スタンダードだという、強い態度に繋がるかもしれない。

ところで、今回の選挙で選ばれたトランプ支持州の選挙人が、トランプ氏じゃなくて、クリントン氏に投票するなんてことはないんでしょうね。

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